私の乳がん記③ 怒涛な時間の流れに身を任せて
癌の宣告から手術するまで。
2020年6月1日 。シコリがあるので検査施設へ。乳管に癌細胞ありと宣告
2020年6月9日。詳細の検査結果を聞きにGPへ。ここで非浸潤性乳がんのハイグレードだと分かる。専門医を紹介してもらう
2020年6月10日。専門医との診察。そこで来週金曜に手術すると決定
2020年6月15日。MRIでシコリの大きさが11㎝もあることが判明
2020年6月16日。シコリの大きさから判断し、手術は全摘になると決定
2020年6月19日。右胸を全摘手術
宣告から手術までたった18日しかなかった。
専門医と会った翌週に手術しますと言われた。
自分の気持ちを落ちつかせ、ゆっくり自分と向き合う時間なんてなかった。逆に無かったことがよかったかもしれない。
怒涛な時間の波に、抗うことなんてできなかった。
私にできることはこの流れに身を任せるしかなかった。
溢れすぎる情報や自分の気持ちに溺れて沈まないように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?