サッチ

オーストラリア移住とともに全てを一からスタート。日本人の夫とオーストラリア国籍の息子と3人暮らし。 パートナービザ経由で5年かかって永住権を取得。乳がんサバイバー。

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オーストラリア移住とともに全てを一からスタート。日本人の夫とオーストラリア国籍の息子と3人暮らし。 パートナービザ経由で5年かかって永住権を取得。乳がんサバイバー。

最近の記事

私の乳がん記⑤ 心の声をメモで漏らします

乳管に癌細胞ありと告知を受けてから、術後の病理検査結果を聞くまで、 ジェットコースターのような時間を過ごす中、自分の気持ちが置いてけぼりにならないように、心の声をメモしていた。 /////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 6/9  AM9時台  これから詳しい検査結果を聞きにGPへ行く、今バスの中。 不安は拭えない。胃が気持ち悪い。 緊張もしてるけど、な

    • 私の乳がん記④ 巡り合わせ

      私はとんでもなく幸せな癌患者として、 奇跡的な幸運の巡り合わせのお陰で今ここにいると言っても過言ではない。 ================================================= 大きな奇跡 一番大きな奇跡は、右胸を全摘することになったが浸潤も転移もしておらず追加治療は何も無いということ。 私はシコリが11㎝もあり、また癌は高い悪性のものだったので術後は抗がん剤と放射線の追加治療になると思っていたと主治医に言われた。 私は稀なケースであった。

      • 私の乳がん記③ 怒涛な時間の流れに身を任せて

        癌の宣告から手術するまで。 2020年6月1日 。シコリがあるので検査施設へ。乳管に癌細胞ありと宣告 2020年6月9日。詳細の検査結果を聞きにGPへ。ここで非浸潤性乳がんのハイグレードだと分かる。専門医を紹介してもらう 2020年6月10日。専門医との診察。そこで来週金曜に手術すると決定 2020年6月15日。MRIでシコリの大きさが11㎝もあることが判明 2020年6月16日。シコリの大きさから判断し、手術は全摘になると決定 2020年6月19日。右胸を全摘手術 宣告

        • 私の乳がん記② 乳がんとわかるまで

          オーストラリアで体調が悪い場合、病院に直接行くことはなくGPという一般開業医に診てもらい、更に専門医が診る必要があると診断された場合は、紹介状を書いてもらって専門医が診察するというシステム。 GPはホームドクターのような存在。 胸にシコリがあるから検査したいと相談に行ったのが、このGP。 このGPの先生は豪快な女医さんで、もうなんかお母さんみたいな存在で大好きな先生。 検査は早いほうがいい!ちょうど近くに乳がん検査ができる施設があるから行きなさいよ!ということで、すぐに連

          私の乳がん記① まさか!でもやっぱり!

          乳がんと宣告された18日後に、右胸を全摘手術。 手術までじっくり考える余裕なんてなかった。 忙しくて泣くことさえ、置いてけぼりだった。 ジェットコースターのように怒涛の如く時間が過ぎ去る中、毎日気持ちがフワフワしていた。心ここにあらずな感覚。しかし自分の気持ちを冷静にしっかり受け止めていこう!とメモを残していたので、経過と自分の気持ちをここに記していくことにする。 //////////////////////////////////////////////////////

          私の乳がん記① まさか!でもやっぱり!

          ジワジワ規制緩和なオーストラリア

          先週の金曜日より、大きな大きな一歩の規制緩和がスタート。 その大きな一歩の一つとして、レストランやカフェでの食事が可能となった。(制限ありだけど) 人の流れが大きく流れることとになる。 オーストラリアでは3つの段階を踏んで、通常モードに戻していくプラン。 うまくいけば7月には規制解除の完了をするとのこと。 早くから鎖国状態にし、国民に自粛規制をさせ、大きな経済的な犠牲を強いてきたが、迅速な補償サポートを提供しつつ、拡大感染を相当なレベルに抑えてきたと思う。 しかし規制

          ジワジワ規制緩和なオーストラリア

          軟禁生活なオーストラリア

          軟禁生活もそろそろ一か月以上になるオーストラリア。 ロックダウンをしてはいないが、人の流れと経済はシャットダウンを続けている。 感染に関する数字を眺めているが、オーストラリアは全体の新規感染者数がかなり減ってきており(ここ一週間で1日20件以下)、全体における回復者の占める割合も半分以上に。この状況が続けば、5月中頃に規制を大きく緩和することも考えているとスコットモリソン首相は言及していた。 オーストラリアは島国。固有種が多く住むこの国は、これまでにも外から入ってくるもの

          軟禁生活なオーストラリア

          オーストラリアではSocial DistancingとSelf Isolation をやってます。

          鎖国状態でシャットダウンが発令されて一週間が経過。 日々の感染者数は急激に増加はしてはいないが、急激に減っているわけでもない。 オーストラリアでは、生活に不要なサービスがシャットダウン。 各人でSocial Distancing(社会的に距離をおく、人込みを避ける)Self Isolation(自主的な隔離)を行うことで、感染増加を抑止させる作戦を遂行中。そして先週末には、不要不急の外出はしないようという州知事からの要請あり。 また今週から海外からの帰国者全て、政府が用意

          オーストラリアではSocial DistancingとSelf Isolation をやってます。

          オーストラリアは今のところShutdown

          鎖国の措置をして数日後、 オーストラリアでは、48時間以内にロックダウン(都市封鎖)かもという情報が錯そうした。その日の夜に、スコットモリソン首相による会見。 Non essential service will be shut down. ロックダウンではなく、シャットダウンということだった。 Non essential serviceとは、バー、ナイトクラブ、映画館、カジノ、ジムなどはクローズ。 レストランやカフェは持ち帰りサービスのみ。 スーパーマーケット、薬局、コ

          オーストラリアは今のところShutdown

          オーストラリア人は海外渡航禁止に。 外国人の入国は禁止。

          ついに、ここまで来てしまった。 オーストラリアは、海外渡航が禁止に。海外旅行中のオーストラリア人は、すぐに国に戻るように勧告。外国人(市民権、永住権を持たない)のオーストラリア入国が禁止の発表がされた。 また昨日はオーストラリアの最大の航空会社のカンタス航空が、国際便を全停止、国内便を60%削減という驚きの発表。 実質、人の流入を止めるロックダウンがスタート。まるで鎖国のようだ。 しかしヨーロッパやアメリカのように、店が閉鎖、学校休校、外出禁止といったような日常生活に大き

          オーストラリア人は海外渡航禁止に。 外国人の入国は禁止。

          日本画に描かれていた時間

          とある日本画家の展示会に行った時の不思議体験の話。 その頃、シンクロニシティとかスピリチュアルなことにドはまりしていた。 会社同期の仲良しの女子と見えない世界についてよく話をしていた頃。 そんなある日、昔好きだった日本画家の方の展示会の広告を見たということで、早速二人で鑑賞しに行くこととなった。 そこで衝撃的な体験を二人ですることとなる。 作品の中には画家が自画像を描いた絵があった。 それは、右手首に腕時計をしている絵。 瞬間的にその同期に 「今、何時?」 と聞いて

          日本画に描かれていた時間

          新型コロナウイルスによる買い占めパニックとオージー

          じわじわと新型コロナウイルス感染が、ここオーストラリアでも広がっている。 オーストラリアでは、昨年9月から大規模な森林火災が発生し、今年に入って沈静化したものの多くの人々の悲しみが癒えないまま、この目に見えない新型コロナウイルスの恐怖にさらされている。 2月中旬に、オーストラリア国内で感染者発生がメディア報道後、日本と同じようなトイレットペーパー等の買い占め騒動がここでも発生。この買い占めにより、乱闘騒ぎが発生しそれが動画で取られ、瞬く間にSNSへ拡散され、更には乱闘罪で

          新型コロナウイルスによる買い占めパニックとオージー

          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編 交際History / Social Matterの証拠

          パートナービザの申請で一番大変だったのが、、、、!!! 交際Historyをまとめること。 二人のSocial Matterをどういう形式でどんな感じでまとめるか。 でした。

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          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編 交際History / Social Matterの証拠

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          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編 出生証明書

          パートナービザの申請には、申請者がどういう人間であるかを証明する資料を提出しなければなりません。 そのうちの1つが、出生証明書。

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          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編 結婚

          日本で結婚するには、役所に婚姻届けを出し受理されればその日に婚姻関係が結べます。

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          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編 結婚

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          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編ポイント

          2020年2月3日にオーストラリアの永住権(サブクラス801)が取れました。 私の永住権は、テンポラリーのパートナービザ(De factではなく結婚) (サブクラス820)を経由しての取得です。 2015年9月に、オーストラリア移住。 2016年2月末にオーストラリアで結婚。 2016年3月末にパートナービザを申請。(On shore) 2017年3月末にテンポラリーの永住権(サブクラス820)を取得。 2019年6月末に永住権(サブクラス801)を申請。 2020年2月

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          【永住権取得】自力のパートナービザ申請(Subclass820)事前準備編ポイント

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