TikTokの寄付機能のテスト開始&ゲーム配信で寄付あつめの世界!-海外記事PICK
TikTokがプロフィール画面から、寄付先団体へのリンクを飛ばせる新機能を試験実施してるみたいですね!
TechCrunch2020/11/12の記事:
TikTok test lets users fundraise for charity from their profile
こんなかんじで、プロフィールで提携している寄付先団体を選ぶと、団体に寄付できるページに飛ぶリンクが貼られます。リンクをクリックすると以下のポップ画面につながります。
tiltify(ティルティファイ)という寄付決済システムと連携した画面に遷移して、金額、メアド、名前いれる…という感じになってますね。匿名にチェックをいれれば匿名のまま寄付できます。
元記事のTechCrunchには「TikTokはコロナ禍で影響を受けた労働者、教育者、地域コミュニティを支援するために2億5000万ドルを寄付していて、さらに再建を目指す公衆衛生組織や企業に、さらに1億2500万ドルの広告クレジットを提供した」と記載があります。日本でも緊急支援のプログラムが出ていましたね。
Facebook上での寄付機能は毎度日本にやってこなくて長年かなしみだったのですが(市場が小さすぎるからなのかな…と思ってました)、TikTokさんの助成プログラムは日本にもやってきているので、このテスト機能がフル実装されて日本にも来てほしい…
さて、このTiktokと連携しているtiltify(ティルティファイ)ってなんだろうと思って調べてみたらすごく面白かったです。
要するにtiltifyは寄付の決済システム&簡単にキャンペーンページがつくれるサービスなんですが、この決済システムのトップに表示されている「募集中の寄付キャンペーン」がほとんどゲーム配信との連動型になっていたんです!これにびっくり。
これを「チャリティーストリーム」っていうみたいですね!
日本時間の2020/11/15朝4:40アクセス。ためしに一番左側をクリックしてみました。いままさにLIVE配信中。
Pestily(ペスティリー)さんというオーストラリアのゲーマーさんが、「スターライトチルドレンズ財団」へ、病気をもつ子どものための寄付を送るために配信しながら募っているかんじですね。
この日はGlitchCon というソーシャルゲームをされてました。配信の中身は、ヒカキンさんがやっていたみたいに特別に「寄付を募ろう!」とうったえかける内容じゃなくて、ふつうにいつものゲーム配信をしてるだけみたいなかんじでした。(超盛り上がっていました)基本はtwitch.tvでゲーム配信していて、それのリンクをtiltifyに飛ばしてるようなかんじです。※TwichというのはAmazonが提供しているライブストリーミング配信サービスですね。
Pestilyさんは個人サイトも持っているんですが、それによるとなんとこれまでに「チャリティで25,000ドル以上を集めた」と書いてあります。(オーストラリアだから25000AUDかな)
tiltify上では「トップドナー」というセクションがあります。左から名前、金額、コメントの順で表記されています。金額順なのかとおもったけど、35AUDの人が下の方にいるので、一番直近の寄付が表示されるだけみたいですね(コメントにあるDONT BAN ME FROM CHATに笑う。寄付を通したものすごい訴えかけ…)
さらにいくつかのキャンペーンページを調べてみようと思いますが、すごく面白かったので先にご紹介でした👐
(2020-11-21追記)
この記事を読んでくれたD×Pのスタッフのまさみつから教えてもらったのですが、日本でも、プロゲーマーのウメハラ選手がGaming for Childrenと題してチャリティ配信企画を実施していたそうです。集まった金額は250万円になったそう。
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※以下は有料部分となっていますが、寄付の流れやTwichとtiltifyの立て付けを予想しながら好き勝手書いているだけの部分になるので(完全に頭の中身です…)クローズドにしているものになります。それでもよければ、どうぞ!
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