生きていたから今の私がある!『死』を選択するって、とてつもない勇気がいるんです。その勇気を他へ向けませんか?
◆ 以前のnoteで書いた記事!読んで欲しい!!
私は、13歳の時に『死』と向き合った人間です。
どんな理由であれ、『死』を選択した瞬間が一度でもあるからこそ、その時の心情が痛い程わかります。
目の前のことが苦しくて、耐えられなくて、逃げたくて、どうしようもなくて「自分で自分の手首を切ってしまったら、なんて楽なんだろう」とお風呂場で、剃刀を手首にあてて、切る瞬間「生きて」と言われて、やめたんです。
◆ 今思えば、凄い勇気を振り絞った。でも、それ以上の勇気がなかったから生きられた。死を選択して実行すること程、勇気が必要なんです。
私は、その瞬間。「弱いなぁ~」って思ったことを思い出します。
自分の意思を貫き通すことが出来なくて、死ねなかったんですよね。
だから、今思うとそんな自分へ『ありがとう』の感謝でしかないんです。
「弱い自分でよかった~」って。
じゃぁ、死んでしまう事は…勇気がいるんです。
自分で自分の命を絶つんだから、勇気がいて、心が強くないとできないんです。決して心が弱いからではないと私は思っています。
だから…。だから…。その勇気を違う形に置き換えて欲しいんです。
◆ みんながやっているから…SNSではなくて。自分自身に必要な生きる為の道具としてSNSを利用してみたらどうでしょうか?
私は、20代の時に、コンピューターのプロと一緒に仕事をしていました。
その時に、言われたことがあります。
「PCを当てにするなよ!」っと。
ネットの環境は、人をいかようにも利用することができると教えて頂きました。便利であるからこそ、その代償も大きいというのです。
大切なことは、時代が進んでもアナログが一番安心と!
だから私は、今でもその時の教えを忠実に守っています。SNSの本質を知り、どのように自分が利用するかを考えて、使用しています。
みんながインスタをやっているからインスタをする。ではなくて、「今の自分に必要なのか」を考えながらその時に必要なものを利用しています。その先のことも考えてです。
もちろん、今回もこのように、表現していることへの『責任』と『覚悟』を持つということは当たり前です。
こうしたらこうなるだろう…。の危機管理も大切になります。
だから、自分に責任をもって、何を言われても受け止める覚悟も持って表現しています。そうでなければ、今の私には、言葉で表現をすることはできません。
◆自分で自分の人生を終える…。
また、若者の命が失われてしまいました。
いつもは、こんなことは書かないのですが…。私が、私自身『本当の自分』を取り戻し、過去の自分をしっかりと受け止められたからこそ、こうした出来事が、自分の心の中へ飛び込んでくるようになりました。
切ない…だけでは、伝えられない。
止められない感情。一人でも多くの命を救いたい。
無限の可能性と輝きある若者へ、どうしたら手を差し伸べることができるのかを、42歳の私は本気で考えるようになりました。
◆自分自身に嘘をつくなよ!
私は、少年団で水泳の指導をしています。
年中さん~中学生の子供達です。
年に1回“卒団式”というのがありますが、私が卒団生へ『送る言葉』が決まっているんです。それは…。
『これから大きく成長するにつれて、両親、友達、仲間、恋人へどうしても嘘を付かないといけない時が来ます。その嘘はしても構わない。それらを通して、自分自身が学ぶことがあるからです。しかし、自分自身には嘘をつくなよ』と話をしています。
なぜこんなことを話すかは、以前にも書きましたが、自分へ嘘をついてしまったが為に、自分を見失い、どん底を経験した私自身が居るからです。
そして、私が自分を取り戻す為に、うん十年の月日を掛けているからです。試行錯誤の繰り返しで、やっと、やっと「自分が大好き」と言えるようになったのは、最近の事。それぐらい、自分が自分へ嘘をつくようになること程、取り返しのつかないことはないんです。
嘘で固められた自分。自分を隠している自分。自分を演じる自分。あらゆることがかみ合わなくなり、笑顔がなくなる…。そんな経験をこれから歩む若者にはさせたくない。
私自身の切なる願いなんです。
◆ 私のような若者は1人も増やしたくない。
自分の人生が、どんなものなのかは、他人と比べたことがないのでわかりません。でも、「自分が悲劇」と思い込んで、悲劇のヒロインを演じていた時期もありました。そこへ逃げる方が生きるのが楽だったから…。
でもそんなことをしている自分が、年を重ねるごとに居心地が悪くなり、しまいには爆発したのは、つい最近の事( ´艸`)
でも、こうして立ち直るすべを、見つけてやり続けたことで、今の私が居るのも事実です。
だからこそ「人生は楽しい」を多くの子供達に伝いたい。
私と同じ様な人生を歩む子供が、一人でも少なくなって欲しい。
心の支えがあるだけでも、生き方は変わります。
どうか、今苦しんでいる若者が、この記事と出会い、生きる勇気を持つ切っ掛けになることを願いながら、本日は終了したいと思います。
長文でした。お付き合いいただきありがとうございます。
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