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バランスをとるための「支点」と「視点」
人からいただく評価に、どのように向き合うのかということにも
バランスが必要だと感じています。
今、わたしが目指しているのは、
ネガティブだと感じる評価は”俯瞰”し、
うれしい評価は”両手いっぱいに抱きしめて”、
自分の「栄養」にしていくこと。
そのために、「支点」と「視点」をどこに置くのか、
という意識が、わたしには必要に思えています。
会社員だったときには、
自分がネガティブだと感じられる言葉は受け付けたくありませんでした。
仮にそのような言葉が耳に入ったとしても、
「他人からの心無い言葉は、自分の存在を脅かすものではない」といったん無理やり考えて、自分の安全圏の外側に追いやってきました。
つまり、ネガティブだと感じることを「敵」と見なして追いやってきたわけです。
でもこの方法だと、いっときは救われるのですが、
何度も「敵」はやってくる。
そのたびに、自分のバリアは硬く厚くなっていきます。
でも思えば、わたしを成長させてくれる起爆剤となってきたのは、
多くの場合、ネガティブな言葉や体験。
・・・であれば、このような言葉や体験は、決して「敵」ではないわけです。
「支点」を、ずずずっと「そのモノ」に寄せていく。
重さが軽くなったところで、上から俯瞰して眺めてみる。
そうすると、多くの場合、「なーんだ」と思えて、
ポジティブな側面も見えてくることに気づきます。
反対に、うれしい言葉や評価をいただいたときには、
「支点」をすーーーっと遠ざけて、全体を受け止め、重みをありがたく感じてみます。
さらにそこから、自分の感じ方を言葉にすることで、
「わたしはこんな見方をしていたんだ」
「わたしの立ち位置は、きっとここでいいんだ」と
他者の目を通して、自分を客観的に見つめ直すきっかけにできることに気づきました。
最近、そんな気づきを与えてくれたのが、
cocanというやさしい世界で出会った いほこさん。
伝統色名とともに、「言葉」をいただきました。
いほこさんの目を通して
自分を客観的に見つめたことで、
気づいたこと、思い出せたこともありました。
支点を自分なりに定め、
物事を「俯瞰」すること、「客観的」にみつめること。
実は、これができると、子育てにおいてもすごく楽になります。
子どもの「そのまま」を見ることにつながりますし、
自分を引いて見ることでマイナスの感情を手放せるからです。
いつまでもパジャマを着ないでハダカンボウでいる息子も、
自分の世界に入り込んでぐちゃぐちゃな部屋のなかで遊ぶ息子も、
虫の観察に興じて全然動こうとしない息子も、
みーんな愛しい 笑
「支点」をずらしてバランスをとることと、
俯瞰と客観の「視点」。
「支点」と「視点」。
cocanにて、いほこさんとのやりとりをきっかけに、
意識の表面に上がってきたこの2つの言葉を、
書き記しておきたいと思ったのでした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
最後に。さまざまな出会いと優しさに満ちているcocanはこちらです。
今回の写真もcocanで出会ったSyuheiinoueさんの写真を使わせていただきました。感謝を込めて。
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