知って得する!【マインドフルネス】とは?
『マインドフルネス=瞑想法』と思っている方が
多いのではないでしょうか?しかしマインドフルネスとは『瞑想』のことではなく、心の状態を表しています。
英語の『Mindfullness』を直訳すると、「気を配っている状態」「意識している状態」となります。もう少し言葉を補うなら、「ただ目の前のこのに集中する状態」と言えるでしょうか。
例えば朝、コーヒーを飲む時。コーヒーの豊かな香りを味わってみる。たとえば、廊下の掃除をする時。雑巾で床を拭く、手の平の感覚に集中する。
このように人が「ただ目の前のことに集中する状態」でいられるようになると、脳の疲労が減って、集中力や創造力、幸福感などか高まることが
近年の科学的な研究で明らかになってきました。
そのために多くの起業家や企業のマネジメントクラスの人たちが実践するようになりました。
マインドフルネスな状態でいられるためのトレーニングとして、主に『瞑想』が用いられるため、冒頭で述べた様な誤解がされています。
私自身は『マインドフルネスとは幸せに生きるため』に行うものだと思っています。
なぜなら、マインドフルネスを実践することは、毎日の暮らしの中にある一つひとつの作業を丁寧に行い、その瞬間を大切にすることに繋がるからです。こうした毎日の暮らしの積み重ねが、やがてその人の『人生』となっていきます。
つまりマインドフルネスとは、『幸せになるための生き方』そのものなのです。