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【クリアで通る声の作りかた】3ステップ
声を仕事にしています
【現役フリーアナウンサー 幸あれこ】です。
今日は「クリアで通る声の作りかた」をご紹介します。
伝わらない原因は○○の音?!
さぁ簡単に3ステップで
通る声をつくっていきましょう!
この方法を取り入れると
相手に聞き返されることも少なくなるので
おすすめですよ♪
今日ポイントになるのは「1音目」
文章の最初の音なんですね!
なぜかというと実はほとんどの人が
この「最初の音」というのが聞こえにくいから
聞き返されてしまうんですね。
たとえば
「…りがとうございます」
「…はようございます」
どうでしょう。
印象がぼやっとしますよね。笑
これはまだみんながよく使うあいさつの言葉なのでなんとなく伝わりますが
「最初の音」って本当に大切なんです!
実はわたし幸あれこも
以前「最初の音」が弱くて
伝わらないことが多かったんです……。
本業のラジオにて
曲紹介のときもこの「一音目」は意識して
かなり気をつけているポイントなんですよ!
ぜひ今日はあなたも
この「1音目」に全集中して
一緒にステップを踏んでいきましょう!
ステップを簡単にお伝えすると
① 口の形はしっかり母音
②声が出てくる場所を意識
③新幹線のイメージをする
では順番に解説していきます。
① 口の形はしっかり母音
これは基本です。
たとえば「ありがとう」
「あ」の母音は「あ」
「り」の母音は「い」
「が」の母音は「あ」
「と」の母音は「お」
「う」の母音は「う」
とにかく口の形をしっかり母音の形にしてあげることでクリアな音が出ます。
② 声が出てくる場所を意識
イメージって大切なんですよ。
たとえば
頭の上から声を出すイメージをすると
高い声が出ます。
お腹の底から声を出すイメージをすると
低い声が出ます。
でも……
今日はちがうところから声を出してください!
どこだと思いますか?
(めんどくさい質問きましたね。笑)
……答えは鼻の真下です。
鼻の真下から声を出すイメージをして
「一音目」を発音してみてください!
これはまっすぐ前に出る声を目指すためのイメージングです!
③ 新幹線のイメージをする
『いや、さすがにどういうこと?!』
と思われたでしょうか?笑
「新幹線のスピード」
をイメージしてみてほしいんですよ。
つまり「一音目」を新幹線のスピードで
発音してあげるイメージです。
たとえば
「おはようございます」の最初の音「お」だけ
「新幹線発車!」みたいなイメージで笑
「お」はようございます!
これをイメージすると
リズムもよくなって聞き取りやすくなるんです。
この新幹線のイメージは
「一音目だけ」というのがポイントです。
ぜんぶ新幹線にしてしまうと
ビューンって早口になってしまうので
「最初の音」だけ意識してみてください!
まとめ
今回の学びとしては
「クリアで通る声の作りかた」3ステップ
① 口の形はしっかり母音
②声が出てくる場所を意識
③新幹線のイメージをする
ぜひお試しください♪
キミに幸あれ!
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