自分の心の操縦席誰かに渡してない?
皆さんこんにちは。
バリ島からメディテーションヒラーのさっちゃんです。
今日は「誰にも自分の心をあけ渡してはいけないよ」
そんなお話をさせていただこうと思います。
私に限らず、世間が「すごい」と称賛する人に出会うと、多くの人は何も考えずに「すごい」と認識してしまうと思います。
すごい人に限らず、自分の家族や友人が「この人いい人だから」と紹介されたら、何も疑うことをせずに「いい人」だと信じてしまうと思います。
私は昔から特にその傾向が強く、真面目で純粋で無垢だからこそ(自分で言うなw)100で信じでしまうのです。
今日も実はそんな話をされました。
私が人のことを簡単に信じすぎ(それは悪いことではなくて)、あまりにも忠実すぎてそれは、自分という人間をその人によって操られているのと同じ
言われた初めは私の脳は全く理解しようとせず、むしろ拒否していたと思います笑でもしばらく時間を置き、別の私の友人に同じ内容を聞いてみたところ、その人も同じような回答で、ほぉーと私は冷静に考えざるを得なくなったのです。
そしてふと気づきました。
私は自分の心の操縦席を相手に委ねていたのかもしれないって。
でも私の心は私のものだけなのだから、相手がどんなにいい人でも、どんなにすごい人でも、どんなに権力がある人でも、「ただ1人の人間」にしかすぎないんだってこと。
決して神様ではない
けれど世間一般的には、すごい人を神様のように敬ってしまう。
だからその人の言うことは絶対だと思ってしまう。
でもちょっと待って。
完璧な人間はいないし、エゴを持っていない人間はいない。
どんなに素晴らしい人であっても、人それぞれ考え方は違うし、感じ方も違うし、趣向も、色々違う。
それは私が瞑想の学校で教えていることじゃないか。
一人一宇宙
だから私の宇宙を他人の宇宙に放り込んではいけないのだよ。
他人の言葉という情報を入力し(聞いて)、それをどう感じるかそれは私が決めなければいけないこと。
A+B=Cでなければいけないことはない。
私にとってはA+BがGにもQにもなるかもしれない。
それでも私は私。
あまりにも称賛しすぎると、それは洗脳と同じになってしまい、その人が絶対になってしまう。
皆さんもちょっと考えてみてください。
誰かの意見や話を盲目的に信じていないですか?
この人がこうしたら成功したからといって、自分の心がそれはどうなのかな?と思うのであれば、もちろん試してみてもいいけれど、それが絶対なんて思わなくてもいいんです。
この世に絶対はないんだから。
自分の心は誰にも引き渡さない
これを自分の心にもしっかりと留めておきたいと思いました。