新年のご挨拶(並びに宣伝)
あけましておめでとうございます。旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
今月にリリースされる拙稿とイベントにつきまして、お知らせいたします。
「ポップアンドカルチャートリロジー」(『すばる』2023年2月号)
『すばる』に寄稿した第三作目は「ポップアンドカルチャートリロジー」といいます。鴻池留衣さんの小説の作品論を軸にした、少し変則的な批評文となっております。「分人主義」の批判的検討から入りつつ、インターリュードにはポケモン実況と「令和のマルキドサド」の話が入っています。あと今月号は、奥憲介さんと鴇田義晴さんのものも掲載されてます。今月発売の『文藝』が批評特集号ですが、『すばる』もささやかな批評特集ですね。
「成熟と◯◯」(新連載第一回)(『文學界』2023年2月号)
『文學界』で連載始まりました。せいじゅくとまるまる、と読みます。「喪失」は外してしまいました。これからどういう感じになるか、見守っていただけると幸いです。
「マジョリティーのために」(『対抗言論』vol.3)
『対抗言論』第3号に寄稿しました。「マジョリティーのために」といいます。日常生活の風景描写から発展させました。メタっぽくってアマルガムな感じです。
これに関連して、イベントがあります。こちら出させていただきます。他の登壇者の方皆さんと初対面なので、楽しみです。
第88回ジェンダーセッション「フェミニズム/フェミニティと「成熟」:運動と理論をつなぐために」
こちら1月21日のイベントです。住本麻子さんとお話します。
サミュエル・ベケット『いざ最悪の方へ』アフタートーク 1/28(土) 14:00
こちらは田中里奈さんにお声がけいただきました。
以上となります(忘れてるのないですか?)。webちくま「愛のある批評」も絶賛連載中です。こちらもよろしくお願いいたします。
それでは!
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