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干しいも部 今年も部活動始めます!


おはようございます
こんにちは
こんばんは

どのタイミングで目にするのかな?と思いながら…

干しいも部のみなさん、お久しぶりです。
今年も部活動、開始しますよー

干しいも部開発部長のさちです!
干しいも部の詳細は、こちら

部長は、geekさんです。

さて、この部も丸4年。
来月には5年目のシーズンに入るみたいです。

この冬は、どんな年になるのかな?


🍠🍠🍠


八百屋さんでさつまいもを見かけ、思わず手に取ってしまいました。千葉のシルクスイートを。

これが、干しいも部の初手ですね。笑

今は、土鍋で一気蒸しをするので、さつまいも専用土鍋を使っています。(つまり、家でお鍋をする土鍋とは分けたということ。うちには、土鍋が2つあるのです。笑)

食品衛生責任者の研修で習ったことを生かします。

本当は、家庭用台所ではなく、専用キッチンで作るべしとあるのですが、必須ではないので…せめて、お芋を切るまな板は工夫します。

こんなものを見つけました!

ラップと100均まな板の間くらいのもの

ビーッと引き出して切れるんです。
包丁の刃が当たっても、そんなには切れない。

これに、芋を置きます。

こんな感じ

で、切ります。

ビニール手袋がなく、ラップで代用

皮のままね。去年の実験で、シルクスイートは皮が薄く、皮付きでも美味しいことを発見しているのです。(これは干しいも業者には内緒です。笑)

そして、干し網に並べました。

干し網に直接当たらないよう金網を敷いて
お芋を並べます

この直後、悲劇が襲います。



なんと、干し網が落ちたのです!!

吊り下げるために上の扉に挟んでいた洗濯バサミが、総重量に負けたのでした。



下にものがあったので、床には落ちなかったのですが、あんなに手で触らないように気をつけて、金網まで敷いてきれいに並べたのに………

台無しです。


もう、サイアクやん


気を取り直して寒空の中、ベランダの洗濯竿に干し網の紐を直接通し、片寄ったお芋を全て並べ直したのでした。


🍠🍠🍠


1週間後、スーパーに寄った時に目に入ったさつまいもを、また手に取ってしまいます。

今度は、べにはるか。

土鍋に入らない 笑

大きさの限界に挑戦したかったんでしょうか。
なんで、これを買ってしまったんだろう。

端っこを切ったり向きを変えたり、すったもんだしてようやく蓋をし…

1時間半も蒸して(最近は1時間しか蒸さない)

皮をむきました。

皮をむいても大きい

切ると、残念なお知らせが。

真ん中が!!

シロタです。

シロタについては、こちらに文献が

蒸し足りなかったか、生育時かはわからないのですが、大きいものにはシロタが多いことを忘れていました。

そして、蒸しが1時間半では足りないことも。

もう皮をむいてしまったので、追加で蒸すこともできず。このまま干すことにします。

残念だなぁ

家のベランダに、干し網が2つ並びました。

シロタのあるべにはるか
皮付きのシルクスイート

去年いただいたレポートから、皮付き輪切りが人気とわかり、輪切りが多めです。

これを毎日晴天のここ最近干してました。
毎日晴れてるって、ほんと有難いですよね。

急な雨で、干しているはずのお芋が濡れる事件がたまにあり、それは心折れることなので。

毎日味見をしながら、固さをみていきます。
そろそろOKだなと、先のシルクスイートを網から取り出しました。

ラップで包みます

さて、冷蔵庫で寝かせて第一弾は出来上がり。



🍠🍠🍠


先に作ったシルクスイートが干し終わる頃、またスーパーで茨城のシルクスイートを見つけ、買ってしまいます。

この衝動たるや…病気なんでしょうか。もう。笑

今回は、違う意味で土鍋満タンです。

蓋が浮きました 笑

1時間蒸し、切っていきます。
今度はその場で並べず、ベランダで並べる作戦。
(失敗は生かす性格です)

全てはエラーから始まるんです。

これまた大量の…

量産を試みたいと無意識に思っているのでしょうか。どうして一度に大量に作ろうとするのか。

どうも、限界に挑戦してみたいようです。

そして今回は、ある実験をしていました。
(後ほど、実験の詳細をお伝えします)
それが、吉と出るのか。

干します。(干したのは夜だったので凍えました)

これは翌日朝撮った写真

べにはるかと一緒に、またしても2網で干します。
毎日、固さをみるという理由で味見をしました。

べにはるかは、初めシロタ部分が甘くてやわくて面白かったです。
シルクスイートは、食感がなめらかで舌触りがとてもよかったです。

輪切りだと小さいので、気兼ねなく味見ができていいなと思いました。(平切りは大きいから、味見をするのにためらってしまうので)

そして、両方無事に取り込みました。

べにはるか シロタのまま
シルクスイートは美味しそう

最後、干し過ぎたかな?と思われる固さでしたが、ラップにくるんで冷蔵庫に入れて、どこまでしっとりさが戻るか試すのも実験です。



🍠🍠🍠


先週日曜日の夜に2回目のシルクスイートを蒸していたのですが、12/8(日)は、実は芋尽くしの日でした。

リアル世界で、年に一度森で遊ぶイベントをやっていて、その時に焼き芋もするのです。

今年は、ひと家族複数個の焼き芋予約をOKにしたので、用意したお芋はなんと120こ!!

スーパーで頼んで、雨で中止になっても買い取らなくてよいことを確認し、土曜日に4箱買いに行きました。

去年、先に洗っておけばよかったと反省したことを思い出し、120個タワシで丁寧に洗っていきます。

ここで、大きさの仕分け。箱買いだと大きさがまちまちなので、大中小と分けていきます。

予約開始日に定員に達した大人気のイベント。
裏で120個も芋洗いしている人がいるなんて、みんな知らないだろうなぁと笑いながら、作業を進めます。

昨年、焼き芋をしていたら、自治会の方が「水に浸けておくといいのよ」と教えてくれたんです。

そのことを思い出し、ネットで調べてみたらなんと

塩水にひと晩浸けるといい

と書いてあったんです。

え?塩水??

スイカに塩をかけるのと同じ理屈らしく、「塩水で浸したキッチンペーパーで巻くと良い」とまで書いてあります。

というわけで、新品のビニール袋に水1Lに大さじ1の分量で作った塩水を入れ、お芋を全て浸してひと晩置きました。

焼き芋は大成功で
「こんなに美味しい焼き芋は初めて食べました!」
「離乳食を嫌がっていたのに、これはパクパク食べました!」
など、とても喜んでもらえました。

そして帰ってきて、もうひと袋残っていたさつまいもを土鍋で蒸したというわけです。

塩水に浸けたお芋は、蒸し上がりがいつもと違いました。

浸けていないお芋
浸けたお芋

塩水に浸けたお芋は、ほとんど皮がはじけていました。浸けたことで、芋内部の水分量が増えたせいでしょうか。

イメージはふっくら蒸し上がったら、皮がはじけてしまったという感じです。

というわけで、2種類のシルクスイートは
・千葉産のノーマル
・茨城産の塩水漬け
という違いがあるのです。

さて、お味にはどんな違いがあるのやら。

気になる部員のみなさん
着払いで良ければ、宅配でお送りしますよー

今年も同じ空の下、みんなで干し干ししていきましょうね。
今年もよろしくお願いします^ ^



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