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特別支援級を決めた理由

前回の記事↓から一部療育について脱線をしてしまったが、
小学校の入学にあたり支援級に決めた理由を簡潔に記そうと思います。

前回の記事はこちら


本当は小学校入学前の年の10月頃に支援級か通常級か決定しないといけなかったが、悩みに悩み結局年明けの1月に決めた。

前回の記事でも記したように、下記の3施設の様子を見て決定した。

  • 療育での活動の様子

  • 保育園の活動の様子

  • 学校体験での様子

理由はこちら

療育での活動の様子

→  半年間は個別や集団での活動をしていて次第に慣れてきたが、
ある日、「ママに会いたい」となり活動の切り替えがうまくいかないことで不安になった様子。
それから療育に行きたがらず、通えたとしても暴れる日が何度もあった。
最後の方はママと一緒にいないと教室が入れない状態になった。

保育園の活動の様子

→ 保育参観があり普段の様子を見る機会があった。
他のママさんたちもいたから緊張したのか、朝の会で名前を呼ばれても返事をせず、常にママの側にいた。
朝のお歌も歌わず一人別の方に移動したり多動が見られた。

学校体験での様子

→ 支援級と通常級それぞれのクラスで体験ができた。
まずは支援級で席を用意していただき工作の授業を行った。
緊張からか先生の呼びかけに応じず、工作の道具が黒板の前に置いてあり自由にとって良かったが取ってこれず。
その後、通常級のちょっとした出店行事を一緒に混ぜてもらった。
活動はしていたが話はできずにいた。

ママが思ったこと

学校体験の後、家に帰ると急に高熱が出た。
最初は風邪かと思ったが、次の日は平熱になり普段の元気さに戻った。
その状態を見て、学校の体験が彼にとってよっぽど緊張してストレスがかかり熱が出たんじゃないかと考えた。

療育や、保育園の行きしぶりも続いていたためこの子が安心できる環境の方が最初は良いかもなと考えるようになった。

"  安心できる環境を与えたい  "

小学校は先生が常にクラスの中にいる訳ではないので自分で休み時間にトイレや次の授業の準備をする必要がある。
これは発達支援センターの説明会で言われた内容で、確かにそうだなと思ったことも大きい。

その頃は朝に家から出ることも大変な状態で、休み時間に自分で考えて行動できるのか想像ができなかった;。

長男の頃に感じた小学校入学までのワクワク感とは真逆で、
入学の日を迎えることが怖くてしょうがなかったです。

そんな気持ちの整理がつき、小学校入学3ヶ月前に支援級に入学することを決めました。

子供の気持ちに寄り添うこと

学校体験の後、何回か子供に「人数が多いクラスと少ないクラスどっちが良いかな?」と聞くと、「多いクラス!」と言われた。
そう言われ少し迷ったが、他の場所での活動の様子を実際に見て子供がどういう場面が苦手なのかを親は判断することが必要だと思いました。

正直、通常クラスに通わせたいと思いましたが、最初が肝心だと思い学校が楽しく通えるよう手厚くサポートしてもらえる環境がうちの場合は合っていたと思います。

あんなに怖かった(私だけ)小学校を今では楽しそうに毎日通えています。
交流授業もあるので通常クラスと支援クラスの両方にお友達ができました。

学校での様子はまた別記事で記したいと思います^^

誰かの参考になれたら嬉しいです**


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