イギリスと中央ヨーロッパへの旅 [ロンドン観光編]
1 ロンドン観光
2 コッツウォルズへの
バスツアー
3 中央ヨーロッパドライブ旅行
毎日が自分の思い通りに使えるこの年齢になってみると、長期の旅行をするのも可能、ヨーロッパの国々をゆっくり車でドライブで回ることだって夢ではなくなりました。
夫は長い間、スポーツの関係でいろんな国々をまわっていて、帰ってくるといつもお土産代わりに「良い所だったよ。いつか一緒に行こう」の言葉だけ。
「またまた」といつも聞き流していました(笑)
陸続きのいろいろな国を車で走り回るのはさぞ快適で楽しいだろうとは思っても、当時はそんな機会がいつ訪れるかとちゃんと考えたこともありませんでした。
台湾に暮らすようになって、地の利の良さもあり、気分的にも気軽に海外へ飛び立ちやすいというのもあります。
(台湾から海外へは、この記事に↓)
今がチャンスかもしれないと
ちょっと本気を出して考えてみることにしました。
海外ではいつもレンタカーで走り回っていた夫(選手たちや競技用の舟を持って動くのには車が最適)、まだヨーロッパを車で走れると言っています。
でももう80歳が目の前です。
年齢的に、もうギリギリの時かもしれない!いや、もう遅いかな!と思いつつも、、。
いざという時のために私も一応、国際免許をとって計画を立ててみることになりました。
旅行計画はネットを駆使して私が!
旅行計画を立てる時ってとてもワクワク、ドキドキです。
飛行機のチケットがきちんと取れたかが一番の心配ごとです。
一度こんなことがあったのです。
私と夫の2人分のチケットを取り、いざ搭乗手続きという時、カウンターで私の名前のだけが2名分あるというのです。
このチケットはこのエア会社に直接申し込んだものだったのです。
何か書き間違えたのでしょう。
それにしても、同一人物が同じ飛行機に2人乗るわけないでしょ!と言いたくなる事態です。
カウンターの人がこれは「何とかしてあげましょう、無料でいいです」とのことで事なきを得ました。
ネットで処理をして行くとき、英語だったり、中国語だったりと何かと紛らわしく、眼もおぼつかないので、間違ったことをしでかしかねません😅
そんな冷や汗もののこともありつつ、最近は、スマホ一つで飛行機のチケットやホテルの手配を自力で何とかこなしているうちに、そんな作業にも少しずつ慣れてきてはいました。
念には念を入れて、約20日間の旅行の手配を済ませて、いよいよ出発という段階に!
出かけたのは2019年の4月。
今回も台湾から香港経由でロンドンへ。
ヒースロー空港到着。
まず換金とスマホのSIMカードの購入。
慣れた人にはなんでもないことが、一つ一つクリアーできた初心者のホッ感❣️
ヒースロー空港からロンドン市内へのヒースローエクスプレスも事前にチケットを予約しておいた方が良いという情報を得ていたので、サイトから予約し予約カードをプリントアウトしたものを持参しました。
果たしてスムースに乗ることができるか不安だらけでしたが、問題なく乗れたことに少し自信も出てきました。
中央ヨーロッパへ行く前に経由地のロンドンにも3泊することに。
以前からずっと行ってみたいと思っていたイギリスの湖水地方、何か方法はないかとネットで検索してみると、とても良さそうなバス旅行のサイトが見つかり、事前に予約をしておきました。
そのバスツアーの集合場所がビクトリア駅となっています。
朝8時の集合なので、その時間までに間違いなく行けることが一番の懸案!
そこで、ロンドンの宿泊はビクトリア駅近くと定めてネット検索。
良さそうなホテルの予約が完了!
ビクトリア駅のすぐ近く、バッキンガム宮殿や大英博物館へも歩いてる行けそうな便利な所に、小さいながらも快適ホテルです。
前日申し込みで、ビュッフェスタイルの朝食がとれ(ホテルフロントはレストランになっていて、内容も充実)、おまけに夕刻にホテルに帰ると、グラスワインとチーズのサービスが付くという!嬉しいおもてなし付きです。
一日目は充実の朝ご飯をたっぷり食べて大満足!
バッキンガム宮殿へは歩いて15分くらいです。
衛兵交代セレモニー💂♀️(ロンドン観光のド定番かな!)を見るチャンスと早めに出かけました。
ロンドンらしい街並みを楽しみながら。
バッキンガム宮殿にはまだ人の姿はちらほら、正門のすぐ近くに場所を陣取ることができました。
美味しい朝食を食べて大満足で出かけてきたは良いのですが、あまりにも早い時間に行きすぎたこと、外国のトイレ事情のことをしっかり把握していなかったこことで困ってことに😅
お手洗いに行きたくなり近くを探せど、見当たりません。
辺りを警戒しているお巡りさんに尋ねると、「この近くにはない、グリーンパークの方にあるよ」とのこと。
広ーいグリーンパークの中をベビーカーを押しながら散歩する素敵なママさんを眺めたり、木々の手入れをする様子を眺めたりと初めのうちは余裕で楽しみながらお手洗い探し、ところが広いパークを歩けども一向にお手洗いはありません!
結局向こう端のグリーンパーク駅の中にしかありませんでした😅
コインを入れて入れる駅のトイレにたどり着いた時には本当に胸を撫で下ろしました。
もう少し用心深く行動するべきだったと猛反省(朝食後のお出かけはお腹の落ち着くのを待ってからが大事!を肝に銘じています)。
正門のすぐ近くに陣取ったおかげで、セレモニーは完璧に見ることができて動画も沢山撮りました。
動画は貼れないので、写真を1-2枚。
早めに出かけて良い場所に構えることができたおかげで、衛兵交代セレモニーの一部始終を、しっかり鑑賞することができました❣️
音楽隊の人数も相当な数で、演奏した曲は一体何曲ぐらいだったのでしょう。
本当に見応えのあるものでした。
後で正門前に現れた騎馬隊の颯爽とした姿や隊列も何だか長い歴史を遡って、映画の中のシーンでも見ているようでした!
バッキンガム宮殿の衛兵交代セレモニーを、これ以上はないというほど堪能した後は、歩いて大英博物館目指してグリーンパークを横切り、辺りの建築物などを楽しみつつのロンドンの街歩きはとても素敵なものです。
トラファルガー広場ではちょうどストリートパフォーマーのすごい技に魅せられて、じっくり見てしまいました。
肖像美術館へ立ち寄り、見学の後は館内のレストランでランチ。
イギリスでは、美術館などは入館料がフリーで入れるのに驚きです。
スケールの大きい大英博物館もフリーでの入館!
そのすごい展示物を一通り見るだけでも相当な時間が必要です。
連れはもう疲れて辺りに座って待つというので、あまり時間もかけられず、それでも名だたる展示物にはつい見入ってしまいます。後ろ髪引かれる思いで、ここはもっと時間を取るべきだったと反省!(ストリートパォーマーに見入りすぎ😅)
大英博物館名だたる展示物の中から写真は少しだけ。
大英博物館からの帰る道々、どこかでビールでもと思ってレストランを物色するのですが、ちょうど夕方の時間、どこのお店も外のスタンドテーブルにも沢山の人が溢れていて、ちょっと年寄りが割り込む余地はありませんでした。
諦めて、ビクトリア駅の辺りまでタクシーで移動(夫は歩くのが苦手😅)。そこでようやくちょっと隙間があった所へ入り込んで、
ビールとフィッシュ&チップスにありつきました!
そのついでに翌日のバスツアー集合場所の確認もして一安心❣️
続きは、翌朝の湖水地方へのバスツアーから。
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