元気いっぱい! 台湾の樂齢学習(高齢者学級)発表会
少し前の記事で、台湾の高齢者[銀髪族]の学習会の仲間入りをしたことを書きました。
台湾は年度変わりが9月なので、8月には1年間の学習成果を発表するのです。
私が仲間入りをした樂齢学習[頭城彩繪](水彩画を学ぶ会)の発表会が8月11日にありました。
宜蘭県教育局の方々の視察もあるので、張り切って準備が進められました。
各自、自信作を2点出展すること。当日は、茶話会をするので各自一品を持ち寄ることなどが言い渡されました。
みんなの作品が見られる機会に期待が膨らみます。
そして、前回の写生会の時の持ち寄りランチが想像以上の盛り上がりで楽しかったので、発表会での茶話会もとても楽しみ😄
前日に、作品の持ち寄りをして会場準備、作品展示など準備万端整えました。また、老師のパワーポイントを使っての学習課程や意義、成果などの発表の予行練習まで行うという念の入れようです。
いよいよ本番の当日は
早めに集合して、準備怠りなく、すっかり整った後、教育局からの視察員一行が来られるのを待ちつつ、、。
老師による一つひとつの作品の講評をみんなで熱心に聞いて充実した時間です。
水彩画の教室ではみんなで同じ題材を学ぶのですが、出来上がりはそれぞれに個性があり違いがあります。
老師が「人それぞれに感じ方は違い、作品にも違いが出ます。自分の感性で描くのが良いです。
自分が楽しんで描いた作品を身近に置いて眺めて暮らすのはとても素晴らしいです」とおっしゃったのがとても印象的でした。
宜蘭県教育局の方々や会場校の校長先生他の関係者などが来場されると、会場には少し緊張感が!
成果を見ていただいて、また来期へ繋げたいという会員たちの意気込みが出ています。
老師の挨拶や学習経過などの説明。
滞在時間はそれほどとれないということで、説明は短めに切り上げて作品を見ていただきます。
そして、茶話会❗️
ずらりと並んだ料理、お菓子、果物、飲み物などなど。↓
ほんとなら、私も自慢の日本料理を並べました!
と言いたいところですが、どんなものが並ぶか分からないので今回はちょっと様子見で手軽なナッツ類の台湾菓子で済ませました😅
次の機会には、皆さんが喜んでくれそうな日本の料理を出して反応も楽しみたいと思います❣️
いつもお世話してくださる会場校の先生方も交えて楽しい茶話会が和やかに行われました。
ひと段落終えたこの樂齢学習は次の学びへと続きます。
会場も引き続き、この中学校でできるということになりそうです。
老師はこの会のまとめで「写生会などの校外学習を通しても、この樂齢学習のメンバーの人間関係を深めることができたのは大きな成果」と話され、この活動の継続を約束してくださいました。
私も入会してから短い間の活動を通して、会員同士のやり取りの中で、とても温かさを感じてきました。
10月からまた、このメンバーと新しい活動ができるのがとても楽しみです。
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