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春先の美味しい野菜[A菜芯]

毎週日曜日は太極拳の練習日。
小学校の廊下(台湾の学校の廊下は外廊下で風通しよく広くて明るいです)で練習しています。
ちなみに先日の日曜は台湾もとても気温が低く、と言っても13℃ほどでしたが風があったのでとても寒かったです😨
太極拳は動きは少ないですが、体幹を保ちつつの練習は体も温まります。


今日の話題は
こんな季節に美味しくなる台湾の珍しい野菜[A菜芯]のことです。

このA菜芯という野菜、冬の間に成長して春先にとても美味しくなるのです。
萵苣筍(レタスの意)とも呼ばれるようです。


練習を終えての帰り
小学校の正門前で老夫婦が
トラックの荷台に野菜を並べた店開きをしていました。

柔らかそうな春キャベツが山盛りに
なっています。

自分の畑で収穫したものでしょうか。とても新鮮です!

キャベツ(台湾では高麗菜と言います)、4個100元(約400円)と安い!

そして、その隣に綺麗なA菜芯も並んでいます。

商品は春キャベツとA菜芯だけ。


A菜芯の料理は食べたことはあるけど、自分では料理をしたことがなかったので、買うのをちょっと躊躇っていると、おばあちゃんがトラックの荷台でA菜芯の皮を綺麗に剥いているのが目につき、皮の下の薄いグリーンがなんとも美しく、直ぐにでも料理ができるその下拵え済みのA菜芯を迷わず買いました!

その様子を写真に撮らせていただくのを忘れていました。残念!

[俗称A菜芯というレタス]というブログがありました。
内容が中国語で、自動のGoogle変換の日本語もちょっと理解しにくい部分もあります😅
良かったら覗いてみてください。


長さ50cmはあるA菜芯。
茎の硬い皮を剥いて使います。(皮には白い乳状の液が)

料理の短めの動画↓も。
中国語版ですが映像がわかりやすいのでよかったら覗いてみてください。


私も茎の方を使って簡単な和え物、葉っぱを簡単な炒め物にしました。

売っていたのはこんな感じ、
柔らかめで皮はピーラーで薄く剥いていました。
茎は斜め切りにして、薄塩をして
しばらく放置。
鶏胸肉を塩麹に漬けたものをふんわり茹でて割いたもの、ミニトマトと合わせて、胡麻ドレッシングで和えました。
葉っぱもちぎって合わせました。
アクなどは全くなく硬くもなく
シャキシャキ感が食欲を
そそります。
香り付けに薄切りにんにくを
炒め、

葉っぱをサッと炒めて
醤油とオイスターソース味に。
(下の写真の蠣遷醬油で調味しただけ。)
こんな便利な調味料があります。
オイスターソースで有名な
香港の李錦記の

[蠔鮮醬油]
オイスターソースと醤油が
合体していて
とても使いやすい

A菜芯は他に、簡単なスープなどにもつかえるようです。

いろんな料理に手軽に使えるA菜芯。

台湾の珍しい野菜がまた一つ
身近なものになりました❣️

たっぷり買った柔らかい春キャベツは、毎朝のスムージーに重宝!

台湾の友人に教わった泡菜(塩水に生姜や唐辛子少しを好みで加え、塩揉みしたキャベツを漬けて発酵させただけのさっぱりとした発酵漬物)を作ったり。

たっぷりいただけて嬉しい❣️

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