SACHIノート⑤【ネタバレ注意🔺】
こんにちは、個人投資家のSACHIです(◍•ᴗ•◍)
2022年は明けてまだ3ヶ月ですが、金融商品の相場に影響する社会的な出来事もあったり、仮想通貨も値動きが大きいので悲鳴が聞こえるよ〜!
そんな中、今回の記事ではチャート分析の肝となる「お絵描きの全て」と後半は2ヶ月ぶりの「2022年チャート分析の続き」を書いてみたよ♪
突然ですがみなさん、整理整頓って得意ですかぁ?
私は小さい頃からすごく苦手で、どちらかというと怒られるまでやらないタイプです〜(◍•ᴗ•◍)笑
でも掃除しようと決めると「え?引っ越し?」って位とことんやってしまうの。謎・・・です。
常に重い腰が上がらず大人になって気づいた事があります・・・
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頭の中の整理整頓
ある時気づいたんです。
お部屋が片付いてる人って「頭の中が整理されている論」に!!!
逆に「頭の中が整理されている子って身なりやお部屋が綺麗な(魅力的な)割合が高い」と、得意の分析が始まる訳なんです٩(๑´0`๑)۶
これってもしかしたらすごい発見かもぉ〜?とその時思い始めて、自分自身もお部屋を整理するようになったんだよね。
人を笑わせる能力が高い人もやっぱり頭の中が整理されてると思うんです。
「オチへの導入はここの引き出しにしまってある」と言う感じで、瞬時にその引き出しをパッと開けられるイメージ。
だから面白いんだろうな〜面白さってセンスも然りだけど日常のそういうところから来てる可能性があるなぁと(◍•ᴗ•◍)
頭の中の整理は日常での整理にどこか繋がってるんじゃないかな♪
仮想通貨投資でも、相場への判断基準やその立ち回りって引き出しの多さが物語ると思っているの。
「このシナリオはあそこの引き出しにしまってある」って頭の中を整理する事で瞬時にその引き出しを開けてパッと取り出せるような状況が望ましいと思ってるよ(▰˘◡˘▰)
で、そんな投資家の整理整頓として私が日々行っている1つがお絵描きなのです( ♥︎ᴗ♥︎ )
チャートお絵描き
テクニカル分析をするに当たって、分析した事で重要な事を記録しておくとすごく便利です。それがチャートお絵描きの一環だよ!
具体的には、👇取引所などのチャートの描画ツールを使って見やすく、分かりやすくするのがポイントだね(◍•ᴗ•◍)
愛着が持てるようにチャート背景の色を変えたりとにかく「また明日も分析したいなぁ」と思えるようにしておくと毎日やる気出るよ♪
あとね、ツイートで公開したりする場合も多いので、私の場合は他人様が見てもイメージしやすいように工夫するようにしてます(▰˘◡˘▰)
※この記事ではあくまでもお絵描きのやり方なので、テクニカル分析の手法については前回の「SACHIノート④【わたしの分析ルーティン】」で書いた知識を前提になっています。
トレーディングビューのメリット
それではまず「どこでお絵描きするの〜?」って事なんですが、なんでも構わないと思うよ(▰˘◡˘▰)
いつもご覧になってる取引所のチャートの描画ツールでも構いません♪
私が描画ツールで重視してるポイントとしてはこの項目だよ!
日本の取引所って海外で先に上場してから後追いで上場する事が多いのでチャートの歴史が浅かったりします。
例えばChainlink(LINK)を見ても海外上場が2017年なのに対して、日本上場は2021年という感じ!!!
これだけ差があると長期足のチャート分析に差し支えるのは一目瞭然だよね?(´•̥ ω •̥` ')
そして、様々な銘柄を分析する場合は、毎日複数の取引所を開かなければならないし大変になっちゃうのです。
そこで一本化して分析できるのがTradinView(トレーディングビュー)っていうチャートの描画ツールです。
略してトレビュは海外の多くの取引所が対応していて、膨大な仮想通貨の銘柄のチャートが分析できるのとテクニカル指標も豊富なのでかなり使い勝手が良いです( ♥︎ᴗ♥︎ )
さらに、ドル円やユーロドルなど為替、指数や株も対応してるので他の金融チャートも網羅できます。
デメリットは日本の取引所が対応してないので、日本にしか上場してないトークンなどは分析できない事だね。
有料プランもありますが、無料でも全然使えるよ(▰˘◡˘▰)
※有料にすると、テクニカル指標を3つ以上を複数同時に表示できたり便利ではあります。
トレーディングビューの使い方
アプリ版でも気軽にチャートが見れていいのですが、描画ツールを使う時はPCのWEB版の方が使いやすく大きい画面で分析できるのでオススメ💻
お出かけ中はアプリでお絵描き済みチャートを確認できるので描く用と見る用でどちらも使ってます(◍•ᴗ•◍)
トレビュで仮想通貨のチャートを表示させるには目当てのシンボルを入力します。
例えばリップルだったら「XRP」と検索窓に入力すると、ペアの一覧が出てきます。その中で歴史の長いチャートを扱ってる「POLONIEX」などがオススメ!
USDかUSDTのを選択すればフィアット建(法定通貨建て)になるので、日本円(JPY)とほぼ近いチャートになるよ♪
「XRPUSD」と検索すれば絞り込めるね〜!
お絵描き手法① インジの色変更
私の場合はまず最初にXRPの長期足である月足チャートを表示させます。そして長期の方向性を示すべくチャネルを引いておきます。
チャネルの色なども👇この方法で変更できるので、ご自分の好みにカスタマイズして楽しんでみてね(◍•ᴗ•◍)
他のテクニカル指標のカスタマイズも同じやり方になるので以後割愛させて頂きます〜。
チャネルの引き方や使い方は「SACHIノート④【わたしの分析ルーティン」参照
お絵描き手法② 文字入れと水平線化
ここに例として下記のテクニカル指標を表示させてみます。
この場合、複数のインジケーターでごちゃごちゃして分かりにくいのでそれぞれを水平線化して分かるようにこんな感じで名称を記載しておきます。
そして指標を消すとスッキリ!!!(指標の非表示は👁マークを選択)
※後述してますが、月足は基本的にボリバン以外のテクニカル指標を表示させて分析し、月足以下の下位足に月足の指標を移し終えたら非表示にしています。
水平線の引き方はこの手順だよ(◍•ᴗ•◍)
それぞれの指標の自分が見たい価格帯に合わせて引くといいと思います。
どの指標の水平線なのかを解説に吹き出しを使うと見やすいよ(▰˘◡˘▰)
お絵描き手法③ 時間足の情報
XRPの月足の重要と思える指標を描き終えたら、次は週足チャートを表示させて行きます。
すると・・・!!!
月足でのお絵描きが週足にも反映されてるので便利でしょ(◍•ᴗ•◍)
さぁ、これに加えて週足で重要と思える指標を入力して行きます。
同じようにして日足チャートにも描いて行きます。
私はどのノートにも書いてる通り投資してる時間軸は週足なので日足までの情報しか自分用には入力しません(◍•ᴗ•◍)
(4時間足を公開する時は他人用に描いてます)
お絵描き手法④ 添削編
沢山お絵描きすると、そろそろ情報が多くて見づらくなります。ここで不要な情報を非表示にして行くよ(▰˘◡˘▰)
まずは月足チャートを見るとこんな感じになってるので添削を始めます。
月足チャートを見てる時に月足の情報は不要なので、非表示にして行きます。同じく週足の時に週足の情報はいらないのでという感じで添削です。
添削すると私の場合はこんな感じでややスッキリ!
ボリバン自体を非表示にする事が多いのでボリバンMAの水平線は表示させている事が多いです。(その時の相場で必要と感じれば)
●月足チャートで分析の例(2/18)
このお絵描きから、もしXRPが1ドルを突破した場合、「週足の雲を抜けたけど、まだ月足の雲内だなぁ」と月足チャート内で分かります(▰˘◡˘▰)
そんな感じで1ページで他の時間足の情報が分かるように活用してます。
●XRPを日足チャートで分析の例(2/18)
一目均衡表を表示させると日足雲を抜けた上には、200日線があり、さらに上には週足の雲、その上に月足の雲上辺が憚ってるという情報が一目瞭然なるよ(▰˘◡˘▰)
これは私の一例なので人によって見たい情報が異なる為、自分の見たい情報を入れて表示させておくといいと思います(◍•ᴗ•◍)
そして大事なのは、水平線化した情報は、その指標は時間足ごとに経過日によって変動するので随時位置をずらしていく必要があります。
ここまでで、「なぜそのテクニカル指標を見る必要があるの?」とか「テクニカル指標の使い方が分からない」などの疑問が生じた方については過去のnoteで触れているのもあるので関連ページをリンクをしておきます。
お絵描き手法⑤ チャートの色を変更
ご存の方も多いと思うけど👇こんなふうにチャートの背景やローソク足の色を変える事ができるよ♪
色変は深い意味は無く愛着です(▰˘◡˘▰)
バイクが趣味の方はバイク弄りをするよね?インテリアが好きな方はお部屋を模様替えしたりするのと同じです♪
チャートが好きな人はチャートをいじるのです(◍•ᴗ•◍)
私のように秋刀魚のチャートや、トイレットペーパーのチャートを分析してるような変態はやるべきカスタマイズだよ笑
ローソク足の色変更のやり方はこの手順です。右上の⚙歯車マークを選択後に指定の項目を選ぶとできるよ♪
ローソク足には実体部分、外枠、ヒゲ部分とかなり細かく色変更ができます。
そして、チャートの背景色の変更のやり方はこの手順です。同じく右上の⚙マークから行えます。
背景の縦横のマス目を消したい場合は垂直グリッドラインと水平グリッドラインを背景色と同じ色に設定する事でマス目を無しにできます。
これは好みですが、私には不要だったので消しました(◍•ᴗ•◍)
とにかく可愛く&かっこよく自分がまた見たいって思えるような色彩コーディネートを楽しむのも良いと思います♪
銘柄ウォッチリスト作成
普段から、よく見る銘柄をウォッチリストに入れておくと一覧から順番に見る事も可能だよ(◍•ᴗ•◍)
私のように複数銘柄を比較分析したい人などにとってはかなり便利機能だと思います。
やり方は、右上の「ウォッチリスト」から下記の手順で追加が可能だよ(▰˘◡˘▰)
銘柄を沢山追加して行くとごちゃごちゃするので、「セクションの追加」を行う事で整理されてこんな感じにスッキリします♪
やり方はウォッチリストの銘柄を選択しこの手順で可能です。
セクション追加後は、セクションを選択する事で名称を変更できるので、
「メタバース銘柄」「WEB3.0」「為替」「株価」「指数」などのセクション名に変更しています♪
銘柄を選択してスライドさせる事で移動できるので整理すると見やすいよ(◍•ᴗ•◍)
アラートの活用
お絵描きした後に、自分の表示したインジケーターや描いた重要ラインに対する動きがあったら知らせてくれる機能です。
例えば、下記の設定ではMANAの200日線に対して、ローソク足が下に交差(下抜けたら)一度だけ、アプリ通知でお知らせしてくれるという内容だよ!
やり方は、目当てのインジケーターを選択し下記の手順で行えます。
もちろん描いたトレンドラインや水平線に対しても行えるので、こんな風に設定すると売買ポイントとしてお知らせを受け取る事もできるよ♪
下記の設定はMANAが平行チャネルの下限(チャネルの内側)にタッチしたらアプリ通知とメールで1回だけお知らせを貰うという内容!
いきなり指値を置く前に様子を見たい時などは設定しておくとかなり便利♪
複数のアラートを設定したら、確認方法はこの手順です。予定されているアラートの一覧が表示されます。
アラート実行の有無や削除することも出来るので便利便利(▰˘◡˘▰)
ツイートの影響を調査
巨大なフォロワーを持つ国民の誰もが知ってる超インフルエンサーや大統領クラスのツイートは相場に影響が出る事もあるよね。
仮想通貨界隈で言えばイーロン・マスク(@elonmusk)のツイートなんかがそうです。
これねトレビューでツイート URLをチャート画面に貼り付ける事でツイート時刻に自動貼り付けしてくれるのです。
これはDOGEの日足チャートにイーロンの「Doge」関連のツイートをした内容を貼り付けてみたものです。
このツイートには影響があったようにも受け取れますね。こんな風にツイートを貼り付けて検証してみるのも面白いよ(▰˘◡˘▰)
リプレイ動画の活用
リプレイ動画とは、静止画のチャートのキャプチャではなくこんな風に実際に動いてるローソク足を動画で検証するという事だよ♪
動きがある方が伝わりやすいかなぁと思う時はリプレイ動画をツイートで公開してるので再生ボタンを押して見て貰うと分かりやすいです。
リプレイ動画の活用としてはチャート分析です。
やり方は下記の手順です。
ローソク足の動くスピードも変更できるので調整してみてね(▰˘◡˘▰)
複数銘柄のチャート比較
目当ての銘柄と他の銘柄のチャート比較をすると見えてくる事がよくあります。
これは、2月25日のビットコインの日足チャートに、GOLD(金)、ダウ、NASDAQのチャートを比較しています。
仮想通貨と他の金融商品と比較して経済指標や世界のファンダとの影響などを確認する場合などによく行います。
「ウクライナ情勢が絡んでから、GOLDには想定通り退避マネーが流れてるなぁ」などと検証します!
これは2月22日のビットコインの日足チャートに、XRP、ETH、XYM、ALICEのチャートを比較したものだよ〜。
仮想通貨同士の他の銘柄との相関性を調べる場合はこのような感じで比較分析しています。
基本的にはビットコインに連動する事が多い中、「独立した値動きの銘柄があるかな?」や「全体から遅れをとった動きをしてる銘柄」を見つけてはトレンドの差を活用したトレードを行う際に活用できるからだね(▰˘◡˘▰)
やり方としては下記の手順になります🗒
目的の銘柄を選ぶと線チャートで表示されるので、好みの色に変更してみると分かりやすいかもね。
それと、直近比較には右下の%で表示させ、中期〜長期の値動きの比較にはログスケールがオススメです♪
ログスケール(片対数目盛り)とは、チャートの価格の目盛り幅を割合に応じた幅で表示する方法だよ。(均等ではないよ)
通常で比較する価格が異なる為に👇こんな風になるので分かりにくいでしょ(´•̥ ω •̥` ')なので割合で比較する事が多いです。
%やログスケールは囲みの位置を選択する事で変更できます。
ロングとショートの分析
ロングポジション(買いポジション)とショートポジション(売りポジション)の未決済建玉における増加量のチャート分析もできます。
私の場合は代表としてはビットコインでそれぞれ分析する事がありますが、シンボル検索で下記を入力する事で可能だよ(▰˘◡˘▰)
👇これはロングの週足チャートです。2020年のコロナショックで下ヒゲを付けて、2022年の7月までロングが増え続け、7月〜10月は減少したけど、反発してるので現在もロングは増えつつあるという感じ!
👇これはショートの週足ですが当然ロングの逆のチャートになります。なのでコロナショックからショートは減少傾向だよね。
これで言えば、「2月4週の終値で上ヒゲ陰線でを付けたら来週もショートは減りそう(ロングが増えそう)だなぁ〜」とか分析に活用しています。
ちなみに、ビットコインだけでなく、他のアルトコインでもロングとショートのチャートを表示させる事ができるよ♪
やり方は「LONGS」か「SHORTS」とだけ入力すれば銘柄がこのように出てくるので好きなのを選んでね♪
ドミナンスの分析
ドミナンスとは占有率です。仮想通貨のドミナンスと言えばビットコインやイーサリアム、リップルなどの各暗号資産の時価総額が市場全体に占める割合を言います。
分析の目的は、仮想通貨の中でどの銘柄に投資マネーが集まってるかな?などを見る事ができます。なので単位は%だよ(▰˘◡˘▰)
ビットコインのドミナンスチャートを週足チャートで全期間表示させると、2017年3月までは90%以上をキープして来てたのが分かります。
2017年3月以降から、ドミナンスは40%近くまで下降してるので、投資家の関心度がビットコインからアルトコインへ移り始めてる時期だったということ(◍•ᴗ•◍)
2021年以降も、DeFiやNFT、メタバースがトレンドになったので、アルトコインへの関心度が高まりは増すがゆえに、約40%程度での推移となっている事が伺えます。
比較対象として、イーサリアムとXRPのドミナンスを表示させてみたよ、XRPは最高値となった2018年1月2日が20%弱へ急増したけど占有率ですが、そこから現在まで減少傾向です。
逆にイーサリアムは2020年以降上昇している事からDeFi需要に比例して人気が高まっている銘柄である事が分かります。
ちなみに20代投資家の保有率No.1アルトはイーサリアムです。(2021年調査)
コインの人気を測るだけでなく、ビットコインのドミナンスが減少傾向になると、他のアルトコインが人気するというアルゴリズムを把握しておくと、どのコインへ投資家が注目してるのかが分かります。
分析方法も今までのテクニカル分析の応用なので、「42%より上に上がれば、週足の雲に侵入できるので上辺の56%付近まで戻しそうだなぁ〜」とか
「43%付近で上ヒゲになれば30%前後まで下降しそうだなぁ」とかね。
実際、メタバースやWEB3.0がトレンドになりつつあるので、「ファンダも踏まえて考えると後者のイメージかなぁ〜」とかね。
そんな感じで活用してみると面白いよ(▰˘◡˘▰)
やり方はこの手順で、アルトコインのドミナンスチャートも選択可能です(◍•ᴗ•◍)
という感じで、トレビュを使った様々な便利機能をうまく活用して「根拠がもう1つ欲しい・・・」って時に補助分析として行うのも良いと思うよ♪
そしてお絵描きして整理をする事でチャート分析に愛着が湧くんだよね。「またチャートを見よう!」「分析をしたいなっ」っていうワクワク感が増すので昨日よりも楽しくなると思うよ(◍•ᴗ•◍)
この先は前半で書いたお絵描きを活用しながらの実践的な今後の仮想通貨のチャート分析を書きました。(あくまでの私の勝手なイメージです)
ただ・・・ロシアのウクライナ侵攻を含め過去13もの戦争に深く触れて検証していたりします(´•̥ ω •̥` ')
Twitterでも戦争に対して気分を害する方が多い為、変態の皆様向けに限定公開とさせて頂きました。
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