リップル(XRP) 上場廃止の考察!訴状内容と2021年チャート分析!
こんにちわ個人投資家のSACHIだよ(▰˘◡˘▰)
リップルの訴訟について書いてたところ・・・途中でXRPが下落し始めたので、分析の方が帳尻合わなくなるので前置きを省略してアップしました!
という事で今回の記事は「リップル(XRP) 訴状内容と今後のチャート分析」だよ!
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リップル(XRP) SECからの訴訟内容!
まずはSECがリップル社を提訴し訴訟問題に発展した大きな理由はこれ!
リップル社は2013年から約7年間に渡り、有価証券登録を行わずにXRPを販売し続けた事で、1300億円を超える資金を調達したという事!
リップル社の訴訟を受け、Garlinghouse氏(CEO)は内容を否定し、真正面から戦う姿勢だけど罪状は「1933年証券法違反」という事になります。
こちらで訴状内容を全文読めますが71ページとかなりの文字数なので簡単にまとめておいたよ(◍•ᴗ•◍)
SECが最も指摘してる事に関してはXRPの販売方法です。
リップル社は7年間に渡りXRPを市場価格の4%から30%の割引で機関投資家向けに販売を行ったようです。
機関投資家のうち少なくとも7人がXRPを購入した中、下記の3社の販売ケースがピックアップされていたけれど長くなるので割愛(´•̥ ω •̥` ')
●機関投資家A
ニューヨークを拠点とするヘッジファンド
●機関投資家B
「デジタル通貨プライム」と表現する存在
●機関投資家C
暗号資産の販売および交換サービスの運営
この機関投資家Cが交換業社なので、下記の決算収支から「国内のあの会社?」と憶測が出回るかもね〜!
リップル(XRP) 証券化になったら?
もし有価証券化になった場合はOn-Demand Liquidity(ODL)が機能しないので国際送金のインフラがNGとなり戦略そのものが白紙となる企業も出てくる事と思います。
ファンダメンタルズではこのODLに対して興味を持った投資家が非常に多かっただけに、「本来の投資目的が失われてしまった」と判断される場合、投げ売って来るので価格に直接影響が出やすい事例だと思います。
>>>デジタル資産証券と商品の定義!SECの判断基準の考察!
リップル(XRP) 上場廃止の考察!
証券化にあたっては上場廃止という最悪の悪材料が懸念され、現時点ではいくつかの取引所が取引停止をしてる現状です。
大手海外取引所「コインベース」はSECに新規株式公開(IPO)を申請済みの最中なので指摘されないように、XRPを上場廃止せざるを得ない事態になるかもと想定されます。
国内取引所については数社から取引停止を発表があったものの、SECから提訴された事が理由ではなく価格急変に対するサーキットブレイカーが発動したという状況だね。
日本でのXRPの位置付けは12月現時点では「金融庁から認可を受けている仮想通貨」なので上場を継続しています。
今後、証券化問題が海外から国内へ波及し国内でも上場廃止への動きが0とは言えないので注意は必要だね。
リップル(XRP) 2021年 今後の考察
●ファンダ分析
海外及び国内で上場廃止になるかどうか?が焦点だと思います。
結果としていつの日か勝訴となった場合でも判決が終わるまでの間に取引所は早めに動くものです。
国内も名誉問題として上場廃止に動く可能性も考慮しておくのも1つです。
このような突発的な悪材料としての認識が付きまとう以上は投資家はそれを予測しながら売りに転じる心理に注意です。
●テクニカル分析
ただ上述した悪材料から「売り一択」というのは安易な判断でもあるんだよね。
安くなれば買われ、高くなれば売られる売買アルゴリズムが存在してる以上、取引所に上場してる内は他の銘柄と同じようにチャートから需給バランスを見ていく事になります。
【方向性】
●上方向→月足基準線を上抜けるか?
●下方向→は週足の雲下辺を下抜けるか?
上の場合は説明不要で元々の軌道に戻りますが、下の場合は目線が下降チャネルが意識されるだろうなと。
センターラインがコロナショック安値12円、そして下限8円を目指す事が予想されると考えてます。
どちらに振れるにしても投資家は資産を守りながら、柔軟な姿勢が大切だと思っています。
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