一目均衡表 雲の見方と手法!【とんがり戦術⑤🔺】
どうも、個人投資家のSACHIだよ(◍•ᴗ•◍)
ここ最近、「雲ってな〜に?」関連の質問が多くなって来たので、テクニカル分析に興味あるトレーダーさんが増えて来ているようです♪
仮想通貨のチャート分析でも雲を意識する人は多いので慣れるみるのも良いと思うよ!
という事で今回は「一目均衡表 雲の見方と手法【とんがり戦術⑤🔺」を解説してみたよ(◍•ᴗ•◍)
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一目均衡表とは
●インジケーター:ichimoku cloud
一目均衡表とは一目山人(細田悟一)さんが考案したテクニカル分析です。日本発だけど海外投資家にも人気で世界中で使われている指標の1つだよ(◍•ᴗ•◍)
その名の通り均衡が崩れた場合、片方へと相場が傾いて行く事から名付けられています。
一目均衡表は下記の5つの線から成り立ってるの!
これは2月20日のXRPの4時間足チャートですが雲を形成してるのは先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分になるの!
●先行スパン1(→転換線+基準線)÷2を26日未来描写)
●先行スパン2(→過去52日間の最高値+最安値)÷2を26日未来描写)
●遅行スパン(→終値を26日過去へのスライド描写)
●基準線(→過去26日間の最高値+最安値)÷2
●転換線(→過去9日間の最高値+最安値)÷2
※各々の線の発生理論はこの計算式だけど、無理に覚えなくてOKです♪
一目均衡表の見方 【買いサイン】
●買いサイン
転換線が基準線を下から上抜く
●三役好転
一目均衡表上でのこの3つの条件を満たすと大きな買いシグナルだよ♪
【三役好転の条件】
●転換線が基準線を上抜けた
●遅行スパンがローソク足を上抜けた
●ローソク足が雲を上抜けた
このXRPの4時間足チャートの時点では1つの条件しか満たされてないので、残りの2つの条件が満たされれば4時間足の三役好転という事になります。
一目均衡表の見方 【売りサイン】
●売りサイン
転換線が基準線を上から下抜く
●三役逆転
【三役逆転の条件】
●転換線が基準線を上から下抜く
●遅行線がローソク足を下抜く
●雲をローソク足が下抜く
三役好転の真逆で、3つの条件が揃う事で強烈な売りシグナルとなります。
このチャートはXRPの証券問題の悪材料が出た時の下落チャートだけど、転換線が基準線を下抜けてから、雲からも転落し他の悪い条件が重なっているのがわかるよね(▰˘◡˘▰)
一目均衡表 雲の色
一目均衡表の中でも雲はとても重要で意識されやすい抵抗帯なのです!
●緑色の雲→上昇雲
理論は省略しますが、上昇トレンドの時に現れるよ。
上辺と下辺はレジスタンスとしてもサポートとしても機能する事が多いです。
●赤色の雲→下降雲
下降トレンドの時に現れるよ!
同じく上辺と下辺はレジスタンスとしてもサポートとしても機能します。
一目均衡表 SACHI流の使い方!
一目の使い方としては上値の軽さを見る1つの指標にしてるよ(◍•ᴗ•◍)
雲は抵抗帯と書いた通り多くのトレーダーの売り指標となります!
雲が掛かってる価格帯は高値掴みをして含み損を抱えた層が売ってくる「含みゾーン」なのです!抵抗線を引くと雲と重なってる事も多くより分かります。
各時間足で意識されてると想定できる雲がある場合は、上抜けに時間がかかるなぁと判断して行くこととなります。
逆に雲を抜いた場合はその時間足での上昇トレンドが始まるイメージが持てるので上目線として考えて行く事ができます。
●例)
IOSTの12月のチャートですが、この時点ではローソク足は週足の雲の中だったのですが、横軸は抜けが近かったのもありこのように分析していました。
週足の下降雲は見ての通り、2019年から長い期間に渡って売り指標になり続けて来た訳です。
その雲を上に抜くという事は、長期下降トレンドが終わりトレンド転換するという目線を持つ事もできるよ(◍•ᴗ•◍)
各時間足の雲を調べ、ローソク足の前に憚る売り指標を調査しておく事で、ある程度の上値の軽さを判断する事も可能だよ(▰˘◡˘▰)
雲を抜ける為には雲の厚さも重要になって来るので、雲が厚いと侵入しづらく、侵入出来たとしても上辺からの売りの強さに買い負けて抜けられない事も多いです。
雲が薄い場合は市場参加者も「上値が軽い」「支持が弱い」と判断して来やすいので上にも下にも抜けて来る事も多いです。
一目均衡表は複雑ではありながら使い続けると、単体でも精度が高い分析ができるのでまず慣れるのが大事かなぁと思う(▰˘◡˘▰)
雲以外にも基準線も抜く事は難解でファーストタッチでは弾かれる事も多いなどパターンが見えて来ます。
それだけ市場参加者が意識してる指標だという事を肌で実感できて、今まで見えて来なかった買い場や売り場へのイメージが湧くと思うよ♪
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