カプラで街を作る☆
カプラって知ってますか?
木の板で出来ています。
積み木のようで積み木ではなくて、ブロックと呼ぶそうです。
その理由は積み木のように色んな形が無いからだそうです。
横長に1本立てて置いたとき、横長に3本寝かせて置いた時と同じ高さになります。
元々は玩具ではなくて、建築模型材料だったそうです。
それはさておき、
子どもと児童館でカプラで遊ぶ企画に行ってきました。
15人程で、それぞれにカプラが入ったバケツが置いてあり、
先生からのレクチャーで色々な積み方に挑戦した後、
思い思いに一人一人、積み上げていきました。
お姉ちゃんのほうは、慎重派なので上手!
縦長に立てる、縦積みも4つ程積み上げていました♪
弟は5歳。倒してしまわないか始終心配でしたが、大丈夫でした(笑)。
それどころか、「ナイアガラ」という積み方を
以前やったのを覚えていたみたいで、
上手に積んでいて驚きました。
出来上がった建物・塔などは一人一人色んな形をしていて面白く、
今度はそこから道を作り、
建物同士を道でつないで、一つの街になる。
なんて素敵な演出なのだろう☆と思いました。
そしてカプラの先生が作ったUFO(笑)を
建物が崩れない同じ構造で作ったカプラの塔の
頂上に着陸させ(笑)、
先生が子供を数名呼んで、建物が崩れないか実験をしました♪
子どもが1本、コンっと抜いてみても・・・倒れません。
見ているこちらはドキドキ。
2本目、3本目、4本目と抜いていきましたが、倒れませんでした。
ついに5本目にバランスを崩した塔は倒れて、
その5本目を抜いた女の子が一瞬動揺していましたが
みんなが笑顔で拍手をしていたので、ほっとした様子でした。
カプラの良い所はここだなぁと思いました。
ドキドキ、崩れないように積むのも楽しいけれど、
失敗して崩れた時の木の音がとても爽快で、気持ちがいい。
だから誰も責めなくて、むしろみんな大喜び(笑)。
それが多分カプラの醍醐味なのでしょうね。
なので最後はナイアガラです。
4列に分かれて、2mくらいの長さの土台を作って、
そこからどんどん上に積み上げていく。
一生懸命、時間内に積んだものを
最後に端の板をそれぞれ子供たちが引き抜くと、
端から見事に、
鮮やかな音を立てて崩れていく。
木の心地よい音もこんなに集まると
かなりの迫力を持って響き渡り、
大人の私はその大きな音と一緒に
もやもや、ふわふわしたものは吹き飛んだようで、
終わった後、疲労感と安堵、そして爽快感がありました(笑)。
家でやるにはなかなか派手な音になりそうだけれど、
大人にこそおススメしたい遊びだなと思いました(笑)。
ちなみに、このご時世なので
カプラにも使える消毒液、
太陽の光や蛍光灯の光を浴びると除菌してくれる
300㎖で8千円程の塗装スプレーを買って、使っています!
と説明がありましたよ☆