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【毎日投稿#512】ログラインを書けない……。なにかが足りない。つかみが足りない。

今日、買い物に行くついでに外で走ってきたんです。

冬とは比べ物にならないほど汗が出てきましたね。

やっと、運動して汗をかけるシーズンに入ったんだと実感しました。


どうも、田村サブロウです。

新作の小説のログライン、なかなか進まなくて億劫な思いをしています。

なんていうか、自分の本当に書きたいものって、案外自分じゃわからないものなんだと思い知らされる日々が続いていますね。

プロットとかログラインとか細かいことを考えず、小説に書き起こしてしまいたいという欲はありますが、今回はそれは自重します。

だって天才ならともかく、私はそのやり方で成功したためしが無いし……。

いちおう、小説にする候補のログラインを4つ考えたんです。👇

①目が覚めたら牢獄の中にいた少女が脱走し、巨大な力ゆえに封印されていた少年を解き放ち、少年と助け合って悪の組織の基地から逃げる話
(ここ最近、頭の中にあるイメージ。これに特化したほうがいいのかどうか迷っている)

②裏社会で賞金稼ぎになったばかりの少年が、異能力者の養成学校に不正入学させられ、クラスメートを密かに外敵から守る護衛役となる話
(学園モノ、というコンセプトで一度は小説として批評会にも出した話。結果はお察し。練り直せば良くなるか?)

③裏社会の賞金稼ぎになったばかりの少年が、異能力者の養成学校に不正入学させられ、内部スパイを見つける監査任務に励む話
(②の亜種。やりたいとは思ったものの、学園外に話を膨らませにくいという理由でボツにした案。)

④異能学園の実力序列最下位である少女が、裏社会の賞金稼ぎとなった小学校時代の同級生と再会し、成り上がる話
(②の亜種。読者の目線をヒーローではなくヒロインの方に傾けたもの。王道の成り上がりはこっちの方が近いか)

とりあえず書き起こしてみたものの、何かが足りないという心のモヤモヤが拭えなくて。

そこで私の所属する創作サークルに相談してみたところ、案の定「掴みが弱い」「ログラインに皮肉が無い」というお声を頂きましたね。

皮肉かぁ。

Save The Catの法則でも、こんな感じの具体例👇と共に、ログラインに皮肉が必要って言ってましたねぇ。

入社したての新入社員が週末に会社の研修に行くが、なぜか命を狙われる。
(『The Retreat』という話のログライン)

予測不可能≒皮肉≒物語のつかみ。

確かに、上記のような事態は予測不可能だわ。

その一方で、私の思い描いたへっぽこログラインには予測不可能皮肉もありゃしない。

というかそもそも、ここ最近、Save The Catの法則👇を読んでない。

う~ん。

復習がてら、この創作本にある練習問題でもやってみようかな。

本日はここまで。
これにて御免。

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田村サブロウ
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