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【毎日投稿#595】敵との一対一を物語の中で自然に作りたい。ルフィだって必要とあらばタイマンで戦う!🤔

物語というものは、主人公の変化を描いたものです。

大なり小なり主人公が変化していかないと、物語の面白さを形成することができないのです。

ただ……執筆する私の立場から言うと、思い入れのある主人公ほど変化させづらい!

なぜなら最初から完璧に描いてしまうから!

どこかに欠陥を用意しないといけないのに、欠陥を作ることができないから!

ああああああああ!!!😭


どうも、田村サブロウです。

ここ最近、物語を通じた主人公の変化に納得いかないことが多くなって、新作小説のプランを見直している所です。

私の話、見返してみると友情だの仲間だのを頼る場面が意外にも多くて、それがゲロ吐くほど気に入らない!😩


主人公の参考として、モンキー・D・ルフィを挙げます。

彼は自分一人では生きていけない自信があると豪語しており、仲間の重要性を誰よりも感じ取っています。

しかし、戦う時に限ってルフィは一人になることが多い!

なぜなら敵が強いから。

無闇な助力は足手まといになる、無駄な犠牲が増える、ルフィしかその敵を抑えることができない、理由はいろいろ。

特に顕著だったのはロブ・ルッチとの戦い。

ルッチが嵐脚で地下に水を氾濫させて仲間を危機に陥らせて、ルフィに「助けに行きたいなら行くがいい」的なことを言う場面。

ここでルフィは、「俺はお前から目を離さない。あいつらは必ず無事に生き延びる、だけどここでお前から眼を離したらお前は仲間を殺しに行く」と、単独でルッチと戦うことにスッキリする理由付けがされているんですよね。


仲間との絆を大事にしつつも、必要なのであれば敵と一人で戦うことを躊躇しないルフィ。

この、敵と一人で戦って倒す所まで行く、という展開を自然な形で行うのが難しくて……。

ルフィですら一人で戦うというのに!

そのためにギア2、ギア3といった反動付きの技まで使ったというのに!


こういう、敵と一対一で戦い切るシチュエーションづくりをどうするか、今後も頭を悩ませないといけなさそうです。

うーん、難しいなぁ。


本日はここまで。
これにて御免。

安易な友情バンザイ展開は嫌い。

仲間を頼るのと、仲間に依存するのとでは意味が違う!

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