ボーイズENDガールズ

最近クリープハイプがまた染みるようになった。

中でもボーイズENDガールズ。

シャンプーの匂いが消えないうちに早く会いに風が吹いても大丈夫だよ

甘いなぁ。

尾崎さんが書く歌詞にしてはとてもストレートだし曲調もシンプル、が故にとても素直な気持ちが伝わってくる。気がしている。

離れていても心は近くだって思っていたいの

先日友人と、「告白の時って何であんなにクサい言葉が言えちゃうんだろう、というかクサい言葉を言っちゃうんだろう」っていう話で盛り上がった。

そんな言葉を述べてしまう行為そのものが素直なのかもしれない。

私のベッドには、バスとか電車とかに付いてる座席の案内板が付いてる。窓の上に付いてる【11窓側 通路側12】みたいなやつね。僕のはwindow / aisleってのも書いてあって、それを見て「これってアイスルじゃなくてアイルだよね」みたいな話をしたのをふと思い出した。
何が言いたいかって、そう言えばあの時「アイスル」側で寝たのは君だったねって言う死ぬほどクサい言葉です。でもってその日はシャンプーの匂いがおそろいだったね。

この曲の関するインタビューがある。

いい時ってほんと一瞬じゃないですか。
自分がいいなあと思う瞬間って、思った瞬間から崩れていってしまう。そういうものを歌いたいなって。

ーrockin'on .com 「クリープハイプ、ニューアルバム全曲カウントダウンレビュー!その3:ボーイズENDガールズ」より

春だもの、何書いてもすぐ風で飛んで行くからいいや。

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