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サボタージュ田舎ラジオマン。 モラトリアム信者の寝言です。

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    徒然なるままに日々のことを記しています。基本寝てます。

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    実はバンドマンだったりしたので、音楽に関することを書いてます。

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    写真を使ってくださったハイセンスな皆さまへの感謝を込めて…。

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赤丸が欲しくて

 アパートの6畳間、私は煙草に火をつけてプカプカと煙を吐く。唸る車のエンジン音が聞こえる度に、少しドキッとするようになったのはいつからだろうか。本当は最近引っ越してきたヤンチャなお兄ちゃんの車だと知っているけれども。もちろんあの人のエンジン音は、もっと低く独特な音だったことも。先ほど吐いた煙を指でつかもうとするけど、スルスルと流れに乗って煙は消えていく。残るのはマルボロの匂いだけである。一方、彼女の匂いはすっかり忘れてしまっていて、あぁなんか甘い匂いだったな、っていう曖昧なも

    • 「Laura day romance tour 2024 crash landing」大阪公演の感想。

      ※1ファンの感想です ※ネタバレあります ====================== その言葉通り、私はローラズの奏でるサウンドも、メンバー3人のことも、なにより「Laura day romance」というバンドが好きで、救われている。そんなことを改めて感じた今回のツアー。ほろほろと感想を述べます。 2024年10月18日(金)。 大阪心斎橋・BIG CAT。 ちょっと肌寒い御堂筋からアメ村へ向かう。 2月に行われた、同じく大阪・シャングリラ以来のワンマン。午前の仕

      • みんないつnote書いてるの。どこでネタを見つけてるの。私のセンサーの鈍さはなに?

        • 今更何を言っても信用も何もないけど、こんなにズルズル引きずってるしそれをここに書いたりしてる。ね。 失ってから、手離してしまってから気づく、というのを何回繰り返せば私は大人になれるのでしょうか。

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        赤丸が欲しくて

        • 「Laura day romance tour 2024 crash landing」大阪公演の感想。

        • みんないつnote書いてるの。どこでネタを見つけてるの。私のセンサーの鈍さはなに?

        • 今更何を言っても信用も何もないけど、こんなにズルズル引きずってるしそれをここに書いたりしてる。ね。 失ってから、手離してしまってから気づく、というのを何回繰り返せば私は大人になれるのでしょうか。

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          資本論定期会合2024 -徒然日記(2024.09.24)

          友人が帰ってきた。 読者諸君は『下半身資本論編集部』という組織をご存じだろうか。かつて我が大学で、その認知度と人気度がグラフの底辺を彷徨っていたことから「某大学の地面師」と呼ばれる…ことはなく、代わりに担当教授から「悪党」と呼ばれていた集団である。しかし実態は、中世を跋扈する悪党の行動力の1/100,000の勇気と行動力しか持ち合わせぬ、できたことと言えば「深夜誰もいない道の駅の大型用駐車マスに軽自動車を止める」程度の集団だ。集団というが、ヘナチョコ3人組だ。 そんな私を

          資本論定期会合2024 -徒然日記(2024.09.24)

          最近のお気に入りの曲と -徒然日記(2024.09.15)

          なんとなく夏の終わりの夕暮れを感じたくなって、近くのコンビニまで散歩した。やっと手に入れた休日、贅沢に時間を使いたい。 まだ湿っぽい空気と、最近毎日のようにきれいな夕日を背景にして歩く。毎日きれいだけど、ちょっとずつ雰囲気が違う。それは季節の変化なのか、アンミカ的な色の配色の話なのか知らんけど。 最近聞いている曲をBGMにして。 渚で会いましょう / Laura day romance 海も川も湖も(山も)ある街で育ったので、水面を見るとどこか安心する。昼休みにちょっ

          最近のお気に入りの曲と -徒然日記(2024.09.15)

          本庄、我、大後悔時代へ突入せりだ。

          「わたしゃねぇ、こうなることはずっと前からわかっていたんだよ。」 「うるせぇ!じゃあなんで今更そんなこと言うだ!」 「そうだそうだ!ただの後出しじゃんけんだろ!」 「しかしだ、全てを失った後ではすべてが遅いのだ。」 「なんにせよ、もう過去には戻れない。」 . 120%私が悪いです。 大後悔時代へ旅します。

          本庄、我、大後悔時代へ突入せりだ。

          受•インタ -徒然日記(2024.07.18)

          今はラジオ局で働いているので、おのずとインタビューをする機会というのは増える。この2年で多くの人に取材し、話を聞き、共感したり感動したり、憧れの人に会えたり。それはそれで楽しい、そんな日々。 そんな私、先日久々に取材を「受け」ました。 自分の話をするのは何だか久しぶりで、忘れてたような気持ちをあっちこっちの引出しから引っ張って来ては、ストレートに答えるにはリハビリが足りなさすぎて照れを混ぜて答える、という何とも不恰好なものにはなりましたが…編集者さん、あとは頼みました…。

          受•インタ -徒然日記(2024.07.18)

          歌い続けるよ -徒然日記(2024.07.16)

          例えば、BUMP OF CHICKENの「天体観測」という曲を知り、TSUTAYAで『jupiter』を借りてきて、1曲目の「Stage of the ground」に衝撃を受けた時。もはやいい意味で「天体観測」はどうでもよくて、ひたすらアルバムを聞き漁った。 一気にそのアーティストに対する景色が広がっていくあの感覚。このサウンドはどこから!?この歌詞の意味は!?誰の影響!?何を見ている?何を感じている!?「天体観測」というドアを開け、『jupiter』というドアを開けた先

          歌い続けるよ -徒然日記(2024.07.16)

          みんな頑張ってる。頑張ってる。フジファブリックのバウムクーヘンを聴いて寝る。

          みんな頑張ってる。頑張ってる。フジファブリックのバウムクーヘンを聴いて寝る。

          ふるっぱーが最近の生きがいです。蘇るでんぱを推してた中高生の頃の感覚。すこ。ピュア。

          ふるっぱーが最近の生きがいです。蘇るでんぱを推してた中高生の頃の感覚。すこ。ピュア。

          迷路迷子 -徒然日記(2024.06.17)

          他者と違う何者かになりたい。 という阿保のように漠然とした思いを抱くようになったのはいつからか。明らかにそれは「イタい」と言われる代表例的思考回路であるが、残念ながら私にはその思考回路が組み込まれている。らしい。 そのピュアなんか、こじれてるんか分からない思考は、複雑怪奇の一途を辿るのみである。具体的にどうなりたいの?と聞かれると「お洒落で、センスがあって、個性的で、創作的な人」…と、答えがフワフワしているから尚更タチが悪い。 それでも出会う人達の中で「こういう人になりた

          迷路迷子 -徒然日記(2024.06.17)

          アジカンとコピバンと私 -徒然日記(2024.06.12)

          軽音楽部1,2回生だったころ、部室で先輩たちの練習風景をよく見ていた。その中でも、先輩たちのアジカンのコピバンのカッコよさはダントツだった。私はそれをベーアンの裏から見ていたのだが、あの時全身で感じた熱は、ベーアンが発していた熱だけじゃあるまい。 軽音楽部の活動で、コピーバンドをしたり見たり、という機会は多いわけだが、稀に「本家とは違ったカッコよさ」を纏っているコピバンに出会う。本家には到底かなうわけはないはずなのに、そのアーティストを愛している故の想いが、何かしらの結晶と

          アジカンとコピバンと私 -徒然日記(2024.06.12)

          のびしろしかないわ -徒然日記(2024.05.19)

          久々に予定0の土日。あるあるofあるあるだが、有意義な時間を…などと思うと、出来なかった時の落ち込みが酷い。結局まるまる2日一歩も外に出なかった。 土曜日は一日中Abemaでメトロックを見ていた。こういう配信も盛んになったけど、やっぱライブは現地がいい。田舎のやなところ。 ダラーってフェス見て、俺何してんだろーってくらいにはワーカーホリック。こういうの「趣味」「気分転換」と呼んで差し支えないはずだが、罪悪感が勝ってしまう。なぜ。この悩みをずっと克服したい。 終盤にCre

          のびしろしかないわ -徒然日記(2024.05.19)

          貴船にゆく

          先日 Laura day romance のライブを見に大阪へ行ったのだが、前日から前乗り出来たのでアチコチ周った。その記録。いやもう2ヵ月前…。 ローラズのライブの雑感はこちら⤵︎ 3/12(月祝)、ライブの日の午前中。 夕方に梅田のシャングリラというハコにいれば良かったので、朝ホテルでゴロゴロしながら「今日な~~にしようかな」と思っていたら、その言葉はふと降ってきた。 そうだ、京都行こう。 いや、もっと奥深く、貴船行こう。 貴船ーーー それは、京の奥座敷。 京都

          貴船にゆく

          「Omoinotake SPECIAL LIVE 2024 "エアレンデル"」の感想。

          春の野外ライブって気持ちいい! ということで、先日4/28(日)に大阪城音楽堂で行われた Omoinotakeのライブ「Omoinotake SPECIAL LIVE 2024 "エアレンデル"」に行ってきた。オモタケのライブ参戦はこれで何度目だろう……。だが、『幾億光年』の大ヒット後初めてのライブだし、そういえば野外でオモタケ見るのも、県外でライブ見るのも初めてだ。ていうわけで、いまんとこGWで一番いい天気だった当日の模様を記していきます。 ※下記ネタバレあります。

          「Omoinotake SPECIAL LIVE 2024 "エアレンデル"」の感想。