【インタビュー】心地よいギャップの、紙ものコラージュクリエイター。
思ってた感じと違う!と、人にギャップを感じることってありますよね。
いい意味でも、悪い意味にも捉えられる、ギャップ。
どちらにしても、その人の印象は強く残る気がしています。
今回インタビューさせていただいた、つむぎさんも、気持ちのいいギャップを感じました。
その気持ちの良さは、どこから来ているのか、私なりに探ってみたいと思います!
youtube
Instagram
https://instagram.com/tsumu_paper36?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
1.好きなことをやるのがいい
まず感じたことは、インタビューの質問にスラスラ答える様子です。
普段から、日記やノートに考えを内省してるからこそではないかと感じました。
特に、好きなことや、限界を感じる部分など、自分自身の声を、細かにキャッチされているなという印象でした。
例えば、今や登録者数1000人に迫るYouTube。
一時は楽しくないと思ったこともあるそうです。
「真面目にやりすぎると落ち込む」
「こんつめてやると、疲れる」と感じ、
「好きなことをやるのがいい」という方向に転換。
今では、「撮りたいなと思ったときにやる」ようにすると、不思議と登録者数も伸びているそうです。
楽しんでコラージュを作る様子が、動画からも伝わってきます。
2.「みんなの母さん」という受容力
自分の声をきく=自分を受容する、ことを細かにされているためか、つむぎさんは、他人への受容力もとても高いと感じました。
小学生の時に、物を借りにくる友達が後をたたず頼りにされたことから、あだ名は先生。
また、色んなことを友達に聞かれることも多く、何かあればつむぎさんに!と、「みんなの母さんだよね」と言われたこともあるそうです。
それに対しても「そうなんだぁー、と思った。頼られるのは嬉しい。」と、丸ごと受け止めるのは、度量の広さだと思います。
3.人の気持ちに目がいく
高校のときには、上下関係の厳しい女子サッカー部でも、「いつの間にかみんなと仲良くなっていた」と。
一歩引いて全体を見ることで、全体のバランスを保つことを、自然にやっていたようです。
映画を観たときは「人の気持ちとかに目がいく」ことが多いそうです。
「(職場でも)困っている人がいたら、目に入って声をかけちゃう」とも話され、言われなくてもすっとフォローする様子は、共感力が高いからできる技だと思いました。
4.雑なんだと思います
つむぎさんの親しみやすい雰囲気は、「旅行先でも、よく道を聞かれる」とも。
インスタのコラージュ作品は、可愛い雰囲気ですが、
YouTubeでコラージュについて解説する時には、ざっくばらんで、気さく。
前に、インスタライブで、「こんな感じっすかね」と話していたところに私もフフっと声に出して笑っていました。
「喋るとギャップがあるねとも言われる」そうで、「雑なんでしょうね」と、微笑まれていました。
そんな飾らないところにも、親しみやすさを感じます。
5.色々あるならうちに来たら
終盤で、これからしたいことは?と聞くと
「自分の子供を産むことには興味がないけど、里親には関心がある」と、サラッと話す様子が印象的でした。
「人の役に立ちたいという気持ちに、最近気づいた」というのも、
「YouTubeでは、寄せられた質問に答えるのが楽しい」
「里親も、色々あるならうちに来たらという感じ」
という、自分が自分が、という押し付けがましさがない。
そして、認めてほしいからやるというのではなく、私がやりたいからやるというしっかりした自分軸も感じました。
本当に求められた時に必要な手助けをする。
逆に言うと、相手ができるところを信じるという尊重する姿勢が、心地よさに繋がっている気がしました。
6.終わりに
インタビューする中で、相手の話を素直に受容されるひょうひょうとした方なのかな…と最初は思っていました。
でも、最後の里親の話を聞き、「流れで決めた」という軽やかさもありながら、何かやってみたいという好奇心や自分はこうしたいという芯の強さを感じました。
人が好きだからこそ、「人に関わるのが今は楽しい」そうです。
静かに話すなかに、人への深い関心と愛情も見える気がします。
このギャップも、またつむぎさんが人を惹きつける魅力なのかなと思いました。
いつか、アクの強いキャラクターを可愛いマステでコーディネートしてほしいな…と密かに思っています。
ハナペチャ|自分を知るインタビューと落書き