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イクメン幻想の行き過ぎ
「日本沈没」ドラマ観てます。仕事に邁進する夫が家庭を顧みないことに愛想を尽かして、妻に離婚されてしまう主人公。
昨今、夫は子育てを手伝って当たり前、という風潮があります。もちろん、子がいるなら、親として、子どもに関わるべきです。
しかし、関わる量で、仕事にバリバリ邁進する男性が、少なくなってしまうのは仕方がないことだと私は思っています。
少なくとも官僚だとか、企業人であっても、自営業であっても、世の中の役に立ち、経済を回し、ひいては国や地球を守るためには、すべて投げ打ってでも仕事に打ち込まなければならない時って、あると思うんです。そういう働き方をする人もいると思うんです。
それを、配偶者が家庭を支えて、子育てを一手に引き受ける(ここに国の子育て支援が不十分という問題点はさておき、現状をふまえます)というのは、むしろ理にかなっていることもあると思う。
主人公のように、本当に日本のことを思って、必死で働いてる夫に対して、子育てに全然参加してくれないからなんて、ちょっと甘いと思う。
夫の仕事を理解して応援するのは、古いとか言うけど、現実問題、そうするしかない状況はある。
とはいえ、夫が家で何もしないでいいというわけではありません。妻も外で、すこしでもいいから働いて、社会との繋がりはもつべき。母として、子どもの手本になるから。そこで、夫婦の分業を考える上で、
家の中と、家の外 における仕事の種類を、2つに分別してみます。
・「定型的仕事」(終わりがみえる、マニュアル化できる仕事。誰かの手伝い。)と、
・「非定型的仕事」(想定外が発生する、マニュアルがなく、創造しなければいけない仕事。主体的に動く。)です。
そして、これを「家の中」と「家の外」で分けて考えます。
◉家の中の「定型的仕事」…洗い物、掃除・洗濯、季節の掃除・洗濯、毎日変わらない子どもの持ち物の用意、嫌がらない場所への送り迎え
◉家の中の「非定型的仕事」…料理(ミールキット とかなら定型にできる)、買い物、子育て全般(日々変わる持ち物と身支度、学校や習い事や預け先の決定と受け入れ準備と連携、心身の健康管理、スケジュールの管理、いちいち反応の異なることの声掛け 歯磨お風呂勉強嫌いな子にそれをやらせるなど、マナーやお手伝いや世の中のことを教える等家庭教育全般、医者通い、安全上必要な送り迎え、等)
◉家の外の「定型的仕事」…派遣、パート、アルバイト、管理部門、管理部門正社員、公務員など、基本的に時間になったら帰れる仕事
◉家の外の「非定型的仕事」…管理部門以外の正社員、マネジメント、経営、営業、納期のある研究開発製造等 時間外労働がどうしても発生してしまう仕事
まあ、色々あげてみたんですけど、、
我が家では、
夫は、外では非定型、中では定型の仕事を。
妻の私は、外では定型、中では非定型の仕事。
こういった分業の仕方で考えています。
「夫は仕事、妻は家庭」よりは、よほどバランスのとれた分業の仕方だとおもいます💡
もちろん、非定型と定型も、分量は、体力や拘束時間の差によっても、得意不得意によっても、カップルの組み合わせによっても違うし、その時の状況によっても、その都度話し合ってベターにアレンジできたらいいですよね。😊
子育ての分担については、やはり主として担ってる方が監督で、パートナーはやれる範囲でその都度手伝うとか。ただ、経験上、夫に手伝ってもらいやすいのは定型仕事です。あとは、子どもの説得なんかも手伝ってもらいやすいですね。目に見えて自分のやった効果がわかるやつな😅あと、社会に揉まれてるだけあってそこは頼りになる!😁それと運動能力等の向上はパパに責任もってもらいたいよー😝
ちなみにちなみに、定型の仕事というのは、外注できる仕事ですよ!とくに掃除は外注をおすすめします。