UnityとPhotonでオンラインのオリジナルトランプゲームを作りたい その12 ~Photonのサンプル~
Photonのサンプルをいじって理解を深めるのが早そうだ、と色んなサイトを見て思いました。前回失敗したデモチャットのサンプルは、Photon側でチャットのサーバーを走らせ、そのアプリIDを登録しておけば、なんとうまくいきました。試しに他の種類のサーバーでやってみてもうまくいきませんでした。ということは、ゲーム中にチャットをしようとするならば、ゲームのサーバーとチャットのサーバー、2つを走らせないといけない。なんてバカな結論はあり得ないと思っています。ともあれ、デモのチャットを動かすにはチャットのサーバーじゃないとダメっぽいです。
これまた基本的なことですが、シーンビューが3Dモードの時に右クリックを押しながらマウスを動かすと角度が変わるのですが、カメラ位置を変えるにはどうしたら良いかわかりませんでした。それの答えはホイールを押し込みながら動かす、でした。偶然見つけました。これから先も偶然見つけるのに頼るのは非常に効率が良くないとは思いますが、見つけたものは最大限活用しないといけませんね。
Unityのアセットストアには、これまでブラウザを開いて行っていたのですが、ウィンドウメニューのアセットストアから行けることも分かりました。なんならコントロール+9というショートカットでも行けます。ショートカットキーがあるってことは、それくらい頻繁に使うんだということです。Unityはアセットが全て、くらいに思っておいて良さそうですね。
Photonの設定は、地味にどうやってたどり着いたらよいか難しかったのですが、ウィンドウメニューに「Photon Unity Networking」というものが出来ており、その中の「PUN Wizard」を選べば楽にたどり着けることもわかりました。前述したアプリIDなどを入力するところにも、これでたどり着けます。
さて、今回のタイトルにしたのPhotonのサンプルですが。チャットはうまくいったものの、他のサンプルはどうもよく分からない状態です。で、ならPUN(2ではない方)だったらうまくいくんじゃないかと思いそちらもインポートしてみました。が、インポートの画面でインポートできないものがちらほらあったり、再生しても変なメッセージが出たりと、おかしな挙動しかしなかったです。なぜか。PUN2をインポートした状態でPUNをインポートすると、なんかおかしくなるっぽい。未確認、というかそもそもどちらも理解できてない状態なので、感覚でしか書くことができませんが、新しいプロジェクトを立ち上げてPUNだけをインポートするとうまくいったので、あながち間違ってはいないと思います。というか、PUN2とPUNは、結構根元から違うと思いました。ということは、これから僕はどちらをしっかり学ぶべきかを選択しなければいけないってことです。新しい方をやったらいいと思うのですけど、世にあふれている情報はPUNの方が圧倒的に多いし、そもそもPUN2はPUNのことが分かっていることが前提になっているフシがあるので、もうイヤになっちゃいますね、ホント。
毎回なにかしらの発見があることはありがたいのですけど、今回オンラインでのチャットができたというのはかなり大きい経験とはなりましたが、そもそも一番簡単であろうサンプルの起動ができていないという事実は重くのしかかってきています。やはりサンプルに頼らずに己の道を切り開けよ、という暗示なのでしょうか。とりあえず様々な角度から攻めていこうと思います。