SAWを観た 2025/2/7の日記
プライムビデオに入っていたので、かの有名なホラー?スリラー?映画であるところの『SAW』を観た。
ジグソウという連続殺人鬼が仕掛けたゲームに囚われた人たち。果たしてこの残酷な死のゲームから逃げることはできるのか……というのが大雑把なあらすじだ。
いわゆるデスゲームものにあたるわけだが、この映画が公開された2004年当時はどれくらいこのジャンルが浸透していたんだろうか?
映画だと『バトル・ロワイアル』(2000年)、『CUBE』(1997年)がパッと思い浮かぶ。漫画『GANTZ』の連載開始時(2000年)には「デスゲーム」という言葉はまだなかった。はず。『カイジ』とか『LIAR GAME』とかは勝者が得るものが大きいのでまたちょっと文脈が違う。
なんとなく、今まさにデスゲーム文化が花開こうとするくらいのタイミングで出てきたんだろうなという気がする。
低予算と聞いていたので、ゲームの舞台となる部屋の中でずっと進んでいくタイプかなと思ったが、意外と時系列や場所が飛び飛びに示される複雑な構成の映画だった。あと思ってたほどグロくなかった。
かなり長い間、微動だにせずに硬い床に寝そべっていられたジグソウは余命わずかの病人とは思えないな。なんか……なんかそこだけがインパクト重視というか、ゲームとしてあそこに死体があることに意味があるわけではなく(雰囲気はでたが)、最後のひとネタのためにそこまでするう?というシラケがちょっと発生してしまった。
まあでも、面白かったです。シリーズの続編も観たいけどプライムビデオに入ってないのね。
久々にドンキホーテで買い物した。
今のドンキホーテ、食料品にかなり力入れてて昔とは別物って感じがする。キムチが200g100円でコスパ最強だし、弁当惣菜はさほど種類がないものの割引になる時間が早くてありがたい。家の近くにあればなあ。でもドンキってあまり住宅地の近くにないイメージかも。
大学の近く(といっても自転車で15分くらい)のドンキホーテにはよく行っていた。人生で一番酒を買った店かもしれない。そのヤンキーっぽいイメージとは裏腹に、年齢確認を割としっかりする店だった。
あのドンキの周りは常に臭かった。
近くに魚粉を扱う工場があり、その匂いが年中無休で周囲に漂っているのだ。魚粉の香りというとなんかラーメンみたいだが、実際は肥料の匂いというか磯の匂いというか、とにかく食欲が減退する強烈な臭さだったことを覚えている。
その臭いゾーン(「ドンキ周りの臭いゾーン」として共通認識があった)には普通に住宅がたくさんあった。あの家に住む人、多少はなんらかの補償を受けてただろうか。洗濯物を外に干すこともできなかったと思うが。
今日はドンキで買ったアホみたいな弁当とスナック菓子で飲む。魂が救済される瞬間だ。