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【心理学】第26弾 「簡単にラベルを貼らないで」



こんにちは( ´ ▽ ` )ノシ



朝からお腹がギュルているのですが
不快ではないギュルなので
スルーしている
さび抜きともうします( ̄▽ ̄)



さてさて、本日も
元気にお勉強して行きますよん



今日はですね、
「ラベリング理論」



と言うものについて
お勉強して行きたいと思います(°▽°)







⭐︎⭐︎⭐︎






皆さん、最近テレビのニュースなどで
「〇〇さんが不倫!」「〇〇さんが浮気!」
なんて言うのよくありますよね。


私はあまり、他のご家庭の出来事に関して
興味がないのですが


でも、なーんかいつも
1人の記事が出ると、一定の期間を空けて
また同じような記事が出たりとかしますよね



あれはなんでなんでしょう( ̄▽ ̄)?



まあ、それは置いといて、本題に入ります。




社会学者のベッカーは
犯罪などの逸脱行為を行った人に注目するのではなく、逸脱行動を行った人に対して周りが
「この人は逸脱者である」
と言うラベル(レッテル)
に注目しました。
こうした考えをラベリング理論と言うそうです。




具体例をあげると、
【妻以外の人と関係を持つ行為は】
現在の日本
→不倫だ!許せない!(逸脱ラベルが貼られる)
明治以前の日本
→側室だ!高貴な方だ!(逸脱ラベル無し)
一夫多妻の国
→制度だから当然だ!(逸脱ラベル無し)



と、このように
「逸脱」は行為そのものに付随しているのではなく、周り(社会)の意識の中にあるものと考えられるのです。
「何が逸脱であるか」は時代や社会によって常に変化し、一度周りが「逸脱」のラベルを貼ると、貼られた人は逸脱者としてのアイデンティティを作り上げてしまい、逸脱行動をさらに増やしていくことにも繋がります。


レッテルを貼ることは
貼られた人の今後の人生にも影響してしまう事が
あるということなんだね_φ( ̄ー ̄ )ウンウン


時代の流れで変化をしているから、
現在の非常識が常識になっていったり
今常識のものが非常識になったり
きっとしていくんだね。



そういうふうに考えていくと、
昔のやり方や伝統に固執するのではなくって
時代に合った柔軟性を持つことで
生きやすくなるってことなのかもね( ´ ▽ ` )



人は生きていたら間違いを起こす事はもちろんあるしそれでも人生は続いていくのだから、せめて周りの人が「逸脱者」にレッテルを貼る前に少し相手の事も考えてあげられる心の余裕を持っていたいねヽ(´▽`)/





つづく




〜今回のお話に登場した方の紹介ヽ(´▽`)〜
ハワード・ベッカー(1928〜)
アメリカの社会学者。ラベリング理論で有名。マリファナ使用者やミュージシャンなどの生態を調査し、彼らが社会から「逸脱者」と言うレッテルを貼られていく過程を研究した。









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