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【心理学】第79弾  エリック・バーン 「交流分析」


こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ


今日はタリーズでまったりお勉強している
さび抜きでございます( ´ ▽ ` )


最近、面白いと感じることや
好奇心が爆発しておりまして
自分でもビビっております( ̄▽ ̄;)


未だかつてこんなに
好奇心が爆発したことがないので
破裂しちゃわないか
ちょっと怖いですが( ̄▽ ̄)バーンとね


ま、いいや⊂((・x・))⊃


さてさて今回のお勉強なのですが、
キャリコンのお勉強にも登場していた
エリック・バーンさんについてです_φ( ̄ー ̄ )
この方はフロイトさんの精神分析と関連のある
「交流分析」という理論を提唱しております。


キャリコンを勉強していた時は、理論家と理論内容を覚えることで精一杯だったので、深い事に触れるのは初めてです!


それではいきましょう( ̄▽ ̄)


⭐︎⭐︎⭐︎


【エリック・バーン】

カナダのモントリオールで育った。父親は医者で、母親は作家。1935年マギル大学医学部を卒業し、イエール大学で精神分析医としての研鑽を積む。アメリカの市民権を取得し、ニューヨークのマウント・ザイオン病院に勤務。第二次世界大戦中は陸軍病院の精神科医として勤務。戦後、サンフランシスコ精神分析協会のエリク・エリクソンの元で研究を再開する。1940年代後半、カリフォルニアに移住した頃、精神分析に幻滅して自我状態に関する研究を始める。その後、10年に及ぶ研究が実を結んで、交流分析が生まれる事になった。国際交流分析連盟( ITTA)を設立し、個人で開業しながらコンサルタント業や病院勤務もこなした。

かつて、「56歳のティーンエイジャー」という言葉で、自分のことを成長した「子ども」だと認めたバーンはポーカーをこよなく愛し、三度結婚して、1970年に死去した。

エリック・バーンさんは
精神分析医として長く働いていたけれども、長年研究してきたその精神分析について疑問を持ったことがきっかけでそれが交流分析に繋がっていったんだね_φ( ̄ー ̄ )フムフム
確か、アルフレッド・アドラーさんもフロイトさんの精神分析について疑問を持ったことがきっかけで決別したと書いてあったような、(`・ω・´)
「自分の事を成長した子どもだと認めていた」なんてコナンくんの逆じゃん( ̄▽ ̄)


【人は皆ストロークを求めている】

身体的な接触を制限されると、幼児はたいてい精神的にも身体的にも回復できない欠陥を表すようになる。と指摘している。また他の研究では「成人の感覚遮断は一時的な精神病を引き起こす」と書いている。子供だけでなく大人にも身体的な接触が必要だが、それが無理な場合は、身体的な触れ合いの代わりにシンボリック的な感情「ストローク(愛撫)」を他人に求めるというのだ。例えば、映画スターならファンレター、科学者なら学界の大御所から一度でも褒めて貰えば十分である。

ストロークとは身体的な触れ合いのことで、それが不足すると子どもでも大人でも何かしら精神的に支障をきたしてしまうのだね_φ( ̄ー ̄ )
小さい子になでなでしてあげたりすることも、
今までは子ども扱いなだけで
あまり意味のある行動だとは思っていなかったけれども、あの行動にもしっかりと意味があったというわけなのか⊂((・x・))⊃ヘー

バーンはストロークを「社会行為の基本的な単位」と定義付けた。そして、このストロークの交換が「トランザクション(交流)」だ。社会的交流の原動力を説明するための「交流分析(トランザクション分析、TA)はこう生まれた。

キャリコンの試験受けていたのに
恥ずかしい話だけれど、初めて交流分析の意味を知ったよ( ̄▽ ̄;)ハハ

【ゲームという名の交流】

人間が「ゲーム」をする理由も親密な交流に対する欲求であり、ゲームが本当の触れ合いの代わりになるのである。バーンはゲームを「一定の結果を望みながら、本音を隠して一連のうわべを取り繕った交流を行う事」と定義付けた。われわれは隠れた動機を満足させるためにゲームを行うが、ゲームをすれば決まってある恩恵が得られるというのだ。親しい間柄では、その場合の恩恵は感情的な満足感か支配力の増大だ。

確かにゲームは実際に触れ合うことはできなくても、気分的に満足感を得られる場面があるよね。ゲームの種類にもよるけれども( ̄▽ ̄)引きこもりの人などがゲームにハマってしまうというのも社会的な繋がりをゲームを通じて感じている。という事で関連があるのかもしれないね(`・ω・´)

【「3つの自己」を巧みに使い分ける】

交流分析はもともとバーンが学び実践していたフロイト派の精神分析から生まれたものだ。それぞれ人間の心には3つの自己(3つの自我状態)があり、たびたびぶつかり合っている、とバーンは考えるようになった。

①親に似た態度と考え方(親:Perent)
②成人らしい合理性、客観性、現実評価(大人:Adult)
③子供らしい姿勢と固着(子ども:Child)

この3つの自我状態はフロイトの超自我、自我、イドにほぼ対応する。どんな社会的交流においても、われわれはこの基本的な自我のどれか一つを表に出すが、次々と簡単に切り替えることもできる。とバーンは述べている。


【さいごに】

幼児期のもろもろの経験によって、われわれは生来の自信や自発性や好奇心を失い、物事の判断に「親」の考え方を取り入れるが、3つの自我状態について認識を深めれば安らかな精神状態に戻れるのだ。そうなれば、もう自分の目的を達成するために誰かにお伺いを立てる必要もないし、本当の意味で他人と親しく交流できるようになるのである。

この3つの自我状態について知っていれば、人と交流するときにもどのように接したら良いのかのヒントになるね⊂((・x・))⊃
今回の学びは、
他人との交流について難しさを感じている方にとって重要なお話だったね(`・ω・´)



つづく


今回のお話に登場した
エリック・バーンさんについては
こちらからどうぞヽ(´ー`)


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