【心理学】第14弾　「肥大化する欲望に気をつけるでやんす！」

こににちは( ´ ▽ ` )ﾉｼ



コロナウイルスによって
お休みもおうち時間が長くて
思いっきりお出掛け楽しみたい欲がすごい！

さび抜きでございます∧( 'Θ' )∧



今大流行中の
「新型コロナウイルス」ですが
ニュースでも、

コロナの影響で
精神的に不安定になった事が原因かな？

と思われる事件などが
よく流れているように思います。


日常の生活が急に変わってしまうような事が起こると精神的に追い詰められてしまう方も多いと思います。


なので今回は、新型コロナによって
引き起こされていると思われる
心理的な要因について
何かお勉強してみようと思いました( ´ ▽ ` )



そうしたら

「アノミー」

と言うものがある事を知ったので
今日はこちらについて皆さんと一緒に
お勉強して行きたいと思います。



⊂((・x・))⊃ｶﾞﾝﾊﾞﾙｿﾞ




⭐︎⭐︎⭐︎





まず、
アノミーとは大不況やその反対である経済の急成長期などで社会が混乱すると、道徳や規範が機能しなくなり、人々の欲求が際限なく肥大化してしまう事を言います。




欲求が際限なく肥大化Σ(￣。￣ﾉ)ﾉﾋｮｳｹﾞﾝｺﾜｲﾅ




次々と生まれてくる欲求は、
通常、社会の規範や道徳によって
抑えられているのですが、


アノミーが発生する状態になると
その欲求を叶える手段がないため、
不安、焦り、絶望感、
などに襲われて混乱状態になり、


アノミー的犯罪やアノミー的自殺
を招く事があると
デュルケームさんは考えました。


社会情勢が変化しがちな現代は
アノミーの時代と言えるようです。




文章だとちょっとわかりにくいので
流れをまとめてみたよ( ´ ▽ ` )



アノミー的犯罪とアノミー的自殺①
（好況→大不況）

好況（楽しもう、贅沢しようと思っている）
↓
バブル崩壊などの恐慌がいきなり起こる
↓
大不況（今まで叶っていた欲望が叶わなくなる）
↓
欲望を叶える手段がないので不安、焦り、絶望感に陥る
↓
混乱状態になりアノミー的犯罪・自殺を招く



アノミー的犯罪とアノミー的自殺②
（不況→大好況）

不況（質素な生活で満足している）
↓
経済の急成長などでいきなり好況に陥る
↓
大好況（欲望に見境がなくなるが、実際は全ての欲望は叶えられない）
↓
欲望を叶える手段がないので不安、焦り、絶望感に陥る
↓
混乱状態になりアノミー的犯罪・自殺を招く




こうみてみると好況から不況
不況から好況のどっちでも
最後の方一緒やん(￣▽￣)え？



私の勝手なイメージだけど、
不況から好況になるのは
幸せばかりだと思ってたわΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ



でも確かに、
宝くじにいきなり当たったりすると
その後苦労するって話聞いたことあるな〜
それとも関連があるのかな⊂((・x・))⊃？



それにしても、
アノミーが肥大化するとこんな流れで
制御が効かなくなりやすくなるんだね



規範、道徳って大事なんやな＿φ(￣ー￣ )ﾒﾓﾒﾓ




でも、
この流れを少し頭に入れておけば
社会情勢が急激に変化しても
少しは冷静で居られるようになりそうだ！
それは( ´ ▽ ` )ﾖｶｯﾀ




皆さん！コロナに負けず
さび抜きと頑張りましょうね(￣∀￣)ﾆﾔﾘ







つづく







〜今回お話に登場した方の紹介ヽ(´ー｀)〜

エミール・デュルケームさん（1858〜1917）
フランスの社会学者。パリの高等師範学校を卒業後、ドイツで社会学等を学ぶ。ソルボンヌ大学の教授を務め、実証的方法に基づく社会学の確立に寄与した。自殺を４分類した「自殺論」でも有名。




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