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【心理学】第68弾 ジョン・M・ゴットマン「円満な結婚生活について」



こんにちは( ̄▽ ̄)ノシ



今日から連休に入りまして、
心も体もリラックスできる環境にいますが
ブログ作成に関しては、
お仕事がある日の方が進むのでなんとも言えない焦りが出ております( ´ ▽ ` )てへ


まあね、
たまには休んでもいいかなーなんて
思ったりもするのですが、
最近は、一度足を止めることが
ちょっと怖くなってきているんですよね(°▽°)



まあ、怖くなってきていると言うか
一日ブログを書かない日を作るならば
自分なりに納得できる理由が欲しい。


みたいな感覚です。


最初の頃はこんな感覚なくて、
毎日「今日はいいかなー( ´ ▽ ` )」
なんて頭によぎっていたのですが、、、


続けていると、自分の気持ちまでも
最初とは変わっていくものなのですね( ̄▽ ̄;)


さてさて今回なのですが
夫婦間においてのコミュニケーションなどを研究しているジョン・M・ゴットマンさんについて
お勉強していきたいと思います。


私は結婚をしたことがないのですが、人間関係にも参考になるのではと思ったので( ´ ▽ ` )



それでは
いきましょうヽ(´ー`)



⭐︎⭐︎⭐︎


今回もプロフィールからスタート⊂((・x・))⊃


【ジョン・M・ゴットマン】

現在は、1986年に初めて赴任したワシントン大学の名誉教授。発表した学術論文は1000を超え、著書も多い。妻のジュリー・シュワルツ・ゴットマンとともに、専門家や家族のための訓練施設ゴットマン・インスティチュートを設立。シアトル結婚・家族研究所は15年に渡り米国国立精神保健研究所から資金援助を受けた後、現在はリレーションシップ・リサーチ・インスティチュート(人間関係研究所)と言う独立機関の一部になっている。

妻のジュリーさんと共に専門家や家族のための訓練施設を運営していて、著書も多数あり、夫婦間のコミュニケーションや、離婚の事、EQの高い子供の育て方などの本もあるようだね。
著書のタイトルをいろいろ見てみたけれど、夫婦間や恋人との付き合い方に悩んでいる多くの人が興味が湧きそうなものばかりだったなあ( ´ ▽ ` )

【家具付きワンルームマンションが実験室】

ゴットマン博士が研究を始めた1970年代初頭には、結婚生活を成功させる要因に関する科学的データはほとんどなかった。結婚カウンセラーの助言は、社会通念、常識、直感、宗教的信念、セラピストの見解などに基づいていたため、あまり効果的ではなかった。ワシントン大学の心理学部教授になったゴッドマンは1986年シアトル結婚・家族研究所を設立する。窓からワシントン湖が見える家具付きワンルームマンションが研究所の実験室だった。その中で夫婦に生活してもらいながら、様々な会話、口論、ボディー・ランゲージなどを撮影し、記録したのだ。
離婚寸前の夫婦が大半であったにも関わらず、ゴットマンのもとで学んだ夫婦が再度治療に訪れる率は、結婚カウンセリング全体の平均の半分以下であった。

実際にワンルームマンションに夫婦に生活をしてもらって、その時の会話や口論、ボディー・ランゲージを記録すると言う、かなりリアルな研究だったのだね(°▽°)
でも著書の中に書いてあってけれども、本当にプラーベートの部分は記録しないように配慮はされていたみたいだったよ( ´ ▽ ` )
さすがにトイレとかお風呂とか記録されていたら恥ずかしいもんね( ̄▽ ̄)
再度治療に訪れる夫婦が結婚カウンセリングの平均の半分以下ってかなり効果があることを証明しているね⊂((・x・))⊃

【問題はコミュニケーションの不足ではない?】

ゴットマンの研究に参加した夫婦は、この上なく幸せで円満な夫婦でも喧嘩をすることがあると聞かされると決まってほっとする、結婚が成功するかどうかは、「相性」だけでなく、いざこざに対応する各々の姿勢にもよるのだ。
問題は、コミュニケーションの不足だ「冷静に、愛情を込めて」相手の意見に耳を傾ければ結婚生活が変わる、ののしり合いをやめて、相手の言うことを復唱し認めた上で自分の言い分を冷静に伝えれば、事態を打開できる、などとよく言うが、この考え方は、心理学者カール・ロジャーズの自分の判断を交えずに相手の言い分を聞き、感情をすべて受け入れることで親密な関係が生まれると主張したものだ。しかしこの方法を夫婦関係に適用しても全く効果はない。実際この方法では多くの夫婦が息詰まっている。
相手が自分を避難しているという事実に変わりはないのだから、目の前で批判を浴びながら冷静でいられるほどの心の広い人間などそうそういるはずがない、とゴットマンは言う。

確かに意見が合わないとコミュニケーションの不足が原因と考えてしまうことはあるよね(°▽°)
とにかくコミュニケーションの量を増やすことで関係改善されるのではと助言されることも多いのだね( ´ ▽ ` )
でも問題はコミュニケーションではなく、自分の我慢が足りないだけでもなく、別にあるとゴットマンさんは主張しているのね⊂((・x・))⊃ナンダロー

【相手を変えようとしても、より深刻な問題になる】

夫婦の意見の衝突についてゴットマンは「意見の相違の多くは、夫婦間で解決できないものだ」と言うショッキングな事実を明らかにしている。
研究によっていざこざの69%が未解決のまま続く問題だとわかったと言う。
夫婦は膨大な時間とエネルギーを費やしてお互いを変えようと努力するが、価値観や世界観が違う場合には深刻な問題になる。そう言うものは変えようがないからだ。結婚生活を維持できる夫婦なら、この事情をわきまえているので、お互いを「ありのままに」受け入れる道を選ぶのである。

お互いを変えようとするために時間とエネルギーを使うのはまた深刻な問題を生み出す原因になってしまうのだね(°▽°)
確かにお互いが納得できないのだとしたら、お互いが自分の都合のいいように相手を変えようとしそうだものね。そしたらうまくいかないよね。
そんなことをするよりも、お互いを「ありのままに受け入れる」ことをするべきなのか⊂((・x・))⊃ありの〜ままの〜

【別れる2人は予測できる?】

驚いたことに、何年間もの研究の結果、5分も観察すれば、その夫婦がこの先離婚するか結婚生活を続けていくかを91%の確率の正確さで予言できる、とゴッドマンは主張する。言い争うからと言って最終的に離婚するとは限らない。別れる主な原因になるのは、その口論の仕方なのだと言う。ゴットマンは、様々な夫婦のやりとりを膨大な時間にわたって録画したテープを見るうちに、翌年あるいは何年か先にその夫婦が離婚すると予測できる兆候をいくつか発見した。その兆候はこれである

①出だしの悪い会話
非難、皮肉、侮辱で始まるような話し合い。
②非難
配偶者のある行動に対する不満と、人格に対する非難は別物だ。
③侮辱
冷笑する、目をキョロキョロさせる、相手の真似をする、悪口を言って相手を不愉快にさせる。
④自己弁護
自分ではなく、相手に問題があると思わせようとする。
⑤逃避
逃避とは、夫婦のどちらかが、非難、侮辱、自己弁護の繰り返しに耐えられず「知らんぷりをする」ことだ。戦場から撤退すれば、それだけ傷付かずにすむ、ゴットマンによれば85%の割合で夫が避難者になるが、それは男性の心臓血管システムの方がストレスを受け取る回復が遅いからだと言う。

離婚してしまう、別れてしまう主な原因は、口論の数ではなくて、口論の仕方にあるのだね(°▽°)
確かに口論の仕方って夫婦やカップルによって違う印象があるなあ( ̄▽ ̄)
前にテレビに出てきていたカップルで侮辱や非難がすごく多くて、見ている側でさえビックリしてしまったことがあったよ( ̄▽ ̄;)
このように具体的にこれは良くないと言うことが分かると改善しやすくなるね_φ( ̄ー ̄ )

【友情が円満な結婚生活の秘訣】

幸福な結婚生活を維持するためのゴットマンの原則は、ほとんど全部一つの重大な要素を中心として作られている。それは友情だ。友情があればお互いに対する尊敬の念と、共に暮らす喜びを持ち続けることができる。友情はロマンスに火をつける場合もあれば、険悪な問題に陥るのを防いでくれる。相手に対する「好意と敬意」がある限り、何が起きても夫婦関係は救われる。それがなければ、嫌悪感を剥き出しにした口論が起きやすい。夫婦関係をむしばむものは嫌悪感である。
ゴッドマンによれば、結婚生活は「価値の共有」だと言う。つまりお互いに相手の夢と希望を応援すると言うことだ。相手の幸せのために自分を犠牲にせざるを得ないような結婚生活は、いずれ破局を迎える。本当の友情は平等でなければならないからだ。

結婚生活を円満にするためには相手との「友情」を大切に考えることが重要なのか(°▽°)なんか意外だったなあ、よく恋人達では、友達っぽくなってしまうとダメになってしまうみたいに聞くことが多いしなんとなくいけないものなのかと感じていたよ⊂((・x・))⊃
でも結婚生活はずっと続く訳だから「好意、経緯」が必要になると言う訳なのかな_φ( ̄ー ̄ )勉強になるなあ。
その中で、お互いに相手の夢と希望を応援できる関係を築くことが大切になってくるのだね。

【最後に】

「結婚を成功させる要因」を科学的に理解すると、以前とは比較にならないほど夫婦関係を改善できるようになり、離婚を未然に防げるようになる。もちろん、これは結婚以外の長期にわたる人間関係にも当てはまる
ゴットマンはゲイやレズビアンのカップルの調査も12年間に渡って行ったが、その結果、彼らの相互関係も異性のカップルとそれほど変わらないことが分かった。

性別関係なくどんな相手においても、長期の人間関係にも当てはまると知って、これから人間関係を良好に保つために早速意識して行こうと思えたよ⊂((・x・))⊃自分の気持ちを我慢するのではなく、口論になったとしても非難や侮辱をしないこと、相手の人格を否定するようなことは決して言わないように気をつけよう( ´ ▽ ` )



では今日はこの辺で( ̄▽ ̄)




つづく





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