化石ハンター展へゆく

画像1 ときは9月も終りを迎える頃。芸術の秋、博物館の秋ということで化石ハンター展へ向かった。真夏の暑さと夏休みの混雑を避けてたら終わり間近になっていた
画像2 平日の朝一番に到着という気合の入りっぷり。写真OKは喜ばしきこと
画像3 化石ハンターのロイ・チャップマン・アンドリュースはアジアの拠点であり経由地でもあった日本の横浜を中継してゴビ砂漠を探検した。初めて恐竜の卵の化石を発見した彼は、映画インディ・ジョーンズのモデルのひとり
画像4 アメリカからといっても100年前の当時は船旅。その後10ヶ月ほど日本に滞在し、海生哺乳類であるクジラの研究をしたそうだ。日本に馴染みのある博物学者なんだね
画像5 フォトジェニックなバクトロサウルスの全身骨格。全国の博物館からゴビ砂漠で見つかった恐竜が科博に集合。ゴビ砂漠で車を使った斥候調査隊とラクダを使ってガソリンを運ぶキャラバン隊の編成とか面白い。後の中国の調査隊が前調査隊の残した写真を元に、広大なゴビ砂漠を写真と景色を照らし合わせながら発掘場所をみつけたくだりはロマンしか感じない
画像6 映画ジュラシックパークシリーズでおなじみのヴェロキラプトル。実際の大きさは中型犬ほど。映画のモデルよりもかなり小さいのは有名な話
画像7 象類に次ぐ史上最大級の陸生哺乳類パラケラテリウム。以前に常設展で見たことがある気がする
画像8 ここからはチベットゾーン。サイの一種だって
画像9 今回の特別展のメインキャラクターなチベットケサイ
画像10 子どもチベットケサイ「ちべたん」。わしゃわしゃしたくなる
画像11 南極、北極に次ぐ第三の極地がヒマラヤ山脈。その周辺のチベット高原を第三極圏とし、そこには哺乳類の起源があるという学説で展開される展示群。大陸移動によるユーラシア大陸とインド大陸の衝突とヒマラヤ山脈の形成。地形の変化による寒冷気候へ適応した哺乳類はその後の氷河期に各地へ進出した。という感じで良いのかな?
画像12 最後は現生の動物の剥製。長い時間を経て極地に適応することで体毛は長く発達し耳は小さく変化していった。ターキンは癒やし系だね
画像13 あっという間の特別展。しかし科博はここからが本番。常設展である地球館、日本館の膨大なコレクションと展示品の数々はいつ来ても好奇心が全開に。常設展の入館料は630円。コスパ良すぎでしょう。地球館でランチしたら美味しかった。上野精養軒のレストランだった
画像14 西洋美術館も綺麗になった。東京国立博物館も久しく行ってない。過ごしやすくも短い秋、次は何処へ

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