「活性酸素」
聞いたことはありますか?
活性酸素というのは、普通の酸素が活性化して化学反応が起こり
やすくなった酸素のことを言います。
私たちの体の中でも活性酸素は日々作られていて、
病気の90%がこの活性酸素が原因で起こるというのが
現在の医学界での認識だそうです。
呼吸をして体内に取り込まれた酸素は、全身の細胞に行きわたります。
そこで色々な物質と反応することで活性酸素が生まれるのですが、
この活性酸素は細胞を傷つける(酸化させる)ので、
それが病気の原因となるのです。
活性酸素が作られる要因としては
・紫外線
・大気汚染
・喫煙
・過度な運動
・ストレス
・食品添加物
・多量飲酒
などがありますが、
どんな健康的な生活を送っていても
吸った酸素の2%は活性酸素に変わるので、
身体で活性酸素が発生していない人はいません。
活性酸素にも悪い面だけでなく良い点もあります。
免疫機能に働きかけて、病気から防御することもあります。
なので、活性酸素が全部悪いわけではなく、過剰に発生
させることが良くないのですね。
そんな活性酸素ですが、これだけは対策した方がいい!
というものがあります。
活性酸素にはいくつかの種類があり、その中に
最凶といわれる”ヒドロキシラジカル”があります。
人間には活性酸素を中和する酵素(酵素の量は個人差あり)
があるのですが、
このヒドロキシラジカルだけは体内酵素で中和
できないそうです。
ヒドロキシラジカルによって細胞を傷つけられること=体内の酸化
をいかに防ぐかが、
病気に強い身体作り=サビ活
です。