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煽り運転に合わない方法

先日、免許更新に行ってきました。

この時期なので完全予約制、入場制限もかかっているためかなり暑い中、外で待たされて、実際の手続きが10分前後、講習は30分で終了でした。

移動時間のほうが長いので面倒と思いながらも、人の制限がある分、まだマシだったと思いながら受けてきました。

地域性はあると思いますが、講習の内容は事故件数や事故の多い時間帯などの割合の話など、その際にライトは早めに点灯しましょうといった話、あとは最近流行(?)の煽り運転の話でした。

煽り運転による違反件数、事故数などのデータもあったのですが、一番興味を引いた内容が、煽り運転に合わない方法。

安全運転を心がける事。

ん?と少し私も思いました。

安全運転を心がけてても、煽ってくる連中がいるから困るんだろうと思いましたが、講師の方の話では、煽り運転を受けているドライバーの多くが、運転が荒かったり、事故や違反歴ドライバーが多く、優良ドライバーの割合が少ないそうです。

もちろん全員がそうだという話ではなく、そういった傾向があるそうです。

なぜか?というと煽り運転をするドライバーは仕返し思考によって行う人が多いようです。後ろから接近されて煽られたと思いイラっとした、急な割り込みをされてイラっとした、ウィンカーを出さないで車線変更をされてイラっとした。

わかるような内容もある気がしますが、これだけイライラして運転している人は、正直気の毒ですね。

やられたらやり返すような理由での煽り運転が多いようです。

そう考えてみると、少し自分の運転の仕方や、危ない運転を見た時の見方が変わってきます。

少し危ない運転を受けて、自分もイラっとすることはあります。その時、自分の運転の仕方が荒くなっていないか?という点に気が向くようになりました。場合によってはさっさと道を譲って先に行かせたり、時間に余裕があればすぐに休憩を挟んだり、スピードを落としてゆっくり走ったり、やりようはいろいろあります。

そう考えると、周りの運転にイライラしなくなります。自分の運転を気を付けようと思えます。ただ、それでも事故に巻き込まれることはあり得るのでしょうが。

使い古された言葉ですが、「他人は自分を映し出す鏡」と言われます。他人から何かされたときに、もちろん相手に完全な非がある場合もありますが、自分の行動についても、何か悪い点はないか気にかけてみるようにすると、面倒事に合いにくくなるかもしれません。

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