ラジオ品川『クリス米村のGO!GO!レインボー!』→#クリスを例えたらの話
「こんばんは、クリス米村です。
今夜はなんだっけ?
なんかあるんだ。
ああ、そうか。
先週、募集したやつか。
「クリス米村を例えると、何になる?」って、お題。
スタッフもしょうもないこと考えるよな。
そんなのリスナーに聞いて、どうすんの?
こんなことして、オレは恥ずかしい。
お題を考えたおまえらは、オレよりもっと恥ずかしがらなきゃいけないんだぞ。
まあ、いいや。
ハガキはどこ?
ああ、これね。
えーと、1発目はこいつにしよう。
ラジオネーム『札幌市 今年は雪だるまを作りません』のハガキ。
作ればいいじゃん、雪だるま。
腐るほど、雪あるだろ。
札幌なら。
まあ、作りたくないなら、作らなくていい。
好きにしろ。
じゃ、いくぞ。
クリス米村を例えると?
『冬の空に輝くカシオペア座』
ふーん。
なるほどねえ。
わかんなくもないけど、オレは夏も輝いてるっつーの。
でも、ありがとな。
次。
『熊本市 うるわしの湘南美容家』
こいつ、女?男?
わからんな。
美容に気を使うのは、いいことだ。
乾燥したら、オレもクリームを塗ってるよ。
リスナーのみんなも、ちょっとは肌に気を使えよ。
見た目も大事だ。
クリス米村を例えると?
『女優ヘアみたく、信じられないほどサラサラな人』
おいおい。
大丈夫か?
下ネタはダメだぞ。
上の毛でいいよな?
このラジオは、健全な番組だ。
子供が寝る前に聴ける番組を目指してる。
それはともかく、サラサラねえ。
どうだろうな。
オレがさっぱりして、気持ちのいい人間なのは、確かだと思う。
よく見抜いたな。
なかなかやるよ、おまえは。
次。
『前橋市 翼の折れた悪魔』
ヤバいじゃん。
翼が折れたら。
生やせないのかね、羽を?
悪魔だろ。
まあ、いいや。
どうでもいい。
じゃ、いくぞ。
クリス米村を例えると?
『頭の中がお花畑のチンパンジー』
なにこれ?
チンパンジー?
オレのこと?
そんなわけないよな。
このブースには、もう1人スタッフがいて、確かにそいつは猿顔だよ。
なんだ、もう少しでだまされるところだった。
まったく、オレを例えろっつったろ。
一緒にいるスタッフを例えてどうすんだ。
バカか。
もうおまえは送ってくるな。
次。
『江東区 プレミアムNo.1』
ナンバー1の上に、さらにプレミアムを載っけるか。
ハードルが上がるけど、いいのか、おい?
じゃ、いくぞ。
クリス米村を例えると?
『幼稚園児にイキがってる浪人生』
ふむふむ。
なるほどねえ。
まあ、オレの持ってる自由な感じは、浪人生に通じるものがあるかもな。
浪人はしたことないけど、浪人生っていうのは、高校生でもない、大学生でもない宙ぶらりんな…
おい。
誰が「イキがってる」だ?
イキがってるのは、おまえだろーが!
なにがプレミアムだ!
江東区までいって、おまえの家を燃やしてやろうか!
なんだ、こいつは。
だから言ったろ、こんな企画、クソだって!
ちゃんとしたハガキを選べって。
ったくよお。
オレが気持ちよくラジオできるようにするのが、おまえらの役目だろ。
わかった、わかった。
番組が終わってから、もう一回話し合おう。
とりあえず曲。
この曲は…
説明する気が失せた。
これだ。
『それはただの悪口です』」
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
教訓👉企画したときは、あんなに盛り上がったのに…
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