エディオンスタジアム広島ラストイヤー #人をダメにするスタグル 行脚シリーズ
2023シーズン初の九州外遠征、4月8日(土)の維新みらいふスタジアムに続き、4月9日(日)はエディオンスタジアム広島でのサンフレッチェ広島vsサガン鳥栖の試合へ。
青春18きっぷで列車を乗り継ぎ、直前でホテルも奇跡的に広島市内で取れたので前日に広島入り。(当初は岩国で一泊予定だった)
連日の晴天の下で、いざ広島登山へ(ぉぃ
◆建設中の新スタジアムへごあいさつ
広島市内では2024年の開業を目指し公園と一体化した「HIROSHIMAスタジアムパークPROJECT」が進行中。
サッカースタジアムの工事は着々と進んでいるようで。
また新スタジアム建設地から徒歩5分程度、旧広島市民球場跡地は2023年春にひろしまゲートパークとして新たな歴史を歩むことに。
広島市の中心市街地から新スタジアムまでが一気に整備されていく今この時。
遠征しがいがある、ワクワク感を隠せませんね。
◆これが最後の山登り…?!
エディオンスタジアム広島へ行くのに毎度毎度お世話になるのが、アストラムラインの「サンフレッチェ応援乗車券」ですね。
広域公園前駅まで往復するのにとてもお得な一日乗車券♪
広域公園前駅を降りてからはひたすら登り坂をてくてく歩く。
山の中に広々とした公園
ひときわ目立つ巨大スタジアム
アクセスに難ありと言われ続けても、豊かな自然といつもと違う風景とを目にすると試合前から「来てよかった」と思わせてくれる場所です。
サッカーと共に美しい景色を堪能するのも今年で見納めなのですね。
ホントに晴れてよかった。
(昨年2月の開幕戦で同じEスタを訪れた鳥栖サポーターは雪景色に震えながらカラーボール使用の試合を見ていたそうな)
◆ グルメエリアでいつもの"アレ"を
ちょうど一般入場開始の頃に到着したので先に席を確保してから、本日のメインイベント(違)・スタジアムグルメを楽しむため場外のおまつり広場へ。
サンフレッチェ広島の公式サイトにもグルメページが設けられていて参考になるのですが、ココで私が狙うはただ一つ、
1. 焼き牡蠣(海と山の恵「睦(むつみ)」さん)
もはやコレ食うために登山してると言っても過言ではない
熱々のぷりっぷりな牡蠣をその場でいただく贅沢。
広島遠征の定番といえばコレですね。
新スタジアムの試合でも食べられるかな。
◆ 場内グルメで人間ダメになります
この日のおまつり広場(場外イベントスペース)はどのお店も購入列が続き、場内も大変混雑していたのでスタジアムに戻ってメインスタンドコンコース内で他のスタグルを購入することに。
Eスタはビジターエリアでも試合前メインスタンド側のコンコースへ行けるのでありがたい。
2. 矢き鳥弁当(ひろしま駅弁さん)
ネーミングがまさしく「サンフレッチェ(三本の矢)」のための鶏肉弁当。
サンフレッチェ公認弁当として売り出しているとのことで、ココでしか食べられないメニューと言ってもよいのでしょうか。
玉子も含めて三種類の鳥が味わえるお弁当、ということでいいのかな?
鶏肉が食べ応えあった。
サンフレッチェの公式サイトによると、ひろしま駅弁さんは通常メインスタンド側では出店していないようで、買えてラッキーだったかも。
お弁当を食べている間にメンバー紹介や選手ウォーミングアップなどあって、結局現地での食事はココまで。
以下は夜食やおみやげになった数々。
3. サンチェのハナ(ひろしま駅弁さん)
大きなおにぎりをサンフレッチェ広島のマスコット・サンチェのお鼻になぞらえてる。しゃれた一品。
そういや、広島市の中心地下街も「シャレオ」って言うもんね(たぶんコレとは関係ない
おにぎりの中身は鮭とイクラ。
…そっか、サンチェってゆとりグマだったもんな。
4. サッカーボール(にしき堂さん)
もみじ饅頭でお馴染みのにしき堂さんも定番のお菓子とスタジアム限定商品を出店。
どのみちおみやげ用にと思って買いましたが、これメープルの甘さが絶妙ですごくおいしかった。ぜひお買い求めを。
まんまるな形のカステラ焼きです。
買った物は少なかったけれど、こんな紙袋に入れてくれました。
◆ 簡単なゲームレポート
試合は一言でいうと「パギさんは神」で済みそうな展開。
鳥栖のGK朴一圭選手が度重なる広島攻撃陣のシュートをことごとく止めまくり得点を許さず。前半は両チーム無得点。
鳥栖は特別指定選手として登録されたばかりの長澤シヴァタファリ選手が先発出場。
後半に入っても鳥栖が押し込む時間は短く、選手交代もからめて広島の攻勢がより強くなる。
後半30分に途中出場のドウグラスヴィエイラ選手がゴールを決めて広島が先制!
その後も試合は広島ペースで進み、1-0でサンフレッチェ広島の勝利。
果敢に攻めたとは思うけど、なかなか結果に結びつかないサガン鳥栖。
我慢の時は続くなあ。
でもまあこの日の結果ならどんどん前向きに鼓舞できる!次勝とう!
ともかく、広島の交代カードが反則過ぎるんだよなあ(泣
先制ゴールはお見事でした!
試合終了後、選手と一緒にあいさつ回りを済ませてから再度ビジター席の方へサンチェ・フレッチェがアウェイサポーターに向けてあいさつに来てくれました。
二度あいさつに来ることって時間的に普通はやらないよね。
サンチェ・フレッチェ、ありがとう!
9月の駅スタへ遊びにきてね。
いぬと遊ぶサンチェが見たい。
正面に向かっておじぎしてくれたのに、絶好のシャッターチャンスを逃してしまった。
◆ 今日は"アレ"を見に来た
エディスタを後にしアストラムラインに乗って広島市街地へ下山してきたところで、まだ明るいので広島に来たら必ずやってるいつものアレを。
…いやまあコレもそうなんですけど(意味不明
広島市内といえば路面電車。広島電鉄。
毎年恒例、広島東洋カープのラッピング電車とサンフレッチェ広島のラッピング電車捕獲の旅へ。
24時間のデジタル乗車券を購入していざ最初に乗る電車がコレですよ。
そうそう、今日は広島へ電車乗りに来たんよ。
とりあえず広島港(宇品)まで乗り、行き来する電車と船を眺める時間。
今日は船と島とクレーンを見に来たんだ。
その後、お目当てのサンフレッチェ広島フルラッピング電車も見ることができたものの、時間も遅くなったところで別の電車で戻ることに。
◆ 翌日のお楽しみ♪
ホテルをチェックアウト後はシャレオのコインロッカーで荷物を預け、サンフレッチェ広島のグッズショップ「V-POINT」でサンチェグッズを物色してから、昨日に引き続き路面電車乗り放題の旅へ。
サンフレ電車・カープ電車
いろいろ話すと長いので写真だけ。
連接車のフルラッピングは迫力満点!
クラウドファンディングによって実現したというから、注目度は高いんですね。
これらフルラッピング電車は主に広島電鉄の1号線、広島駅と広島港とを結ぶ路線で活躍中。
車内放送も選手が担当しています。
広電のすごいところはカープ・サンフレッチェだけでなくドラゴンフライズとかサンフレッチェのレジーナとか広島交響楽団とか、様々なラッピング電車が走っているところですね。
毎回訪れる約束の地
原爆ドームと広島平和記念公園
広島を訪れたら必ず行く場所。
2021年にPerfumeのReframe Tourで来て以来の広島でしたが、その時と比べるとやはり海外からの来訪者が目立ちます。
広島市電の花形・宮島線の乗客も外国語を話す人がたくさん。
新スタジアムが完成したら、旧広島市民球場跡地、原爆ドーム、平和記念公園と一直線ルートが確立。
サッカーが身近にある街・広島になるのがますます楽しみになるし、ますます遠征で人間ダメになれそう。
余談ですが、広島の商店街にもサンフレッチェの選手・監督が。
5. 元祖もみじ饅頭
広島名物といえば「もみじまんじゅう」と何の疑いもなく当たり前に認識していた今日この頃。
ですが、もみじ饅頭の発祥ってどこやろ?って聞かれてもとっさに答えられないっすよね。
その答えをちょうど遠征直前に知ることができました。
サンフレッチェ広島トレーナー(以前長くサガン鳥栖のトレーナーも務められた)の鶴岡さん、教えてくださってありがとうございます!!
元祖もみぢ饅頭の高津堂
せっかくなので宮島口の本店へおじゃましました。
調子に乗ってたくさん買って帰っちゃった(*´艸`)
帰宅してから食したのですが、小ぶりながらきれいなもみじの形と噂通りのもちもち食感に魅了。
このもちもち感こそ元祖なのかっ!と歴史の積み重ねをしみじみかみしめる味。コレは毎回広島土産にしますわ。
6. ねんがんのあなごめしをたべにきたぞ
宮島口まで来たのでもう一つミッションクリアを。
ちなみにここまで食事もせず来ていた。
あなごめし
駅弁では何度も食べた味をぜひとも本場で。
電車の出発時刻的にも余裕があったので、営業終了近かったですが無事入店でき、念願のあなごめしを。
コレで(上)ですけど、ボリュームあるし、蒲焼きのかほりが上品だし、とにかくうまいし。贅沢な時間でした!
遠征翌日も十二分にダメになったところで、宮島口から帰宅へ。
あと、誰得な【ご報告】も一応しておくか。
帰路は新山口→小倉の区間だけ新幹線ワープを敢行したのですが、
アイスが買えるんだからしょうがない。
◆ まとめとリンク集
結論
(試合結果以外は)大満足の広島遠征でした