2023/12/28（木）日記。フォークの神様と大作詞家。プール。M-1やっと見た。

You Tubeで松本隆と岡林信康のラジオを聴いた。
１９７０年にはっぴいえんどをバックに従えて活動したときの思い出を語っておられたが、
ふたりともえらいおじいさんで、ほのぼのした会話。
もうありがたや～という気持ちでお寺で法話を聴いているような気分だったが、
当時の岡林さんの悔しかった気持ちはよくわかる気がする。
５０年以上前の日本では、いくらロックだとかなんだとか言ってもまだまだ音響の機材がしょぼく、東京はまだましな方だったが、地方へ行くとトランジスタラジオのようなものに、
細野（ベース）も茂（ギター）も突っ込んで、どうしょうもないような音で演奏していたとか。
それで、歌っていた岡林さんは全然ウケている気がせず、
それで途中で弾き語りでひとりで歌うとわーっと盛り上がるのだが、そういうのがつらかったと、しきりに言っていた。
一方、当時ドラマーの松本さんは、楽しかったしすごくいいことをしていたと、僕らは先駆者だからそんなもんだよ、と
神様岡林を慰めるようにはげますようにしていたが、いいなあ、と思いながら聴いた。

プールは一週間ぶりか。
まだツービートには慣れないが、のんびりやろう。

インターネットプロバイダを大阪ガスのさすがネットにして、諸々一元化計画。
電話でスタッフと話すが、説明をするのも大変な仕事だなあと、若い人にがんばってと言いたくなる。なるべくものわかりのいい客でありたいと思った次第。

Ｍ－１をやっと録画で最初から見る。
松本人志の話題でネットはもちきりだが、そんなことは意識にもないような審査員ぶり。
漫才師たちはみなかなり面白かった。
僕はヤーレンズが好きかな。
俺って基本オカマ好き？　あ、オカマとか言ったらあかんのかな。
ハゲ差別に物申す漫才もあったが。
そういうことも含め世間一般の価値観とか感情とかを操作する力がメディアにはあるのだから、
さて、いろいろこれからも大変でしょう。

笑い疲れた。