2024/05/15(水) 日記。すべては段取り。坂口恭平。ひょうろく。
坂口恭平著「中学生のためのテストの段取り講座」という本を読む。
中学生の時に読んでいたらずいぶん感化されただろうと思う。
テストの段取りというか、人生について書かれている。
自己啓発書の一種のようなのだけれど、坂口恭平さんはただ自分に素直に生きている人で、
自分の生き方をそのまま表現している人なのだ。
僕が中学生のころ、このような文体でこのような内容の本はほとんど存在しなかったように思う。
近いところで言えば橋本治さんか、鶴見済さんあたりか。
とにかく「段取り」が大事というのは、30年ほど前に久住昌之さん&泉晴紀さんの漫画「ダンドリくん」が、
笑いとともに世に広めていて、僕も真似してダンドリダンドリ言っていたが、この本は青少年に向けての直球メッセージ。あらためて世に段取りの重要さを説いている。
ネタバレになるが、「スケジュール表を書けば、テストの点数は取れる」と言っているだけなのだが、
それを素直に実行した人だけがその真実を知るのだろう。
プール、疲れながらも予定通り泳ぐ。
夕飯、かつおたたき、豚野菜炒め、など。
息子の本棚に「地震が来たときに本が飛び出しにくいテープ」を貼る。
遅い時間になって、息子に誘われ「水ダウ」を見る。
増々、企画が凝ってきて、今回も大爆笑だった。
芸人さんなら無茶などっきりでもなんでもいくらでもやってもらいたい。
テレビは面白い画面が撮れて放送できたらいいのだ。
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