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縄文人なので旅に出る~釧路から網走まで縦断・網走編~

いつもお世話になっております。
するめでございます。

急に2018年6月に訪れた北海道旅行のことを書いております。
公共交通機関だけで、釧路から網走までを縦断した旅の話です。

自称縄文人のするめは、旅に出ないとダメになるのでインスタを見ては次行くならここだなーと決めてるところが多すぎて本当に旅に行くときに迷うしまつでございます。

今回の記事は網走編でございます。

前回の記事は知床編です。

車の免許を持っていない30代女性が2人で道東を旅しましたが、案外と行けちゃう誰もマネしない旅のお話です。釧路から網走までの経路はこんな感じです。

紫色は空港、赤色は宿泊場所、茶色はルート

網走編は最終日でございまして、朝から知床から斜里バスで知床斜里駅へJRに乗り換えて原生花園駅へ。珍しい花が見れるとのことで降りてみましたが、人が多い。撮り鉄さんが多い。なにか珍しい電車が通るのか、電車が来ると一斉に撮っておりました。

電車は3時間後ぐらいにしか来ないので、網走バスも1時間ぐらい後に来るのでレンタサイクルで小清水道の駅へ行くがてら、野良馬を発見!

いっぱいの馬

馬?野良なの?一応囲いはしてるけど野良なの?北海道ってすごい!と語彙力低めの感想しか出てこないのですが。馬を眺めていると近くまで来てくれてなんていい子なんだ。

サービス精神多めの馬

近くには野良ルピナスが沢山生えていて、紫の花には目がないするめにはグッときました。

紫色のルピナス

小清水道の駅に着くとセイコーマートが!どんなの売ってるのかなーと見てみたらすごい美味しいのがあったのですが、これは2018年の旅の話・・・2023年現在のするめの記憶には残っておらず・・なんかすごい美味しかったんだけどなー。

また戻って、網走バスで網走駅まで乗り友達が見たいと言ってた網走監獄博物館へ。バスに乗って降りた場所は網走刑務所に。友達とあれ?なんかやってないのかな?あれー?とか言っていたら本当の刑務所のほうで降りてしまいました。そーだよね!バスから降りる時おばあちゃん達がすごい顔で見てきてたいましたから。

無事に博物館へ。あまり時間が無かったので友達と分かれて見ることにしてするめは何の気なしに見てたのですが、あまりにもこの網走監獄について知識がなさ過ぎた。

リアルな人形に寝床

途中でどうしてこんなにも無慈悲に人間を扱えるのだろうと考えさせられました。するめ達が歩いた道路もこの網走監獄に収容された囚人の強制労働によって作られたもので、大罪を犯した囚人ではないのです。軽犯罪をして、開拓の労働の為に網走に連れて来られた人も少なくなく大勢の囚人を連れて北海道の道々を開拓していくわけでございます。

博物館の最後には、囚人達の家族へ宛てた手紙があります。是非見に行って欲しいです。

この日本は色んな犠牲のもとに成り立っている。それを知らずに生きていくことは出来ないと痛感。歴史を知るというのは、醜い部分も知るべきだと強く思います。

建物はとてもモダンで和洋折衷といった感じ。

中は、ゴールデンカムイ祭りです

私のお気に入りは、教誨堂です。瓦の屋根に中は西洋。

この建物も囚人達が建てたもの
綺麗な柄

見応えのある建物でした。

たくさんの花もあり監獄ガーデンと書いてたのにクスッと笑ってしまいました。

たんぽぽに似てる
菖蒲かな
何の花なんだろうか

ムフフと花を取っていたら友達が監獄はこっちだよと教えてもらう。

舎房のなか

THE監獄って感じでした。こうゆう場所に来るとやたらと感じ取ってしまって辛くなってしまうので早々に退散。

友達と合流をして、バスで網走駅へそのまま網走駅からバスで女満別空港へ

この旅、ずっと雨が降らなかったのですが空港に着いた瞬間にパラパラ雨が!

また冬に行きたい北海道でした!

ほんだらまた!

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