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ホップ、ステップ、一段抜かし。

病院、頑張りました。娘が。

母と離れて看護師さんと計測に行く時、以前は大泣きして暴れていたけれど、今日はちょっと不安気にこっちを振り向いて、でも騒ぐことなく看護師さんと手を繋いで検査室に向かってゆきました。

前の赤ちゃんがギャン泣きだったから引っ張られて泣いてしまうかなと心配したものの、そんなこともなく。しばらくして看護師さんと戻ってきた時には「ママぁ〜!!」といつもお迎えに行った時と同じ演技派子役の調子で抱きついてきたのはまあ自然なことでしょう。

その後の診察も、すっと一人で先生の目の前に座り、大人しく聴診器を当てられ、口を大きく開けて喉を見てもらい、その後母が先生と話をしている時も騒ぐことなくちょこんと座っていたのでした。

もう、あまりの成長っぷりに母ちゃん心で号泣なんだが!?

不意打ちはしないと決めているから、今回もちゃんと行く前に説明はした。
「いかない!」と顔の前で腕を交差させる彼女に「○○さんはとっても元気です!って見てもらいに行こう。終わったらごほうび買いに行こう、がんばろう」と言い聞かせて、本人も「ごほうび!わかった!」と納得した上で病院に行った。

わかってるのかなぁ、返事だけかなぁ、とちょっと心配だったけれど、ちゃんと理解していたのだなあ。

終わった後はちゃんとご褒美を買いにスーパーへ。子どもに対しては約束を守る母でありたいのです。お目当てのペロペロキャンディがなかったのでペンシルチョコで妥協。握りしめながら食べていたから最後の方はデロデロに溶けていた。デロデロ。

ただ、その後の遅いお昼寝の途中にうなされて泣いて、起きてからも母にべったり。やっぱり緊張したし怖かったりもしたんだよなぁ、うんうん、大変頑張りました。良いんです良いんです。甘えたガールで良いんです。大変だったもんね。

ほんと、頑張りました。急にぴょぴょーんと大きくなるんだなぁ。見逃さないようにしないとなあ。

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