エンドオブサマー
探しに探し続けたダイニングテーブルで、アーモンドミルクティーを飲みながら、くたくたのティーシャツでPCに向かってる
いまあくびが出ました、ちょっと寝てしまおうか、仕事のメールひとつも返していない、LINEも返していないじゃないか、と見えない何かと戦っているところ。そうしているうちにお腹が鳴りました
アイスクリームはチョコチップフレーバーがあったらいつも必ず選んでる事に気付きました、チョコレートが小さめのパリついてるのがすきです〜
こんな風に始まった今夏、こんなことが起こった。
眉間とこめかみの違いに戸惑う大豆田とわ子
薬局で成田凌に出会う大豆田とわ子
どちらかと言うと犬派なのに猫を飼う事になろうとは、な大豆田とわ子
サマーキャンプに憧れる大豆田とわ子
本のタイトルに泳がされるタイプの大豆田とわ子
店員さんが優しくて浮かれているあのときは今日という日の序章だった事にまだ気付いていない大豆田とわ子
電車に忘れ物をして一生のお願いを使う大豆田とわ子
そんな今夏の出来事を、今から詳しくお伝えします。
※どうかわたしをとわ子さんだと思ってねお願いね※
※脳内で伊藤沙莉ちゃんボイスで再生してねお願いね※
①眉間とこめかみの違いに戸惑うようになったのは近頃始まったことではない
違いをパッと答えられないが故に眉間とこめかみについて考えることが度々あるのだが、この夏ついに、そのときがやってきた。ニキビだ。
よりによって、眉間とこめかみに同時に現れた。
眉間とこめかみが怒った...!
そう思った。
②坐骨神経痛、訳してザコシを抱えているわたしはこの夏、マイザコシによって動けなくなりました。
病院へ行き、薬をもらいに薬局へ。
担当の薬剤師さんが成田凌でした。(似ている方です)
③サマーキャンプのある夏を過ごしたかったなぁ!!!
④実家でミニチュアダックスを飼っています、確かわたしが小5くらいのときにうちにやってきた子です。
高校生のときに黒猫に追いかけられて噛まれる夢を見ました。それ以来黒ネコが苦手。夢なんですけどね。
そんな諸々があって選ぶでもなく犬派だったわけですが、7月28日、ママからの連絡で目が覚めました。
箱に入って道に置かれていたというネコたちの写真です。
兄弟3匹、まだ赤ちゃんで、小さくて、まだこの子達は何も知らなくて、このままお母さんのこともわからず生きていくのか、そして人間の事情で我が子と引き離されてしまったお母さんネコの気持ち、早々に保護されたからまだよかったのかもしれないけど、あのまま食べ物もなかったらとか、いろいろを思ったら張り裂けそうで寝起きで大泣き。
理解も出来なくて、保護猫についてたくさん調べるように。
あの子たちをこれからとびきり幸せにするべくわたしが飼いたい、1週間毎日彼と話して、大家さんに会ったら聞いてみよう。
までなったのですが無事飼い主さんが見つかったとのこと。泣いたぁぁぁ。
はじめに保護してくださった方だそうで、これでよかったんだと思います。
誰よりも幸せになるんだよぉぉぉ
もしネコを飼いたいと思ってる方がいたら、よかったらペットショップへ行く前に保護猫を探してみてください。募集のサイトがネットで出てきますし、わたしが調べたらカフェのようなところで実際に会いに行って触れ合ってから決められるところもありました。
事情はいろいろありますよね、助けを求めることは悪いことではないです、もし飼えなくなってしまった場合は素直に助けを求めてください。これ以上人間の勝手で動物が不当な扱いをされる機会がなくなりますように。
⑤電車で向かいに座っていたおじさんが、「木漏れ日に泳ぐ魚」を読んでいました。きゅん。タイトルがすきすぎるなぁ
⑥打ち合わせが早く終わったのでぷらぷらお店をみていたら
お客様、そちら空でしたらもらっちゃいますね!と、飲み終わったカップを捨ててくださいました。やさしいいい〜...むしろ持って入ってすみません、はじめから買う予定ではありましたが古書をたくさん買って帰りました。
⑦が、その古書たちが入ったショッパーを電車の網棚に置いてきました。
ほんとうに網棚に荷物を置いてくる人がここにいます。
スケジュールは手帳で管理するタイプなのでそこに手帳が入っていることが大問題。
昔は1日に3回とか撮ってたのに今や最新プリ機に振り回されてみんなで棒立ち!のはずかしプリクラも入ってるし。大パニック。
一生のお願いを使った結果、見つかりました。ありがたい。日本って平和。治安の良さ。一生のお願いはいったいあと何回残ってるかな〜
しれっと大豆田ごっこ終わってるしね。
見返したら①で足早に終わってました。
この夏も特別にどこかへ出かけたり旅行にも行けないまま大好きな夏が終わってしまった、でも、まあ特別な日じゃないけど美味しいもの食べちゃおうよ〜とか
あの日に着ようと思ってたけどもう今日着ちゃお〜とか
お花屋さんの前を通って可愛いの発見、どこも行けないしお花でも買って帰ろう〜とか
なんてことない一日になるはずだった今日がちょっとだけ特別になった、なんて日が増えました
こんな世の中じゃなかったら、は悪い事ばかりでもなかったわけです
パターソンはジムがそんなことを映像化してくれたわたしのだいすきな一本ですのでぜひ。
アダムの、説明のいらない湧き出ちゃってるかっこよさについて語り尽くす会作りたいよ
心の変化の部分は、美味しいものとオレンジの灯りと心地よいミュージックでこんなにもわたしの心が満たされるなんて知らなかった
文字にするとさらーっと見えてしまうけど、これがものすごく素直な気持ちです、大人になったんだなぁ
この街に来るとどことなくかなしい気持ちになっていたんですが、もうきっとかなしくならない
記憶は色褪せるのでしょうか、色褪せないのでしょうか、自分に起こった出来事は良くも悪くも鮮明に心に留めておきたいと思うタイプなんですが(ダンブルドア校長先生の、あの記憶保存しておけるやつまじ欲しい)(なにそれ?な方は”憂いの篩”と検索してみてください)
自分の人生は物語だと思って俯瞰で見たいから、だって追い詰められているときに限ってやってしまう、あのありえないほどのドジみたいなのをしてもクスッと笑えますし。
出来事をどう思うかどう捉えるかってやっぱり自由だから、せっかくなら楽しいほうがいいよね〜って気持ち、なので坂元さんがだいすきです、なのでの使い方が合ってるかわからないけど
そして新しいプロジェクトについてお話しできる日が近づいています、美味しいものを食べて、疲れたからと言い訳を添えてティータイムでもして、みなさまどうかお元気で。
わたしの夏、また来年👋🏻