いい夫婦の日に思う「自分と相手を知る」ということ。
先日、11月22日は今日はいい夫婦の日。
15年ほど前に初めて読んだ本「話を聞かない男、地図が読めない女」を最近改めて読んでみたら、1度目とは全く違う面白さがありました。
1度目は、「なるほど、そうなのか」という感想がメインだったと思いますが、今回は、「そうそう、わかるw」。
年月を経て、理解できるポイントが増えたみたいです。
その中でも一番引用したい部分は・・・
「20世紀までは男女のちがいは社会が作るという考えが主流だった。(略)
しかし生物学的な研究が進むにつれて、思考パターンや形成のしかたは、どうもそうではないということがわかってきた。私たちの態度や好み、行動を作り上げるのは、実やホルモンや脳の神経経路の働きなのである。」
(引用おわり)
もちろん、社会のジェンダーに関する考え方や規制が、そこに住む個人の行動や思考に影響やプレッシャーを与えることは十分にあると思うのですが、
この本では、生まれつきの性差(男女だけではなくLGBTQ含む)が生まれる仕組みや、それによる思考や行動の違いが具体的に述べられています。
私は、基本的に人の性質は一生変わらないと思います。
でも、「自分と他人は違うという事実」や「その違いが起こる仕組み」「どのように違うのか」を知るだけで、行動が変わることがあります。
なぜならそれは、自分と相手の取説を手に入れるに等しいから。
こちらの書籍にでてくる「男脳・女脳テスト」で、私はほぼ真ん中(極端に女寄りでも男寄りでもない)だったのですが、夫は超男脳でした。
これから察するに、夫は相当努力してくれていると思いますし、とても賢い人なので「なぜそれが起こるのか」ちゃんと説明すればすぐに理解してくれて助かっています🙏
#いい夫婦の日 #話を聞かない男地図が読めない女 #自分を知る #自分を知り相手を知る #女脳と男脳の違い #個性学 #夫に感謝
いつもありがとうございます。頂いたサポートは、戦争や災害に遭われた方への支援に充てさせていただきます。