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#07 What‘アカジンミーバイ?高級魚?
沖縄の方言で「ジン」=お金「ミーバイ」=目が張っていると言う意味で、直訳すると赤いお金になる目が張っている魚となります。ハタ科の魚は世界で190種類居て、沖縄にはその中の50種類程が生息しているとは驚きです。同じハタ科のクエやアラに負けずとも劣らないアカジンミーバイは沖縄三大高級魚の一つに数えられています。そんな美味しく人気のあるアカジンミーバイについて調べていきたいと思います。
1、アカジンミーバイの生息地
南日本からオーストラリア、西部太平洋のサンゴ礁外縁に生息しています。国内では沖縄はもちろん九州、四国などでも生息しています。
2、ナガジューミーバイ(バラハタ)
アカジンミーバイによく似たバラハタですがこちらにはシガテラ毒という毒を持った個体も居るので注意が必要です。見分けかたとしては尾が三日月型になっているのが特徴です。バラハタは沖縄では人気がありますが、豊洲では規制がかかってる魚です。大きくなり毒素を溜めると体の点々が黒くなり「ヤクザ」と呼ばれるようになるので小さいサイズの47cmほどのものが食卓にのぼります。なので釣りに行った際はよく分かる地元の人に確認したはうが良さそうです。
3、料理方法
とても美味しい魚なので、刺身、鍋、しゃぶしゃぶどれにしても美味しく頂けます。ですが沖縄の伝統料理でミーバイ汁があります。作り方は至ってシンプルで水にぶつ切りしたミーバイを煮て味噌で味付けし長ネギを入れれば完成です。シンプルですがとても味わい深いです。沖縄に来た際お店に在れば一度食べてみてはいかがでしょうか?