“湯水のように使う”は海外だとどうなるのか問題
「湯水」とは、どこにでもたくさんあって、粗末にふんだんに使えるもののたとえ。「湯水のように使う」とはつまり、お金などを惜しげもなく無駄遣いすること。
でもこれを日本語を学ぶ外国の方は、「大切に使う」と意味を誤解する人が多いらしい。
たしかに、日本は水資源が豊かで、湯水を大量に使うことは、浪費のイメージが強い。が、海外では水が貴重な国もある。
そうした地域の人々がこの表現に違和感を抱くのは理解できるし、なかなか興味深いと思った。
そこで、海外でも使える「湯水のように使う」に代わる表現をちょっと考えてみた。
アメリカだったら、
「ママのクッキー作りの砂糖のように」とか、
「ホットドッグにたっぷりかけるケチャップのように」とか、
「映画館のポップコーン」や「ピーナッツバター」もいけそうだな。
中東だと、やっぱり「石油(オイル)のように使う」なんてどうだろう。
大富豪の豪遊感が溢れ出る。
ブラジルだったコーヒー、
サバンナだったら「砂」かな
「砂のように使う」なんて使っても使ってもなくならないイメージでまさに日本の湯水とぴったりじゃないか。
そう思って調べたら、英語に「spend money like water(お金を水のように使う)」という表現があるではないか。
なんだったんだ、この時間は…。
ちなみに私は海外はタイにしか行ったことがない。
今後も海外に行く予定はない。
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