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ベビーモニターを徹底検討しました。

現在妊娠7ヶ月で、出産準備を少しずつ進めています。
ベビーモニターは必須のベビーグッズではないと思いつつ、欲しかったのでたくさん調べました。

インスタでよく見る小鳥の形が可愛いCuboAi、安心の国産Panasonicのモニター、他にもSwitchbotなど・・

値段もピンキリで数千円のものから数万円までたくさんあるけど、何がどう違うのかを調べました。(2025年2月時点)
せっかく調べたので、他の方の参考にもなればいいなと思ってまとめてみます。最終的にどれを選んだのかも書いてみました。


全体的な傾向(価格帯など)

たまひよのルームなどを見ていると、
ベビーモニターとして販売されていものを使うという王道のやり方と、汎用的な見守りカメラを育児に使うというやり方が多そうでした。中にはカメラは用意せず監視用のスマホアプリを使っている方もいました。

一通り商品を調べた結果、傾向としてはこんな感じの印象でした。

ベビーモニター専用のカメラ

CuboAiや、Panasonicの見守りカメラ、トリビュートなど

  • 価格帯は1万円〜

  • 子守唄機能など赤ちゃん専用の機能が充実している

  • 専用モニターがあるタイプが多い

  • 画質は最低限

汎用的な見守りカメラ

Switchbot、tapoなど、ペット用や防犯カメラとしても販売されているもの

  • 価格帯は4,000円〜10,000円

  • 高画質な製品が多い

  • スマホから映像を確認するタイプが主流

  • アレクサやGoogleHomeと連携できるものもある

個人的に重視したいポイント

  • 画質が良いこと

  • あとで動画とか見返せたらいいなあ

  • スマホで見たい

  • 大きくなってからも使えるように自動追尾機能は欲しいな

こんな感じの気持ちで各ベビーモニターの商品を調べていきました。
まずは王道のベビーモニターから一つずつ紹介していきます。


ベビーモニター専用カメラの詳細

◾️Panasonic KX-HC705 (21,800円)

⭐️基本スペック
映像確認:専用モニターのみ
動体検知:⭕️
自動追従:❌(モニターのボタンで手動操作)
音声検知:⭕️
解像度・画素数:30万画素
発売時期:2019年5月
メーカー:Panasonic(日本)

⭐️その他
・子守唄機能
・温度検知
・双方向通話あり(トランスシーバー)
・ズーム 2倍のみ
・録画機能なし

安心のPanasonic製のベビーモニターです。公式ストアの価格は21,800円ですが、楽天やAmazonなどではもう少し安く販売されていました。
専用のベビーモニターで確認するものなので、スマホでは確認できませんがWifi接続などセットアップの手間がなくてすみます。

子守唄機能が充実している印象でした。音声検知で自動で流れてくれるのは便利そうです。

胎内音、心音、ホワイトノイズ、波の音、雨音の5種類のおやすみ音※1と子守歌を搭載しました。モニター機から手動で再生・停止できるほか、設定により音声を検知したときに自動再生することもできます。たとえば寝室で眠っていた赤ちゃんが起きて泣きだした時に、自動でおやすみ音をカメラから流すことができます。 

Panasonic公式ページ https://panasonic.jp/hns/products/KX-HC705.html

デメリットはカメラ自動追従機能はないので、もし赤ちゃんが画角から外れてしまってもモニターについているボタンを手動で操作して画角調整をする必要がある点です。
赤ちゃんがあまり動かない低月齢のうちは問題なさそうですが、家事などしているときに都度画角を調整するのは面倒だろうなと思いました。

他には録画機能はないので後から見返すということはできないところ、スマホ対応していないなどが気になりました。
また、画質も本noteで紹介したものの中で一番低くなっています。

上記のデメリットをカバーしたものが次のKX-HBC200として出ています。

◾️Panasonic KX-HBC200 (27,300円)

⭐️基本スペック
映像確認:スマホのみ
動体検知:⭕️
自動追従:⭕️
音声検知:⭕️
解像度・画素数:200万画素
発売時期:2020年11月
メーカー:Panasonic(日本)

⭐️その他
・子守唄機能
・温度検知
・双方向通話あり
・録画機能あり
・壁置き不可

Panasonicのスマホ版のベビーモニターです。
画質もモニター版よりも30万画素から200万画素へと高画質になっています。

microSDカードを入れておけば録画も可能で、動作検知をしてからの動きを自動で録画しておいたり、手動でアプリから録画することもできます。
録画された動画はスマホにダウンロードすることもできるので、SNSにあげたり祖父母などに共有することもできます。

またカメラの自動追従機能がついているので、赤ちゃんがハイハイなどして動いた時も画角が自動で動きます。
お昼寝や夜寝ているときだけではなく、日中の赤ちゃんが起きている時間帯の見守りもしやすくなります。

デメリットは、設置が机などに置く方法しかない点が挙げられます。
壁掛けにしたり、雲台などを使ってベビーベットに設置したりということはできません。

また、スマホで同時接続できるのが2台までというのも少し残念に感じました。実際は夫婦二人が接続できれば十分だとも思うのですが、タブレットや古いスマホを常設モニターとして利用したりもしたいとなってくると誰かが見れないということになってしまうと思いました。

その他は、Panasonicのベビーモニターは発売からすでに4年以上経過していますが商品のリニューアルがないことなどが気になりました。

◾️トリビュート CU-CA04 (15,499円)

⭐️基本スペック
映像確認:専用モニター、スマホ
動体検知:❌
自動追従:❌(モニター、スマホから手動操作)
音声検知:⭕️
解像度・画素数:1080pFHD・207万画素
発売時期:2024年11月
メーカー:株式会社トリビュート(日本)

⭐️その他
・子守唄機能
・温度検知
・双方向通話あり
・アプリバックグラウンド(ながら見守り)
・録画機能

トリビュートも国産のベビーモニターです。
モニターとスマホの併用ができる数少ない製品でした。
スマホで確認する時に、他のアプリを利用しながら映像を確認できる「ながら見守り」機能が魅力的だなと思いました。これならタブレットなどを常設モニターとして用意しなくても良さそうです。

ながら見守り機能

またカメラ本体は三脚などを使った設置が可能なので、ベビーベットなど好きな場所に設置できるのは良いですね。

ただ、自動追従機能がないのが残念でした。スマホや専用モニターから画角を調整することはできるようです。
また、動作検知機能もないので、もし寝ていた赤ちゃんが起きて動き出したような時でも気付けないことも出てきそうです。

◾️トリビュート BM-LTL2 (14,449円)

⭐️基本スペック
映像確認:専用モニターのみ
動体検知:⭕️
自動追従:⭕️
音声検知:⭕️
解像度・画素数:1080pFHD・207万画素
発売時期:2018年9月(リニューアル)
メーカー:株式会社トリビュート(日本)

⭐️その他
・子守唄機能
・温度検知
・双方向通話あり
・赤く光らない赤外線(940nm)

同じくトリビュートから出ているBM-LTL2は、モニター専用タイプのカメラです。
こちらは自動追従機能や動体検知機能もカバーしていました。

モニターさえあれば十分という方には、バランスの取れた商品のように感じます。

もう一つ良いなと思ったのは、ナイトモードの時にほとんどのカメラは波長850nmの赤外線で肉眼で赤く光っているのがわかる状態になりますが、
このBM-LTL2のモデルは、赤く光らない赤外線(波長940 nm)を利用しているため赤ちゃんの眠りを邪魔する心配がありません。

デメリットとしてはスマホ対応していないこと、録画機能がないことくらいです。私はスマホ対応したものが欲しいので、こちらを採用はしませんが、もし専用モニター派であればこの商品を選んだと思います。

◾️CuboAi 第三世代 (51,800円)

⭐️基本スペック
映像確認:スマホのみ
動体検知:⭕️
自動追従:❌(スマホからの遠隔操作も不可)
音声検知:⭕️
解像度・画素数:2.5K QHD・約368万画素
発売時期:2024年11月(リニューアル)
メーカー:雲云テクノロジー株式会社(台湾系企業)

⭐️その他
・子守唄機能
・温度検知
・湿度検知
・双方向通話あり
・泣き声、咳アラート
・赤く光らない赤外線(940nm)

以下は有料サブスクリプション機能(月額492円から)
・顔覆われ防止アラート
・寝返りアラート
・危険エリア侵入アラート
・自動フォトキャプチャ

流行りのベビーモニターCuboAiです。小鳥型のフォルムで見た目も可愛く、インフルエンサーや芸能人などもこぞって使っているイメージがあります。

機能も赤ちゃん向けの機能が充実しており、顔覆われアラート、寝返りアラート、危険エリア侵入アラートなどは、他社の製品には基本的にない機能です。
ただし、これらの機能は製品購入した上で有料のサブスクリプション(月額492円から)の契約が必要な点は注意が必要です。

サブスクリプションなしでも、咳アラートや、湿度アラートは使えます。

また、こちらの商品もナイトモード時の赤外線が肉眼で見えない波長940 nmのタイプなので、赤く光らないようになっています。

他には、夜間睡眠分析機能(有料)なども充実していて、振り返りが楽しくなりそうです。

全体的に機能も充実しているCuboAiですが、デメリットもいくつか感じました。
一つは、自動追尾機能がない点。赤ちゃんが動いてカメラの画角から外れたときなどに自動で画角調整することができません。またアプリから遠隔で画角操作も不可で、手動でカメラの上下方向を調整できるのみとなっています。
ベビーベットなどで寝かせている場合は、ベッドの範囲が画角に収まるようにしていれば問題ないかもしれませんが、赤ちゃんがハイハイをするようになった頃に日中の見守りとして使う時などは使いづらいと感じてしまうのではと思いました。

もう一つは、シンプルに価格が高い点です。第三世代は51,800円、第二世代の商品でも38,000円となっていて、先に紹介したPanasonicやトリビュートと比べると2倍ほど高い価格設定となっています。
その分機能やアプリも力を入れてあるとは思うものの、有料サブスクリプションを契約しないと使えない機能も多く、コストパフォーマンスが良いとは言えないと感じました。

第二世代は画質が1080p FHD(207万画素)と少し落ち、録画期間が短くなっていました。

CuboAi 第三世代と第二世代の比較

月齢が低いうちの寝ている時の見守りとして、多少高くても赤ちゃん向けの機能が充実したものが良いという人にはピッタリだと思います。
有料機能も使えば、アプリを見ているだけでも楽しく見守りができるのだろうなと思いました。

◾️Sense-U 見守りカメラ (17,690円)

⭐️基本スペック
映像確認:スマホのみ
動体検知:⭕️
自動追従:⭕️
音声検知:⭕️
解像度・画素数:300万画素
発売時期:2024年11月
メーカー:煕臣国際株式会社(??)

⭐️その他
・アプリバックグラウンド利用OK
・温度検知
・双方向通話あり

Sense-UというものもAmazonなどで出ていたので調べました。
動体検知、自動追従や音声検知もあり、画質も300万画素とよく、機能性が優れています。
赤ちゃんが寝顔りをうってうつ伏せになっていないかなどを検知するベビーセンサーなどの商品もあり、それと組み合わせて使えるのがポイントのようです。
また、アプリがバックグラウンド利用できるので、スマホで別のアプリ操作をしながら見守りができる点も良いなと思いました。

ただし、一点気になったのは、会社情報に関するところです。
調べると煕臣国際株式会社(キシンコクサイ株式会社)というところが販売しているとの情報は出てくるものの、きちんとした会社HPなどが見当たりませんでした。
会社の住所は東京都北区豊島にあるUR住宅の一室の住所となっていて、怪しいです。
また事業内容は、歯科系の医療器具の製造と輸入販売を行っているという情報しか出てきません。
なので、このSense-Uという商品は、中国など外国からの輸入された商品と推察されます。製造元の会社・国はどこなのか?などは調べても出てこず、製品サポートなども本当に対応してもらえるのかなど不安が残ります。
中国系の商品でも良い製品はたくさんあると思うのですが、この商品は情報が少なすぎて個人的に不安だなと思いました。

ただ、高評価のレビューも多く、サクラチェッカーなどで調べても合格となっているので商品自体は良いものなのかもしれませんが、あまりおすすめはできないです・・・。

◾️babysense HD S2(19,965円)

⭐️基本スペック
映像確認:専用モニターのみ
動体検知:⭕️
自動追従:❌(モニターのボタンで手動操作)
音声検知:⭕️
解像度・画素数:HD・約92万画素
発売時期:2022年
メーカー:Hisense Ltd.(イスラエル)

⭐️その他
・温度検知
・双方向通話あり
・赤く光らない赤外線(940nm)
・子守唄機能

こちらは、専用モニタータイプの見守りカメラです。
ベビーセンスホームという乳児用の体動センサーも扱っている会社で、この体動センサーは日本の医療機関でも採用されているらしく、その実績がある分の信用ができそうな会社でした。

ベビーセンスホーム(体動センサー)27,071円

HD S2などの見守りカメラに関しては本社イスラエルからの並行輸入品で、
ベビーセンスホームは、日本支社のベビーセンスジャパンという日本に住所をおく会社が販売をしています。
会社HPにも、ベビーセンスホームは日本で一般医療機器認定を受けているが、見守りカメラは認定を受けていないと明記されていました。

ベビーセンスホームはクラスⅠ一般医療機器(医療機器届出番号:13B3X10222001004)であり、日本で唯一のご家庭向けベビーセンス正規認定品です。並行輸入品(Babysense7等)は日本国内においては医療機器として認定されていないため、メーカー保証の対象外となりお問い合わせに関してもご対応できかねます。

ベビーセンスジャパンHP https://www.babysense.jp/blank-1

そのほかの性能に関しては、基本的な動体検知、音声検知に加えて、温度検知機能がついていました。また、赤外線が940nm LEDのため、赤く光らないのも嬉しいポイントです。

ただ、画質に関しては、これまで調べたベビーモニターの中で2番目に低くなっています。

専用モニタータイプがよく、医療機器も販売している会社の製品が良いと言う方には良い商品かもしれません。


汎用見守りカメラの詳細

ここからはベビーモニター専用ではない、ベビーモニターとして使える汎用的な見守りカメラを紹介していきます。

◾️スイッチボット 見守りカメラ3MP (4,980円)

⭐️基本スペック
映像確認:スマホのみ
動体検知:⭕️
自動追従:⭕️
音声検知:❌
解像度・画素数:2K・300万画素
発売時期:2022年7月
メーカー:SWITCHBOT株式会社(中国・深圳)

⭐️その他
・双方向通話あり
・赤く光らない赤外線(940nm)
・録画機能

スマートホームの商品として有名なスイッチボットから出ている見守りカメラです。
ベビーモニター以外に監視カメラやペット見守りカメラとしての利用も可能な商品となっています。商品名の3MPというのは画素数が300万画素であることを指しているようです。

スイッチボットの扉開閉センサーなどと連動してプライバシーモードとの切り替えなどが可能です。
すでにお家でスイッチボットを使ってスマートホーム化をしていると言う方には、ピッタリかもしれません。

見守り映像の録画機能もあります。microSDカードを用意するか、有料サブスクリプション(月額498円から)に入りクラウド保存する方法で、録画データを保存することができます。
アプリから録画した動画は確認することができ、スマホに保存することも可能です。
SDカードの場合は常時録画か、検知した時のみ保存するモードが選べます。クラウドストレージの場合は検知時保存のみとなります。

ベビーモニターとして利用する場合、音声検知機能がないことが少し気になりました。赤ちゃんが泣く時に、一切体を動かず泣く赤ちゃんは少ないと思うので、動体検知機能で検知できるのかもしれませんが、音声検知もサポートしていて欲しかったなと思いました。

また、アプリの通知は「動体を検知した」と言うプッシュメッセージが出るようで、そこも機械的な印象で少し残念に感じました。アプリ内の日本語もところどころ違和感がありますが、慣れれば問題なさそうです。

メーカーは中国系の企業ですが、スマートホーム市場で1位を獲得した実績などもあることから比較的信用できる企業だと思います。

2024年に見守りカメラPlus 5MPという500万画素に画質が向上したタイプの商品も7,980円で発売されていました。

◾️TP-Link tapo C210(4,790円)

⭐️基本スペック
映像確認:スマホのみ
動体検知:⭕️
自動追従:⭕️
音声検知:⭕️
解像度・画素数:2K・300万画素
発売時期:2021年12月
メーカー:TP-Link(中国・深圳)

⭐️その他
・赤ちゃんの泣き声検知あり
・双方向通話あり
・録画機能あり(microSDまたは有料サブスクリプション)

Wifiルーターなどのメーカーとして有名なTP-Linkから出ている見守りカメラシリーズです。中国系のメーカーですが、歴史ある会社なので信用に値する企業です。
こちらも汎用的な見守りカメラではありますが、特徴的なのは赤ちゃんの泣き声検知機能があることです。

通知にも、泣き声を検知したと表示されておりわかりやすいなと思いました。またアプリ上の設定で、検知する感度も細かく設定できるようで、通知の加減もコントロールできるのが便利です。

動体検知や自動追従、双方向通話などの基本機能もあるため、
子どもが成長して動き回るようになった日中の見守りにも使えそうです。

また、音声や動きを検知した時に自動で録画保存してくれる機能も魅力的です。microSDカードを用意するか、有料サブスクリプション(月額400円から)に入りクラウド保存する方法で、録画データを保存することができます。
常時録画の他に、検知した時のみ保存するモードも時間帯ごとに選べるようになっています。常時録画はSDカードを挿入した時のみ可能となっており、この辺りはスイッチボットと同じです。
アプリから録画した動画は確認することができ、スマホに保存することも可能です。

青が常時録画、オレンジが検知時録画

全体的に、tapoとスイッチボットの機能性や性能は似ているものの、ベビーモニターとして使用する場合はtapoの方が魅力的に感じました。

また、tapo C230という画質が向上したタイプも2024年12月に6,800円で発売されています。

tapo C210、C230 ともに赤外線が850nmで赤く光ってしまう欠点がありましたが、そこをカバーする上位モデル C225も7,900円で提供されています。

tapoの製品比較表がこちらです。
スターライトセンサーと書いてあるのは、夜間時に通常だと白黒のような色合いになってしまうところを、カラーで映像が見える機能となっています。
フィジカルプライバシーは、物理的にカメラのレンズを伏せることができる仕様のことを指しています。

画質を落としたC200のモデル(4,390円)もあります。
C200が初代モデルのような立ち位置で、2019年4月に発売されたものです。価格も4,390円と安いため、画質にこだわりがない方はこちらでも十分でしょう。


◾️Anker Eufy 2K Pan&Tilt (5,990円)

⭐️基本スペック
映像確認:スマホのみ
動体検知:⭕️
自動追従:⭕️
音声検知:❌
解像度・画素数:2K・300万画素
発売時期:2020年10⽉
メーカー:Anker(中国・深圳)

⭐️その他
・双方向通話あり
・録画機能あり(microSDまたはネットワークストレージ(NAS))

ワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなどで有名なAnkerからも見守りカメラが出ていました。基本的な機能やスペックなど、全体的にスイッチボットの見守りカメラと似ています。
音声通知機能はない点もスイッチボットと同じです。

特徴的なのは、録画保存の手段としてNAS(ネットワークストレージ)が選べることです。スイッチボットやtapoは、有料のサブスクリプションかmicroSDへの保存が可能なタイプですが、EufyはmicroSDの他にNASが選べます。
NASとは、ネットワークに接続して使用するストレージデバイスです。
HDD(ハードディスク)はUSBなどで有線接続し、PCなどと一対一で接続する形となりますが、NASはネットワークで繋がるので複数のデバイスでストレージを利用できるのが特徴です。

NASはストレージ容量にもよりますが2万円〜くらいの価格帯で購入が可能です。すでにNASが自宅にある方や、録画データを大量に保存したいという方は、有料サブスクリプションのクラウドストレージよりNAS対応が便利でしょう。


結局私が選んだベビーモニター

私は、TP-Linkのtapo C255 にしました!

・スマホ対応していること
・赤ちゃんの泣き声検知機能があること
・400万画素で高画質なこと
・赤外線が940nmで肉眼で見えないこと
・自動追尾機能があり、成長後も長く使えること
などが決め手になりました。

画質が500万画素あるC230のモデルとも迷ったのですが、400万画素で十分そうなのと赤外線が見えないタイプの方が良さそうだねと夫婦で話した結果、C225にしました。

設置は、雲台につけるためのアタッチメントを購入してベビーベットに設置する予定です。

ネットワークカメラって、データ盗聴怖くない?

tapoを購入に至る前に、中国メーカーの製品を使うのってどうなんだろう?と心配になり夫婦で話し合いました。
Wifiに接続して使用するネットワークカメラなので、ハッキングなどされた場合に音声や映像が漏れてしまうリスクがゼロとは言えません。ハッキングのリスクという点では国内メーカーのネットワークカメラも同様です。

結論としては、自宅のWifiルーターのファームアップデートを行うなどしてセキュリティ対策した上で、中国製と言っても歴史のあるTP-Link製であれば信頼して良いだろうということになりました。

またtapo製品はアプリからカメラ本体のファームウェアアップデートが可能だったり、スマホアプリの脆弱性対応もリリースされており、カメラのセキュリティを維持することができると判断しました。

最後に

実際に使ってみての感想もまた記事にまとめられたらと思っています。
公開し次第リンク追加予定です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

他にも出産に向けて私の購入したものなどを楽天ルームで紹介しているのでよかったら覗いていってください☺️


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