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「誰と」の大切さを感じた社会人5年目の春
送別シーズンが終わり、新年度へ。
1年前は自分が見送られる側
今年は自分が先輩を見送る側になっていた。
その2つの立場を去年の春と今年の春の2年連続で経験し、出会いと別れを繰り返す中で実感したことがある。
仕事における「誰と」の大切さ
自分が送られる側になった1年前、
9割が自分よりも一回り以上年の離れた先輩という年代の偏りの激しい部署の中で営業系の仕事をしていた。
「何を」にあたる仕事内容の部分に辛さを感じていて。
そんな中でもあの仕事を潰れずにやることができていたのは、周りの先輩方の存在だった。
知識も経験も浅い自分にとって本当に心強く。時に温かく見守ってくれていた。
今振り返ってみても、あの先輩方と仕事をできたから良かったのだと思う。
その後部署異動。
新たなチームでの仕事へ。
色んなアイデアが活発に飛び交い化学反応を起こして形になる、
その雰囲気がとっても好きだなと思いながら。
そこからさらに時は流れ、先輩を送る側となったこの春。
送別会でよくある、送る側から1人ずつメッセージを言う企画。
メッセージを言いながら異動になった先輩と自分の思い出を振り返ったり、他の送る側の先輩や後輩のメッセージを聞いていると、つくづくこのメンバーだからこそできたことが色々あったし、本当に良かったなぁと自然と思えてきて。
社会人になって5年目になった段階。
まだまだだけど、振り返ってみれば、
私の社会人生活はこの「誰と」
という部分がキーワードになっていたなと思う。
あの先輩方がいたから、このチームメンバーだから、
やり遂げられたことがさまざまある。
大学生の頃、アカペラサークルに入っていて、その追いコンで
「…何を歌うかよりも、誰と歌うか…」とある先輩が言っていた。
あぁ、あの言葉、仕事にも置き換えられるなって。
そう強く感じながら、私は社会人5年目に突入した。