心震える音楽~ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの~
少し前の話。
“ディズニー・オン・クラシック 〜夢とまほうの贈りもの”を見た。
迫力あるオーケストラサウンドに素敵なヴォーカリストの方々の歌声に乗せて、大好きなディズニー音楽を一気に楽しめる。まさに魔法のような時間。
はじまりは『ズートピア』の「Try Everything」。今回の幕開けにふさわしい曲。その明るい曲調、元気なオーケストラのサウンド、登場するヴォーカリストの方々のキラキラと歌う姿が、コロナ禍で沈みがちな心に凄く響いた。途中何度もうるっときたけれど、何とか耐えた。
『ピノキオ』、『ラーヤと龍の王国』、『モアナと伝説の海』、『美女と野獣』。どの作品も編曲・アニメーションとの融合・ヴォーカリストの方々が演じ歌って魅せる姿、曲にあわせて色んな表現を届けてくれるオーケストラのハーモニー、全てが素敵で、何度泣きそうになったかわからないほど(笑)
でも、どうしても涙を堪えきれなかったプログラムがある。初めて今回のセトリを見たときから、ずっと一番楽しみにしていた「ファンタズミック!」。
東京ディズニーシーで2011年~2020年に公演されていたナイトエンターテイメント。シーに行って初めてフルで見たとき、感動して思わず涙を流したハーバーショー。
もう今はシーに行っても、生で聞くことができない、ショーの音楽。
そして、オーケストラの後ろで流れる、かつてのショーの映像。
今回のステージで再現された「ファンタズミック!」の世界に釘付け。あまりにも感極まりすぎて、「ファンタズミック!」途中から最後まで、気が付けば涙が止まらなくなっていた。そんな状態に自分でもびっくりした。
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少し日が経っているのに、あのステージを思い返すと、あの日見ていた時の感覚が甦る。
音楽で心が震える
っていう感覚は、あの日の感覚を言うんだなと改めて思う。
それぐらい感動した、今回のディズニー・オン・クラシック。
あぁ最高!!
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