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アウトプットで得られること。重要だよねというはなし
以前、同僚とアウトプットすることについて、すこしチャットをしました。
改めてアウトプットすることは超重要…と思ったのと、これは頑張らないと…と思ったのでメモ。
「情報発信をすることの費用対効果は?」
と聞かれることは、Webマーケティング支援をしているとよくあります。本当にめちゃくちゃある。
正直、数字で「いくらの効果があります!」は私は言いづらい。数字で測りづらいところに、意味があらわれることが多いから。
SEOの効果で検索順位が上がって、ビュー数がいくらで、そこからのCVRが〜という話もできるのですが、そこ以外にも結果として現れてくることが多いなと思いました。
アウトプットすることで得られること
ビュー数が…みたいな話以外だと、この3つの効果が大きいなと私は思いました。
すごい頑張る人(会社)に見える
自分自身の知見が、説得力のある言葉になる
自分(自社)に合う人に見つけてもらい、声をかけてもらいやすい
頑張る人に見えると声をかけやすい
そもそも、やっていることをちゃんとアウトプットしている人は少ない。
なので、今やっていることや、知ったことをアウトプットするだけで、「コレについてわかっている人or勉強している人」というイメージがつきやすいのです。
自分が何かしらの悩み事の相談相手を探すときに、「あの人に相談してみよう!」と思い出すきっかけになる。
たしかに、何かしらの課題を解決したいと悩んでいる人や、何かに真剣に取り組みたい人は、当然ながら「頑張っている人」に声をかけるよなぁ。
ちなみに、私の経験談ですが、
情報発信をすることで「ダメダメな学生だった人」から「すごい頑張っている人」と母校の教授や同級生からの印象が変わりました。
本当に遅刻欠席頻度が多くて、課題も最低限の内容。ギリギリの卒業、、という非優秀な学生だったのに、最近では「佐藤、すごく頑張っているらしい」と声をかけてもらえることが出てきました。
「知っていること」を説得力のある言葉で伝えられる
セミナーや読書をしただけだと「知った」だけ。
実践してみると自分の中の「スキル」になっていく。それだけでもとても価値のあることなのだけれど、実はそれだけではうまくいかないことも多くなる。
20代のうちは実践を通して、自分の経験を積むことには意味があると思う。自分自身のスキルを磨いて、できることを増やすことに意味のある時期だから。
でも30代になってくると「まわりを巻き込まないと、大きな成果が生めない」ことに気がついてくる。
周りを巻き込むときに、重要になってくるのが「説得力」「言語化」だと思いました。
「知っている」「実践できる」だけだと、違和感を感じることはできても、チームメンバーを巻き込める説得力のある言葉にすることができません。
書く事で、知った事について熟考せざるを得ないので、相手に伝えられる言語で自身にインプットがされます。
そうすることで、説得力のある言葉で伝えることができるし、質問されたときにすぐに引き出しから引っ張ってこれる。
合う人に見つけてもらい、声をかけてもらえる
アウトプットをしていると、PV数などの数字に目が向いてしまいます。母数が多ければ多いほど、実は罠があって。
実は自分にマッチしない人もたくさん集まっていることが多いのです。
マッチしない人が数万人集まるよりも、マッチする人が100人集まる方がビジネス上でも価値が高いはず。
自分・自社の考えをPVどうこうは一旦置いておいて、ちゃんと発信しておくことで、どこかで価値観や課題感が合う人が見つけてくれる可能性が高まります。
一生懸命、数打っても当たるかどうかわからない売り込みを繰り返すよりも、合う人があちらから声をかけてくれたら、良いですよね。
やらないよりも、やった経験は自信につながる
習慣化できていないこと、取り組んだことのないことは、億劫だし取り組むのが怖い気持ちもわかります。
日本人は自己評価が低い人が多い、という話をきいたことがあります。
その理由は、減点評価が多い社会なので、実践する前に諦めてしまうことが多い。実践が足りない=自信がつかない、ということらしい。
コンテンツを書くことは、面倒だし、間違っていないか、見てもらえるのかも不安です。とてもわかります。
でも、やってみて、仮に失敗したらしたで、得るものは大きいはず。
私は億劫になって続かないタイプなので、週に1本からでもいいので、ちょっと頑張って取り組んでみようと思います。