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クラフト黒糖コーラ(スパイスが好きって話し)

先週、クラフトコーラを作ってみました。

200mlに対して200gも砂糖使った。王の飲み物だ。

材料
・黒糖(200g)※粉末が良いかな
・シナモン(2本)※折って入れる
・クローブ(8粒)※サヤを割って入れる
・オールスパイス(8粒)
・ブラックペッパー(20粒)
・カルダモン(8粒)
・レモン(1個)※よく洗って輪切りにして入れる
・水(200ml)

全部入れて火にかけ、煮たったら弱火にして10分ほど煮ます。
できてすぐに飲めますが、私は半日くらいスパイスやレモンを入れっぱなしで、味を馴染ませるのが好きです。スパイスをフィルターで取り除きつつ、煮沸殺菌したびんに入れて完成です。

完成(びんに自分が映ってる…ヤダァ)

味は、黒糖をたくさん使っているので市販のコーラより濃厚な甘味。しかしレモンを多めに入れたので、意外とさっぱりとした味でついつい飲みすぎてしまう。

これからの夏にぴったりなお味でした!
濃度を調整できるし、何で割るのか自由に選べることが原液を作ることの醍醐味ですよね。
んん…楽しい…ブルブル…(深い満足感で身震い)
今後も材料や分量を変えて試行錯誤してみたいと思います。

ではまた!!


※以下余談
『私がスパイスにハマってる話し』


大工だった祖父の職人気質が遺伝しているのか、何でも自分で作るのが好きです。私の母にもその気があって、外食した先で美味しかった料理は必ず自宅で再現しています。とくに彼女のスパイスカレーへの探究心は素晴らしいです。

実は私も前々からスパイスや薬膳への興味がありました。
変わっていると思われるかもしれませんが、スパイスへの興味関心を持ったのは漢方薬がきっかけです。小さい頃は病弱で漢方薬をよく飲んでいたので、ほんのり甘い漢方薬があったり、香りが好きなものがあったり、幼いながらに「ツムラの○番」が好き!というお気に入りMy漢方がありました。

漢方はお湯に溶いて服用するのが良いとされています。
心を落ち着ける系の漢方薬には「桂皮(けいひ)」=「シナモン(ニッキ)」が入ってることがあります。桂皮は香りが強くリラックス効果があるんですね。

漢方薬には西洋医学で用いられるような即効性を有しないものも多いですが、香りを嗅ぐことで、脳内の「以前この漢方を飲んでリラックスした記憶」に直接届くことで、気持ちが落ち着く、症状が和らぐといった効果を実感できます。香りというのは脳の中枢の本能的なところに直接届くそうです。
(ものすごく臭いものを嗅いだら怒りが湧くことないですか?それです)

だからアロマやスパイスには癒しの効能が期待されるんですね。
好き嫌いもありましょうから、好きな香りを見つけるのが大切ですね。

しかし、まぁ、何はともあれ私は何かを自作するのが好きです。凝り性だから探究心も半端じゃないし、その夢中になってる時間が楽しくて楽しくて。スパイスは奥深いし、しばらくはやめられそうにありません。

今度は何を作ろうかな♪
ではまた。

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