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冬の過ごし方
もうすぐ待望の冬休みなので、
冬休みにやりたいことをまとめておこうと思います。
先日、首の痛みがひどく病院でレントゲンを撮っていただくと頚椎症と診断されてしまい、
外出がしんどく、
今年は地元への帰省は様子をみることに。
(年越しは秩父で過ごすけれども)
コロナにマイコプラズマにインフルエンザと、厄介な感染症も猛威を振るっている…
年明け12日からすぐにデンマーク旅行へと旅立つ身としても気を付けなければ。
カレンダー通り休めて9連休ある冬休み。
贅沢にやりたいことをしながら、身体を休めることをモットーに
今年の冬休みやりたいリストがこちら!
①本を読む
本が……読みたいです……
毎日スキマに本は読んでいるものの、長時間どっぷりと浸る時間はとれていなくて。
活字の森に潜ってただ物語をさまようあの時間。
ちょっと甘いものや果物をついつまみながら、
淹れたばかりの珈琲やお茶がさめるのをチラチラと伺いながら(猫舌)ページをめくる快感。
読みたい本はもう決まっていて。
『時帰りの神様』
愛する竜也さんの新作ドラマ『全領域異常解決室』で日本の神様に触れたことで、神様にちなんだ小説が読みたいなぁと手に取りました。
普段、三島の刺激的な文章ばかり読んでいるからかたまに現代のやわらかな文体も恋しくなります。
初詣にはもちろん出るから、三が日中に読み終えたいです。
絶賛読み途中の三島。
『禁色』
「僕は女を愛せないんです」──。
完璧な美貌の青年・南悠一がそう告げたとき、老作家・檜俊輔の復讐遊戯が幕を上げた。
「悠一の美を使って自分を裏切った女たちを手酷く堕落させるのだ」。
一方で悠一はゲイバー「ルドン」の淫靡を身に纏いはじめ、俊輔はとある「愛」の誤算によって次第に人生をも狂わされていく……。
6作目の長編にして『仮面の告白』と並ぶ同性愛小説の極致とされるが、その流れるような傍白の美しさの怒涛による衝撃は何度味わってもぞくぞくする。
仕事の合間に読んでいるとあっという間に休憩時間が終わってしまうので1日20ページだけと決めて読んでは余韻に目を閉じています。
仕事納めまで家でゆっくりする時間がとれないことがとてももどかしい。
休みになったらすぐ読み終わるけれど、他者を遠く突き放す才能に恵まれながらも、愛と嫉妬と羨望に狂った男の往く果てに三島を思い耽りたいです。
『マクベス』
2025年に待望の、いや私にとっては悲願の藤原マクベスが上演されます。
21歳にして世界最年少のハムレット王子としてロンドンから脚光を浴び、33歳で二度目の挑戦。
究極を突き詰めたと思わせながら
「まったく別次元」にいるそれぞれのハムレット像に「もう悪夢は見なくて済む」とどこか決別の意を見せていた彼。
しかし、2003年、2015年どちらのハムレット殿下も、身の内に在るような、懐かしさを思わせる言葉からシェイクスピアの悲劇に挑戦したいのだという使命感を感じていました。
だからこそ、彼の方のハムレット殿下に焦がれ続け20年以上、かならず、マクベスが観られると…。
小田島雄志訳を底本としながらも吉田鋼太郎さんが上演脚本、演出を務める今作では「2度ハムレットを演じた藤原君はマクベスしかないと思っていた」と語る。(さいたまアーツシアターより)
あ………解釈、一致…………!!!
ありがとうございます……(泣)
演劇の父たる蜷川幸雄さんが「世界のニナガワ」と評されたマクベスで、
43歳となる竜也さんがどんな苦悩を彩り、
楽しみ魅せてくださるのか。。。
松岡和子先生、河合祥一郎先生の訳本を好んで読んできたけれど
この冬はまず小田島訳を叩き込みなおしたいです。
(そしてまたハムレットに浸るループ。。。)
②秩父で年越し
昨年、念願の秩父で年越し、初日の出を拝む計画を実行し、その神聖なるパワーと神々しさに取りつかれたので今年も実行します!
屈指のパワースポット三峰神社もあることからか、
年末年始の秩父も観光客は少なくなく、
町全体も、夜祭同様の活気にあふれていました。
しかし、夜祭同様に、そこにあるのは秩父に生きる方々のあたたかい声と気配。
外から来る客も受け入れながらも、日常を穏やかに過ごす景色を見せていただけることがありがたい。
2024年とても充実していたのはきっと、ここ秩父でスタートできたことも大きいのだろうなぁ。
夜祭でも2日間訪れたけれど、感謝を告げに秩父へ。
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③大河ドラマ新選組!一気見
大河ドラマ新選組!からもう20年たつらしいです。
リアルタイム当時小学生低学年のわたしは、祖母と母とテレビに張り付く毎週日曜を楽しみにしていました。
キャストが発表された時から、世間からの「誰もが納得する沖田総司役」と期待を寄せられていたことも強く記憶に残っています。
いまだ歴代大河ドラマのトップ3に入り続ける理由は間違いなく、透明感あふれる抒情で沖田の孤独と優しさ、そして少年の残る幼さを等身大で演じられた竜也さんの存在も大きいでしょう。
ファンの中でも人気は根強く、定期的に総司ロスになる人も多いです。わたし自身、お正月休みは必ず新選組!を一気見して、ひたすらテレビの前で鼻をすすってきました。
今年も、秩父から帰ったらやるぞ!
ちなみに、食事も3食とり、睡眠をきちんと7時間とったとして3~4日はかかるので、お正月の巣ごもりを贅沢にちょうどよく過ごせます。
後半情緒はたいへんだけど…;;
④朝起きたら近所の公園を散歩する
運動不足は回避したいですね。
今年の冬は寒いのだと大寒波のニュースを見ているとよくわかります。
都内で雪が降るとしたら年明けとかになるんだろうなと震えながらも、いまのところ太陽マークが並ぶ予報にウキウキが隠せません。
いくら頚椎症でも、毎日出勤してそれなりに歩いて運動していた体がいきなり怠けたら休み明けにさらに痛い目を見るのは自分…。
引っ越し場所として選んだ大きな理由が「広い公園が徒歩圏」なので、仕事と同じくらいにはちゃんと起きて、仕事ではありえないくらいのんびり支度をして、散歩して歩いて、
人が出歩く前にかえって温かいコーヒーを飲んで1日を始めるお正月にしたいです。
散歩が目的なので、帰ってからソファーで二度寝してしまってもそれは良しとします。
だって、お正月だし。
⑤身体を休める
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肩こりひどい方に本当におすすめです!!
起きた時の頭痛や手の痺れが緩和されてます。
心も体も自分のもの。
しっかりケアして休んで、
また愛する推し竜也さんを応援できる日々が良いものでありますように。
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