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深夜の怒髪天(のちちょっと反省)

あんのやろ~… バカかほんまに…
いいかげんにしてくれよ…

昨晩、わたしがリアルに吐いたセリフ。(笑)



わたしたち夫婦はそろってお酒好き。
でも昨日はわたしが体調不良だったので飲まず、
夫は楽しみ足りない様子。

『わがまま言っていい?飲みに行ってきていいかなー』

どうぞどうぞ。
ほんと、普段から仕事の帰りも遅いのに、
ほぼ自宅でごろごろしてるわたし(仕事もしてます!w)に
夫は嫌味を言うこともなく、帰ってからお米炊いたり、
フォローをしてくれる。ほんとに感謝。
一人で楽しみたいときもあるのは、おおいにわかるし問題なし。

しかし、玉にキズなのが、
一人で飲みに行くとはめをはずしがち。
飲み屋で会った人と仲良くなって2軒目、3軒目…みたいな。
(わたしには絶対できない!うらやましい)

まあでも、夫は翌日朝から大事な用事が入っていて
無茶はできない状況だし、さすがに大丈夫だろう。
いってらっしゃーい。


甘かった…
0時には帰ってくると言ってたけど、1時を過ぎても帰ってこない。
LINEしても既読にならない。電話もつながらない。
スマホの充電切れてるな…

こうなると、いつ帰ってくるのか、
どこにいるのか、はたまた道ばたでぶっ倒れてるのか、
知るすべがない。
明日大事な用事があるのに、帰ってこないのはおかしいのでは…
最悪の想像がぐるぐるする。

これまで何回、
「飲みはかまわんけど、何時頃帰るんか言っといてね」
「どこらへんにいるんか教えてね」
って言ったか。なんで約束を守れないのか。理解できない。
飲み進んで酔いが回ると、楽しくなって飛んでしまうのもわかる。
しかし、ただでさえ体調不良の妻をあんまり心配させんといて…

わたしは記憶を飛ばすほど飲むことがないし、
ちゃんと連絡するタイプだから、
逆の立場になったらどんだけ心配するかわからんのだろう。
(一回わからせてやろうかな)


人様に迷惑かけてるかもしれないし、
まさか自分がこんなことをするとは、と思いながら
これは仕方ないな…最終手段…
パジャマの上に上着を着て、近隣のバーをのぞいて回る羽目に。

『あ、○○さんだったら来ましたよ、
 22時半くらいに帰りました…大丈夫っすか?』
有力情報ゲット。探偵みたい。(まったく楽しくはない)

しかし2時近い時間では、やってるお店は少ない。
入ったことないバーの前で数分ためらったのち、思い切って潜入して
「あの…こんな人来ませんでしたか」

訳アリ臭ぷんぷんすぎる。マスターも飲んでたお姉さんもぎょっとしてた(笑)

極寒の住宅街をさまようこと30分。
結局、あきらめて自宅に戻ったら、
玄関の前に人影…!
すかさず目の前でガラって開けたら
『ひぃっっ 怖い…』 閉めようとするな。

何が怖いやねんほんまに…
と思いつつ、安堵で体の力が抜ける。

『会った人に連れまわされてました、ホントすみません』
一目で、トイレ直行やなってわかる顔で、ぺこぺこ。
ああもういいよ、ちゃんと帰ってきてくれてよかった。


今朝はまだ真っ白な顔で出かけていきました。(タフやなぁ)
一晩たって、冷静に思い起こすと、
まあ私は過保護だし心配性すぎるんだろうなと少し反省。
いい大人なんだし。

でも、家族として、最低限、心配させないための礼儀は
守ってほしいなぁと思います。
夫は、心おきなく飲む時間を楽しむため。
わたしは、心おきなく送り出して、自分の時間を楽しむため。

一人でも、二人でも楽しい。
そういう存在であれるように、まだまだお互い修行ですね。

※ちょっと主観的な記事すぎたなと思ったので、少し更新しました。
(12/9)

罪ほろぼしか、自宅のユーカリでリースをつくってくれた
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